奥穂高岳・ジャンダルム・涸沢岳・北穂高岳・大キレット 岩稜まみれの縦走
- GPS
- 35:30
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 3,091m
- 下り
- 3,071m
コースタイム
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 11:29
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 10:37
穂高岳山荘-北穂高岳 標準CT3時間 実際CT2時間
北穂高岳-南岳小屋 標準CT3時間20分 実際CT2時間40分
南岳小屋-新穂高 標準CT6時間30分 実際CT5時間30分
テント装備が無く荷物が軽かったので普段よりハイペースで歩けました。
天候 | 概ね晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場には午後9時頃到着駐車場は7割程度埋まっていました。紅葉のこの時期 平日でも混んでいます。 往路 名古屋高速 770円+360円 名神高速+東海北陸自動車道 一宮IC-高山IC 3,260円 帰路 東海北陸自動車道 郡上八幡IC-一宮IC 1,310円 名古屋高速 360円+700円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高-白出沢-穂高岳山荘 岩切道迄は危険個所が無い道、荷継小屋後からの白出沢が長いガレ場の道のり、ルートを見失うと無駄な体力を消耗します。落石注意。 奥穂高岳-ジャンダルム ウマノセが一番の難所。行きと帰りでは難易度が数段違います。 穂高岳山荘-涸沢岳-北穂高岳 難所続きの岩稜帯。浮石が多く一歩一歩確実に石を落とさないように通過。 北穂高岳-大キレット-南岳小屋 飛騨泣きが一番の難所。やっぱり石を落とさないように慎重に足運びが必要。登山道は、太い鎖、鉄の足場等しっかり整備されています。 南岳小屋-新穂高 南岳新道は、降りで利用するのは本当に疲れる。朽ちたハシゴ、 滑りやすい木の根っこ、ゴロゴロ岩、滑りやすい土、2度と使いたくない道だけど忘れるんですねこれを。昨年も同じことを考えました。 槍平から新穂高までが地味に長い、疲れ切った脚にガツンときます。 |
その他周辺情報 | 下山後は、いつもの「ひらゆの森」でキンキンに冷えた水風呂で脚のアイシング。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
ヘルメット
|
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感想
今の時期紅葉が見頃なので土日は混むと思い金土曜日の山行を計画しました。
目指すはジャンダルム。どうしても行きかった場所。
山に憑りつかれて3年間、やっとアタックする決心がつきました。
西穂高側、天狗沢側からのアクセスは自信が無かったので、奥穂側からのピストンで計画先ずは新穂高から穂高岳山荘を目指します。
計画通り午前中に山荘に到着。荷物をサブザックに代えてジャンアタックです。
奥穂高岳はスルーしてジャンに向かいますがいきなりのウマノセでストップ。
ウマノセ上部に座り込み進むか戻るか5分程思案しました。どうしても降り方が分からない。後ろ向きになって一歩一歩足場を探しながら降りました。
ロバの耳、ナイフリッジの難所が続きます。
ジャンダルム本体は、西穂側からだと難なく登れました。
戻りは、すんなり通過(行きと帰りでは難易度が全然違います)奥穂高岳を楽しんで山荘で乾杯しました。
さて翌日、このまま西穂高迄行ってロープウェイで降りるか、北穂高岳-大キレット経由南岳新道を下るか、紅葉の涸沢経由降るか、登ってきた白出沢経由降るか選択肢が沢山あって悩みます。
外に出ると風が強い!15m/s位でしょうか?!てんきとくらすだったらCランクです。西穂ルートは真っ先に選択肢から消えました。
飛騨側の風が強かったので白出沢も消え、先ずは北穂高岳を目指しその後また考える事にしました。昨年も通ったルートなので昨年より早く通過、8時前に到着したのでそのまま大キレットアタックを決心。北穂高岳からひたすら降ります。
飛騨泣き、長谷川ピーク等の難所は、ウマノセやロバの耳、涸沢岳周辺と比べると登山道がしっかり整備されていて難なく通過できました。
憧れだったジャンダルムと昨年行けなかった大キレット、二つの岩稜帯を楽しめた山行になりました。
yorktownさん
はじめまして、こんばんは。
shibawannkoと申します。
17コマ目の「圧倒的な存在感!」の写真が(他の写真も勿論) 、雲と構図が相まってジャンダルムの威容感を余すところなく表現しており素晴らしいですね!
その期間、微妙〜に近い所に私もいましたが、主として岩稜ではなく涸沢の紅葉と戯れてました(笑)。
shibawannko様
コメント有難うございます。涸沢にいらっしゃったのですね!
それにしても北アルプス良いですね!
どこもかしこも
虜です。
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