白馬岳
- GPS
- 29:05
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,890m
- 下り
- 1,896m
コースタイム
8/10…猿倉→大雪渓→頂上宿舎(私はテン泊・同行者は小屋(個室)泊)⇔白馬岳往復
8/11…白馬岳往復⇔頂上宿舎→杓子岳・鑓ヶ岳→鑓温泉(私はテン泊・同行者は小屋泊)
8/12…鑓温泉→猿倉→車移動→黒菱P→八方池山荘→八方池→八方池山荘(小屋泊)
8/13…八方池山荘→八方池(夜明けの撮影)→八方池山荘→下山後温泉→帰路
【確定】
8/9(火)
23:30…豊科IC
00:30…猿倉P着(標高1230m)
8/10
05:27…届け提出後出発
(指導員が届けのチェックと危険箇所のアドバイス)
06:23…白馬尻小屋着
06:33…発
07:00…大雪渓取り付き
軽アイゼン装着&小休憩&同行者の荷物が重すぎて一部(昼のお握り・非常食一部・ミラーレスカメラ)を私のザックへ収納。
09:42…避難小屋
10:45…頂上宿舎着
8/11
06:15…宿発
06:50…白馬岳山頂着
06:55…発
07:27…頂上宿舎前通過
08:38…大雪渓(軽アイゼン装着)
10:32…猿倉
白馬八方第2駐車場隣の温泉で汗流し
道の駅白馬で昼食
天候 | 晴れ後ガス後強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約740km 高速¥8700(時間帯3割引) *片道(往復は倍) |
コース状況/ 危険箇所等 |
8/9に鑓温泉上部の鎖場(通過に要30分)で、足を滑らせて滑落事故あり。 8/9夕方から10日朝にかけて白馬稜線は強風&ガスで視界不良。午後から雷雲予報。 |
写真
感想
大雪渓取り付きで、同行者の荷物の一部2〜3kg程度、私のザックに収納する。
なんとか頂上宿舎に到着するも、同行者が体調不良(昨年と同じく)に。小屋の人に相談して、常駐のお医者さんに診てもらう。
今後の予定が頭の中で四苦八苦。
当日起きた鑓温泉への登山道(鎖場で転落)での事故や、同行者の荷物の重さや体調のことから当初の計画を断念し、体調並びに天候の様子で栂池方面か大雪渓引き返しを11日に判断。
10日午後からガスが多くなり白馬の頂きも見えない。風も強くなり風向きを確認しながらテント設営するも、頂上小屋隣のテン場はくぼ地でくるくる風が回り一定していない。
夕景撮影狙いたいがガスで展望皆無。
夜明けの好天を期待しつつテントの中で休もうとするが、雨混じりでますます風が強くなり、風の波が四方からテントを襲撃して、1人用のドームテントが菱形になったり、四角三角楕円へと目まぐるしく変わっていく。
夜中にトイレに行こうと外に出てみると、ライトの光が散らばり見えない程の濃霧に包まれてる。
夜8時のテント内は、気温15℃。
明け方寒くなる。
テント内の結露が、風がテントを襲う度に雨のように降り注いでくる。
2晩続きのテン泊する元気が徐々になくなる。
浅い眠りの連続で朝を迎えるも、好天とは程遠い。
30張り程度設営されたテントの一部が風でつぶされてる。テン場には食料なども飛散してる。こんな日は小屋泊がうらやましい。
今後、テン泊する場合は、諸条件を考慮して行うことにしよう。
頂上宿舎在住の山岳パトロール員と相談(最後は自己判断)して、落石のリスクはあるものの、諸々の懸案を考慮して大雪渓より下山を決定する。
白馬岳を往復して、100名山(目標ではないですが)のひとつを登ったというこの旅の収穫を最大の土産にして、夏の遠征は終わりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する