【子連れ】雲の平:(折立-雲ノ平-三俣蓮華-双六-新穂高)
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- GPS
- 57:20
- 距離
- 35.1km
- 登り
- 2,504m
- 下り
- 2,771m
コースタイム
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16:30 富山空港着
(富山地鉄ホテル泊)
7月21日(木)
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5:00 富山駅BT発(バス)
7:00 折立着
7:15 折立出発
10:20 三角点
13:45 太郎平小屋着
7月22日(金)
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6:30 太郎平小屋発
10:00 薬師沢小屋着
(昼食)
10:50 薬師沢小屋発
16:10 雲ノ平小屋着
7月23日(土)
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6:20 雲ノ平小屋発
9:50 黒部源流
11:30 三俣山荘
(昼食)
12:50 三俣蓮華岳山頂
14:50 双六岳山頂
15:50 双六小屋到着
7月24日(日)
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6:00 双六小屋発
8:10 鏡平山荘着
10:30 秩父沢
11:30 小池新道入口
11:45 わさび平小屋到着
13:25 新穂高登山口着
天候 | 7月20日(水) 晴れ 羽田-富山駅 7月21日(木) 晴れ 折立-太郎平 7月22日(金) 雨後曇り 太郎平-薬師沢-雲ノ平 7月23日(土) 快晴 雲ノ平-黒部源流-三俣蓮華岳-双六岳-双六小屋 7月24日(日) 晴れ 双六小屋-新穂高温泉口 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
7月21日:(バス)富山駅〜折立 --------------------------------- 7月24日:(バス)平湯〜新宿 |
写真
感想
7月20日(水) 晴れ
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●16:30 富山空港着
今回の山行は飛行機のマイルがたまっているものの
よい使い道がないということで、いつでも交換できそうな
富山に行こうということから決定。
車のない我が家では、普通なら深夜バスで早朝登山口着だが、
豪華に前日ホテル泊をして明日に備える。
ちなみに富山駅前の地鉄ホテルはルームチャージで家族4人、折立までのバスチケットつきで
18000円だった。結構安い・・。
7月21日(木) 晴れのち曇り
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●5:00 富山駅BT発(バス)
どこにも案内板はなかったところにバスがやってきて、折立まで出発。
まだ最盛期前ということでバスはがらがら。
●7:00 折立
急登が続くということだったが、7歳、4歳の子も大丈夫。のんびり登る。
途中天気が崩れかけ、見通しが利かなかったものの無事太郎平小屋に到着
●13:45 太郎平小屋着
到着後雲が晴れ、薬師岳、黒部五郎、雲ノ平方面がきれいに見える。
7月22日(金) 雨後曇り
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●6:30 太郎平小屋発
雨。今日は雲ノ平までの長丁場。
まずは太郎平から薬師沢までの大下り。
うちの子供はまだ小さく、登りより下りが苦手だ。
ずっと妻が下の子の手を引いて、薬師沢まで下る。岩場の下りはすべる。大人も苦戦。
合羽も着ていて、暑いような寒いような。非常にすごしにくい
●10:00 薬師沢小屋着
雨も弱くなり、何回かの徒渉点をすぎ、何とか薬師沢到着。
カップラーメンを食べながら太郎平小屋で買った。お弁当をみんなで分け合う。
●10:50 薬師沢小屋発
小屋を出発沢を渡り、はしごを降りると高天原との分岐。雲ノ平方面へ。ここからは急登。
4歳の子が13:00を過ぎ、眠くなってきてぐずる。。しょうがないので1時間ほど担いで登る
(念のため、妻のザックはドイターの簡易キャリアタイプ。子供が2歳くらいまでは完全なキャリアを使っていたけど
今はほとんど緊急用。。)
・現在使っている簡易タイプ(カンガキッド): http://www.iwatani-primus.co.jp/products/deuter/093.html
(簡易タイプといいつつかなり重宝する)
・昔使っていたキャリア(キッドコンフォート):http://www.iwatani-primus.co.jp/products/deuter/091.html
(それでも20Lほど荷物が入る。小さい子なら担ぎやすいが簡易キャリアより重く。子供が大きくなると重すぎて使えない。子供が大きくなってからわかったが上のタイプで十分だったかも。。)
担ぐとともにすぐ下の子はバク睡。急登が終わる前くらいに起き出したので、下ろす。
さすがに4歳ともなると15Kgを超えていて、キャリアに入っている荷物を含め、20km近くになり私にはずっとは担いでいられない。
●16:10 雲ノ平小屋着
庭園に出てからも結構長い。。子供も朝6:00から歩き詰めに歩いて、かなりお疲れ。
やっと、雲ノ平小屋に着く。
同じ時間に太郎平を出たおじさんから子供に拍手喝さい。ほめてくれてありがとう。子供は大変うれしそう。。
7月23日(土) 快晴
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●6:20 雲ノ平小屋発
雲ノ平を出発。今日も長丁場。本来であれば鷲羽岳を登っていきたかったが、子供には長すぎるので
鷲羽岳は巻いて、黒部源流のほうから向かう。でも源流は子供の苦手な下り。。
本当なら槍ヶ岳が見えてもよいが、源流に下る途中ちらりと顔を見せてくれたのみ、雪田がたくさんあり
子供たちを楽しませてくれた。
雷鳥も発見。初見で感動(今日はその後10羽以上見るのだが)
下りまくって、源流方面へ。川はまだ融けきっておらず、スノーブリッジになっている。おっかなびっくりわたる。
●11:30 三俣山荘
早めの昼食。ここまでで今日の半分。後半戦も長い。
食べ終わると案の定。下の子は眠そう。今度は妻がキャリアに担ぐと即効寝る。
妻はすごいことに小屋から三俣蓮華山頂まで担いで上りきる。。(私にはできません・・・)
●12:50 三俣蓮華岳山頂
下の子起床。一旦寝ると機嫌がよい。ここから距離はあるものの稜線歩きで
問題なく歩く。ここから巻き道のコースがあるが、双六岳山頂まで巻かずに行く。
雷鳥がたくさんいた。。
●14:50 双六岳山頂
●15:50 双六小屋到着
すばらしい景色の中を歩いて双六小屋まで下る。
ここでも昨日のおじさんと行程が同じで、ついた私たちを歓迎してくれる。
子供たちははしゃいで遊んでいた。2日連続で出発から到着まで10時間程度かけているが
子供たちの体力は相当だ。ついてからも全力で遊んでいる。
7月24日(日) 晴れ
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●6:00 双六小屋発
最終日、昨日までのおじさんは、これから西鎌尾根を槍方面へ向かうとのことでお別れ。
われわれはそのまま、新穂高へ下る。
●8:10 鏡平山荘着
カキ氷で暑さを忘れ、子供たち大喜び。。
●10:30 秩父沢
ガレ場の下りは子供たちの苦手なコース。ゆっくり下る
●11:30 小池新道入口
林道に出る。今回の山行も終わりに近づく
●11:45 わさび平小屋到着
●13:25 新穂高登山口着
終了。お疲れ様でした。
全体を通してだが子供は登りは難なくこなす。それよりも段差の大きい下りに時間がかかる。
ガイドや地図のコースタイムは、登りはほぼ時間通り、下りは1.5倍程度かかっている。
参考まで
コメント
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