絶句・・・もしかして日本一の山頂景観??好天に恵まれた常念岳@一の沢ピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,539m
- 下り
- 1,519m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特別な危険箇所はありません。道標もよく整備されていて道迷いの心配もありません。 |
写真
装備
備考 | 常念小屋より上部は風が強くかなり寒かった。 |
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感想
いや〜〜〜〜〜〜、とにかく素晴らしかったです!!!
天候に恵まれたのも大きかったのですが、当然ながら私の登山歴では過去最高、今後これ以上の山岳風景を見る事はないのではないかと思わせる程の絶景で、しばらく立ち直れないかもしれない脱力感を覚えました(少し大げさですが)。
今年は要所で天候に恵まれて、快晴の美ヶ原王ヶ鼻、快晴の尾瀬ヶ原、快晴の鳳凰三山から見た残雪の北岳、快晴の大雪山旭岳と結構全国旅をしている私でも度胆を抜かされる事が多かったのですが今年の一番はダントツで常念岳山頂です。
実質初の北アルプス。常念岳は今年最大の目標でした。
過去計画する事2回。当初は三股から常念〜蝶と周回する計画で、7月の3連休では前泊して実際に三股登山口まで行ったのですが天候がイマイチだったので登らずして撤退。”初見に勝る感動は無し!!”を信条とする私としてはひょっとしたら日本最高の山岳風景かもしれない常念岳はどうしても天候の良い時に登りたかったのです。
登山は実質2年目でまだまだ登ってない山は多数ありますが、旅で全国各地を回ってしまった私は未踏が極端に減っており、そういう意味で初見を非常に大切にするようなってきたのですが、本当に今日まで我慢してきて良かったと思える天候・風景に出会えました。
この感動は何と表現したらいいのでしょうか・・・・。
例えるなら、
「ああ、本当に存在していたんだ。CGじゃ無かったんだ・・・」
という感しでしょうか??
初見と言いましたが、写真では何度も見ているはずなんですけどねぇ。。。
やはり実物のリアル感はハンパではありませんでした。
登山道はよく整備されており、序盤は胸突八丁までは比較的なだらかな斜面が続くのでペースは入り易くて良かったです。もっとも反動でその先は山頂まで急登が続きますが、常念小屋まで上がればその後は終始絶景なので飽きる事がありません。
しかし今回改めて感じたのですが、山には登る山と見る山があるなと思いました。富士山は見る山の典型でしょう。
常念は登るべき山だと思いました。
実質初の北アルプスと上に表記しましたが、私は小学生の時に親と表銀座から槍ヶ岳に登頂しています。
記憶はかなり薄れてますがその時も天候に恵まれて素晴らしかったのを断片的に記憶しています。
もしその経験が無ければ、とにかく北アルプス! 槍ヶ岳、穂高岳!
と目指して常念は後回しになっていたのでしょうが、やはり本当は槍ヶ岳も見るべき山だったのです。
幼少時に表銀座というこれまた日本最高かもしれない稜線へ連れて行ってくれてそう言った経験の余裕を持たしてくれた両親に感謝の気持ちを覚えました。
まぁ、とは言っても槍ヶ岳はいつか絶対に再登しますけどねw
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