黒部五郎岳、水晶岳、湯俣温泉 (折立〜高瀬ダム)

2004年08月20日(金) ~ 2004年08月24日(火)

• GPS: 96:45
• 距離: 49.2km
• 登り: 3,622m
• 下り: 3,702m

コースタイム

8/20
折立9:20-11:10三角点11:35-14:10太郎平-薬師平

8/21
薬師平5:35-5:50太郎平6:00-7:55北ノ俣岳8:05-11:05肩11:15-11:30黒部五郎岳14:15-14:23肩-15:55黒部五郎小舎

8/22
黒部五郎小舎6:15-7:37分岐7:50-8:30三俣蓮華岳9:25-10:00三俣山荘10:25-11:40鷲羽岳12:15-12:45ワリモ岳-12:57岩苔分岐13:05-13:55水晶小屋14:10-14:??水晶岳15:20-15:50?水晶小屋

8/23
水晶小屋6:55-7:25東沢乗越-8:40真砂分岐8:50-9:30野口五郎岳9:35-10:05真砂分岐-11:20南真砂岳-12:40湯俣岳13:05-13:50日影ノ森14:05-15:00湯俣温泉

8/24
湯俣温泉7:20-8:20名無避難小屋8:25-8:50車止め-10:05高瀬ダム

天候

曇り時々晴れ
4日目は大雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き:御殿場-国府津-東京-上野(寝台特急北陸)富山(地鉄)有峰口(バス)折立
帰り:高瀬ダム10:30?(タクシー)11:00?大町温泉12:41(バス)信濃大町(あずさ)甲府(かいじ)大月(富士急)富士吉田(バス)御殿場

コース状況／危険箇所等

行程は長いが道は良好。

写真

8/19 22:50

上野駅から寝台特急「北陸」に乗り込む。

8/20 7:24

富山で地鉄に乗継ぎ有峰口で下車。
バスで折立へ向かう。

8/20 12:30

折立から太郎平へ登っていく。
振り返れば有峰湖。

8/20 14:26

太郎平に登りついた。
下の方に見える薬師平幕営地へ下る。

8/20 15:53

本日の宿。
黒部五郎を眺めながら。

8/20 15:52

黒部五郎を望遠で。

8/20 18:25

夕刻。
太郎平の小高い場所まで登り、薬師岳方面を眺める。

8/21 7:21

2日目。
北ノ俣岳付近を行く。
這松の緑が綺麗。

8/21 13:38

やっとたどり着いた黒部五郎岳は雲の中。

8/21 12:19

黒部五郎岳から雲の中の五郎カールを見下ろす。

8/21 14:33

雷鳥君。

8/21 15:52

本日の幕営地。五郎平に到着。

8/22 8:13

3日目。三俣蓮華付近から。
雲の合間から鷲羽、水晶が顔を出す。

8/22 8:47

三俣蓮華岳から三俣山荘と鷲羽岳。

8/22 10:56

鷲羽岳登りから。
三俣蓮華岳。

8/22 11:29

鷲羽岳付近から。
鷲羽池と遠くに槍ヶ岳。

8/22 14:49

水晶岳付近から。
雲ノ平の向こうに黒部五郎。

8/22 15:11

水晶岳から。
赤牛岳と立山。

8/22 15:42

水晶岳付近から。
横幅のデカい野口五郎岳。

8/23 10:30

4日目。
大雨で赤牛断念。
雨の日は花を見ながら下る。

8/23 11:33

雨とガスの竹村新道を下る。

8/24 7:20

5日目。
くつろいだ湯俣温泉晴嵐荘をあとに出発。

8/24 7:37

高瀬川沿いに進む。

8/24 10:19

終点。高瀬ダム。
お疲れ様でした。

撮影機器：

NIKON D70 NIKON CORPORATION

感想

malembe

北アルプスの奥地。
遠くてなかなか行けない場所。
いつかは行きたいと思っていた黒部五郎、三俣蓮華、水晶、赤牛の4山を一気に縦走する欲張り計画を立てて出発します。

台風明けで天候不安定でちょっと不安。
でも初日の夕方には青空が見え、太郎平からは周囲の山々が綺麗に見え期待が膨らみます。

しかし二日目以降は曇りがち。
黒部五郎は雲の中となります。

三日目は曇りながらも視界は良く、黒部源流域の景色を見ながら気持ち良く歩きます。三国境の三俣蓮華、周辺最高峰の水晶岳に登頂でき満足です。

さて四日目。
その存在を知ってから何故か気になる存在であった赤牛岳と読売新道を行く計画です。

しかしかなり強い雨。
迷った末に赤牛は諦め竹村新道を下ります。

湯俣温泉は、自分と同じように赤牛を諦めた方と宿泊客は二人だけ。
白濁した温泉でくつろぎます。
びしょ濡れの体を十分に休ませることができました。

赤牛は次回のお楽しみとなりましたが、黒部源流域をぐるりとまわり、最後は温泉で締めくくり満足感のある山行となりました。