茶臼山・縞枯山・坪庭（白駒池駐車場から左回り周回）おまけで紅葉の白駒池

2017年10月01日(日) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 15.9km
• 登り: 545m
• 下り: 546m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 1:24
• 合計: 6:43

距離 15.9km 登り 548m 下り 546m

7:09 白駒の池 駐車場
7:26 7:27 麦草ヒュッテ
7:30 7:33 麦草峠 駐車場
7:36 7:37 茶水の池
7:50 大石峠
8:06 8:07 中小場
8:37 8:48 茶臼山
9:03 9:04 縞枯茶臼鞍部
9:24 9:26 縞枯山 展望台
9:39 9:47 縞枯山
10:08 雨池峠
10:14 縞枯山荘
10:30 10:32 坪庭
10:41 11:19 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
11:48 11:49 五辻
11:52 五辻（東屋）
12:13 出逢いの辻
12:21 狭霧苑
12:34 斧断ちの森
12:45 12:47 駒鳥の池
12:51 麦草ヒュッテ
13:24 白駒分岐
13:28 13:38 青苔荘
13:41 白駒分岐
13:49 13:52 白駒の池 駐車場
13:52 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日曜日の朝7時過ぎで白駒池駐車場の空きは数台程度。佐久方面から駐車場の前を通り過ぎて麦草峠まで行ったが、そこにいた係員に駐車場は宿泊者専用と指示されて戻ってきて駐車した。
一般向けの麦草峠駐車場がその先にあるのを失念していたが、後でトイレを使う際に寄ったが、すでに満車だった。
なお、路上駐車禁止の張り紙はあちこちにあり、係員がいることもあってか、実際に路上駐車している人もいなかった。

コース状況／危険箇所等

特になし。

その他周辺情報

トイレは、白駒池駐車場（水洗できれい）、麦草峠駐車場（水洗だが再利用水か）、北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅など。

写真

10/1 7:02

白駒池駐車場はほぼ満車。空きは数台のみ。

10/1 7:08

きれいなトイレ。

10/1 7:08

白駒池への入口。白駒の奥庭経由で麦草峠に行こうとしたが、

10/1 7:10

どうせ帰りに使うので、往路は道路で行くことにする。

10/1 7:17

麦草峠。日本で二番目に高い標高の国道。

10/1 7:22

麦草ヒュッテ前の草原。

10/1 7:26

麦草ヒュッテ。

10/1 7:28

麦草峠駐車場でトイレを借りる。満車で入口に係員あり。

10/1 7:35

麦草峠から登山道へ。

10/1 7:35

霜。

10/1 7:36

茶水池。よく見ると向こう側にカメラを構えた人が。

10/1 7:37

岩がちの道を登り始める。

10/1 7:50

名前は大石峠だが、峠というほどの地形ではない。ここから坪庭方面の巻き道が分岐。

10/1 7:54

岩の道が続く。

10/1 8:06

中小場（小ピーク）に着くと、急に景色が開ける。見えてきたのは、茶臼山（左手前）と縞枯山（右奥）。

10/1 8:17

ちょっと平坦な道の後で再び急な山道。

10/1 8:22

ここから茶臼山山頂までが全行程で一番急。

10/1 8:28

縞枯れ地帯。

10/1 8:31

部分的に紅葉・黄葉あり。

10/1 8:32

相変わらずの苔の森。

10/1 8:33

茶臼山山頂（標高2383m）に到着。展望なし。展望台へは左に分岐。

10/1 8:41

少し歩くと展望台。標識の数字は2384mで山頂よりも1m高い。

10/1 8:42

ちょっと下に見える草原。

10/1 8:45

展望パノラマ。双眼鏡で見たが、南八ヶ岳はもちろんのこと、槍ヶ岳・穂高、白馬大雪渓なども確認できた。

10/1 8:46

展望台はこんな岩の上にある。

10/1 8:48

手前から、丸山、中山、天狗岳、背後の南八ヶ岳の山々。

10/1 8:53

黄葉。

10/1 8:55

鞍部に向かって下りる。

10/1 9:02

霜柱。

10/1 9:02

鞍部付近は縞枯れ地帯。

10/1 9:03

結構倒れている。

10/1 9:04

抜けるような青空。

10/1 9:05

鞍部の標識。

10/1 9:05

紅葉。

10/1 9:07

縞枯山に向かって登り始める。

10/1 9:12

そこそこ大きい岩も。

10/1 9:14

再び縞枯れ。

10/1 9:15

だんだん大きな岩に。

10/1 9:18

縞枯山展望台への分岐。

10/1 9:20

展望台への巨大な岩。

10/1 9:22

展望台からのパノラマ。茶臼山と背後の南八ヶ岳。右のなだらかな山は縞枯山。

10/1 9:25

遠くに見えるこの特徴的な形は荒船山か。

10/1 9:26

縞枯山展望台の標識。

10/1 9:26

茶臼山の東斜面はそれなりに紅葉している。

10/1 9:27

展望台は巨大な岩でできている。

10/1 9:34

元の道に戻って縞枯山山頂へはゆるやかな坂道。

10/1 9:36

時々紅葉あり。

10/1 9:39

縞枯れ。

10/1 9:41

若干眺望がきく場所も。

10/1 9:45

縞枯山山頂。やはり眺望なし。

10/1 9:46

下山開始。

10/1 9:48

苔の森。

10/1 9:49

土と砂利の山道。足場が安定しない。

10/1 9:52

うっすらと紅葉も。

10/1 9:56

ここは岩の地面。

10/1 10:00

黄葉。

10/1 10:02

苔。

10/1 10:03

正面に見えてきたのは雨池山。

10/1 10:08

雨池峠。

10/1 10:09

笹の中のなだらかな谷。

10/1 10:13

縞枯山荘。屋根が色鮮やか。

10/1 10:21

坪庭への階段が右に分岐。

10/1 10:25

三ツ岳と坪庭。

10/1 10:30

縞枯山と坪庭。

10/1 10:31

三ツ岳・雨池山と坪庭。

10/1 10:35

縞枯山と笹原。

10/1 10:36

ロープウェイ山頂駅。

10/1 10:37

北横岳？

10/1 10:55

坪庭入口のキツツキ。

10/1 11:20

右の道へ。

10/1 11:21

開けた笹の原。

10/1 11:22

木道歩き

10/1 11:29

再び苔の森の中に入る。

10/1 11:32

木道終わり。

10/1 11:35

森林浴展望台。ロープウェイ利用の一般客向けか。

10/1 11:40

広い笹原。茶臼山展望台から見えた草原か。

10/1 11:41

笹原を抜ける。

10/1 11:46

五辻。

10/1 11:51

東屋。

10/1 11:53

ゆるやかに下っていく。

10/1 11:56

再び少し開けた場所に。

10/1 12:01

キノコ。

10/1 12:11

苔の森。

10/1 12:13

出逢いの辻。ここは狭霧苑地に向けて直進。

10/1 12:15

紅葉。

10/1 12:19

道路に出た。

10/1 12:20

ちょっと左に歩く。

10/1 12:21

狭霧苑地。ここから木道に入る。

10/1 12:23

ここは明るくてきれいな苔の森。

10/1 12:28

麦草峠に向けて微妙に登っていく。

10/1 12:34

斧断ちの森というらしい。

10/1 12:46

駒鳥の池。というか水たまり。

10/1 12:51

麦草ヒュッテに戻ってきた。

10/1 12:53

少し登って白駒池方面へ。

10/1 12:56

ちょっと紅葉。

10/1 13:03

普通の登山道が続き、あまり快適ではない。

10/1 13:11

白駒の奥庭に入る。

10/1 13:14

ミニ坪庭といった感じ。

10/1 13:18

白駒池への道沿い。なんだか苔が乾燥している。

10/1 13:27

青苔荘に到着。

10/1 13:31

青苔荘前の船着き場の左側。

10/1 13:32

船着き場の右側。紅葉しているのはこの付近だけ。

10/1 13:32

対岸はこんな感じであまり紅葉していない。

10/1 13:49

白駒池入口に戻ってきた。

撮影機器：

DSLR-A700 SONY

感想

あなぐま

前週のヤマレコに今週末くらいから白駒池が紅葉か、とあったので、以前から行ってみたかった茶臼山・縞枯山と合わせて行ってみた。GPV気象予報では、土曜日は9時半くらいから晴れ、日曜日は午後2時くらいから曇り始める……という感じだったので、駐車場の空きを考えて7時頃から行動開始することを考えて日曜日に決行。

日曜日の7時時点で、白駒池駐車場の空きは数台程度だったか。かなりぎりぎりで間に合った。その時間帯で、登山者ではないライトな人が多かったのには驚いた。麦草峠へは車道歩き。同行者の急な腹痛もあって、麦草ヒュッテでトイレを借りようかと思ったが、宿泊者以外は白駒池駐車場のトイレを使うようにと張り紙があり、峠を通り過ぎて立ち寄った。麦草峠駐車場はすでに満車。

麦草峠から茶臼山へは、北八ヶ岳の苔の森の中を登っていく。最初はそうでもないが、途中からは、やや大きな岩もある急坂を登ることになった。紅葉はところどころにある程度。山頂までが全行程で最も急。山頂には何もないが、そこから左に分岐したところにある展望台からは絶景。北アルプスの山々がよく見えた。

茶臼山から縞枯山は鞍部に下りて再び登るが、それほどの高低差はない。こちらは山頂の手前で右に折れると展望台に行くことになるが、展望台は岩山になっている。最後は、かなり大きな岩を登ることになり、去年の大岳からの下りを思い出した。こちらもすばらしい眺望だが、予想よりも早く西の山に雲がかかってきていた。縞枯山の山頂は元の登山道に戻ってしばらく平坦な道を進んだ先になるが、展望はなく、休憩するようなところでもない。

雨池峠まで下りると、坪庭までは開けた平原の中を歩くことになる。ここに来ると、ロープイウェイで来たと思われるライトな人ばかりになる。坪庭は去年来たときは曇っていたので印象がないが、今回は晴れていたので不思議な景観を堪能できた。坪庭を一回りしてから昼食休憩。

坪庭から麦草峠は、道路までは、微妙に変化する苔の森や笹の中を延々と下っていく。よく整備されていて歩きやすい。国道にぶつかって狭霧苑地から麦草峠までは、同じく苔の森の中を微妙に登る。苔の森も朝から見続けてかなりお腹一杯になって感動が薄れてきていたが、狭霧苑地の苔の森は美しかった。

麦草峠からは下り。白駒の奥庭は、以前来たとき（最初に北八ヶ岳に来たとき＝登山を始めた最初の頃）は感動したが、坪庭を見た後なので、それほどでもなかった。

白駒池への道に合流すると、ツアーバスで来た人も含めて観光客ばかり。ここの苔の森は乾燥していてイマイチ。青苔荘のボート乗り場の方に行ってみたが、近くが部分的に紅葉している程度で、あえて寄るほどのものではなかった。すっかり曇っていたのもあったかもしれないが。

簡単に登れる茶臼山・縞枯山の展望台の眺望は素晴らしかった。天気予報とにらめっこして満を持して来た甲斐があった。前回曇りだった坪庭の素晴らしさを体験できたのも収穫だった。