【南アルプス前衛峰】甘利山〜千頭星山〜辻山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,599m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:29
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜千頭星山 一般登山道 千頭星山〜辻山 テープ多数、笹原は刈り払いあり |
その他周辺情報 | 武田ノ郷 白山温泉 600円 http://www.hakusanonsen.com/goriyouannnai.html |
写真
感想
8月のお盆休みに北海道の山へ登ってから、しばらく山へ行っていませんでしたが、
久しぶりに南アルプスの峰々を眺めに行きたいと思い、展望の良い山へ登ることにしました。
早朝に出発したので、高速道路の渋滞に巻き込まれずに、登山口まで来ることが出来ました。
甘利山は人気の山らしく、登山道がしっかりと整備されていました。
山頂部は刈り払われていて、木が生えていませんでした。
その代わりに展望がとても良く、甲府盆地周辺の山がよく見ていました。
甘利山から一度高度を落とし、登り返すと奥甘利山でした。
登山地図で見ると大西峰も奥甘利山のようでした。
やや、展望が悪くなってしまった尾根道を緩やかに登っていくと、
青木鉱泉からの道と合流しました。
ここから先はササが徐々に多くなりましたが、道筋がハッキリとしているので、
それほど朝露で濡れることはありませんでした。
なだらかな道を進んでいくと千頭星山でした。
山頂からは展望がありませんでしたが、西へ5分ほど歩いていくと展望の良いところがありました。
ここから軽い岩場になり、ロープに掴まりながら降りていきました。
50mほど下っていき、そのまま尾根伝いに行くかと思いきや、
登山道は、小ピークに登らずに左の沢を下っていきました。
1つ目のピークを左から巻いた後に、2つ目のピークは
右側のザレ場を下っていき、そこからピークを巻きました。
あとは急坂を下っていくと、徐々にササが多くなり、大ナジカ峠に着きました。
大ナジカ峠は明るい笹原で覆われていて、白根南嶺の小笹平のような雰囲気でした。
ここから、辻山までは標高差で600〜700mほどの登りでした。
登山口の看板には難路と書いてありましたが、ササは刈り払われていて、歩き易かったです。
グングンと高度を上げていくと、右手に大きなザレ場が見えてきました。
ザレ場のフチを歩くような場所もあり、ヒヤヒヤしながら登りました。
ザレ場のフチが終わると、徐々に傾斜がゆるくなっていき、コケで覆われた針葉樹林帯になりました。
ほぼ平らな道になると、苺平でした。
夜叉神峠から鳳凰三山への縦走路を横断し、そのまま辻山へ登りました。
辻山の山頂は展望がありませんが、そのまま直進すると一気に視界が拓けました。
正面には南アルプス最高峰の北岳が、その横に間ノ岳、農鳥岳がハッキリと見えていました。
右手には仙丈ヶ岳や鳳凰三山も見えていました。
眺めの良い山に来たかったので、好天候でとても嬉しかったです!
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