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Yamareco

記録ID: 1276114
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

北又からイブリ尾根から朝日岳から雪倉岳

2017年09月30日(土) ~ 2017年10月01日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
22:54
距離
28.2km
登り
2,765m
下り
2,757m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:14
休憩
0:21
合計
9:35
距離 10.7km 登り 1,854m 下り 508m
6:03
72
8:16
8:18
51
9:09
9:19
59
10:18
68
11:26
11:27
93
13:00
13:05
8
13:13
57
14:10
14:12
70
15:22
15:23
15
15:38
宿泊地
2日目
山行
12:47
休憩
0:26
合計
13:13
距離 17.4km 登り 915m 下り 2,257m
4:30
14
宿泊地
4:44
4:46
178
7:44
7:52
131
10:03
10:04
45
10:49
10:50
98
12:28
12:29
9
12:38
44
13:22
13:24
61
14:25
14:29
48
15:17
15:18
44
16:02
16:03
37
16:40
16:42
52
17:34
17:35
6
17:41
17:43
0
17:43
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
泊配車センターに置いて、タクシーで北又ダムまで9500円
コース状況/
危険箇所等
行動時間10時間と13時間
標高範囲 600m〜2600m 標高差2000mあるんだね
気温 明け方は氷点下で凍り付き
山で会った人 登下降では10人とか2人とか
      頂上稜線で60人
ハイマツ 小屋の2100mから
登山道の様子 割と地元がしっかり下草刈り
日帰り温泉 朝日インターのスーパー銭湯
スマホカウント 24000歩
        48000歩
熊対策 新兵器の爆音笛
トラブル こちらの登山者は親知らずに下山組
    向こうは蓮華温泉から周回組 ふーんそんなもんか

北又ダム
売り上げ100億円/年 概算 
ここまでタクシー専用
2017年09月30日 06:12撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 6:12
北又ダム
売り上げ100億円/年 概算 
ここまでタクシー専用
吊り橋渡って尾根へ
2017年09月30日 06:15撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/30 6:15
吊り橋渡って尾根へ
イブリまで合目標識
2017年09月30日 06:51撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 6:51
イブリまで合目標識
ブナ
2017年09月30日 06:51撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 6:51
ブナ
上からダム 赤い屋根の北又小屋
2017年09月30日 06:58撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 6:58
上からダム 赤い屋根の北又小屋
ブナどんどん
2017年09月30日 08:25撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 8:25
ブナどんどん
快晴とブナ
2017年09月30日 08:39撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 8:39
快晴とブナ
ベンチのイブリ山に出たとこで、ドカーンと
カールの朝日岳 右の山に登って、中を通過して、そこに小屋。そこから本峰右尾根で頂上へ。こんな格好いいとは
2017年09月30日 10:33撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 10:33
ベンチのイブリ山に出たとこで、ドカーンと
カールの朝日岳 右の山に登って、中を通過して、そこに小屋。そこから本峰右尾根で頂上へ。こんな格好いいとは
左が朝日岳
2017年09月30日 10:36撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 10:36
左が朝日岳
赤紫カライトソウ
猫じゃらしのような
2017年09月30日 11:28撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 11:28
赤紫カライトソウ
猫じゃらしのような
木道を延々と登ってきて
黒部平野の真ん中、黒部川の蛇行
2017年09月30日 11:42撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 11:42
木道を延々と登ってきて
黒部平野の真ん中、黒部川の蛇行
おおハイマツちゃん、2100mから
2017年09月30日 12:57撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 12:57
おおハイマツちゃん、2100mから
池があり、尾根に川も流れる
この周辺
2017年09月30日 13:01撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 13:01
池があり、尾根に川も流れる
この周辺
三角屋根の朝日小屋
その向こう朝日岳
2017年09月30日 13:11撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/30 13:11
三角屋根の朝日小屋
その向こう朝日岳
げ、向こうに雪倉岳、右へ白馬、さらに旭
遠そう
2017年09月30日 13:19撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 13:19
げ、向こうに雪倉岳、右へ白馬、さらに旭
遠そう
その三山にぐっと迫って
2017年09月30日 13:23撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 13:23
その三山にぐっと迫って
振り返って前朝日
2017年09月30日 13:38撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/30 13:38
振り返って前朝日
シラビソの立ち枯れ
2017年09月30日 13:57撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 13:57
シラビソの立ち枯れ
木道、青空に消え
2017年09月30日 14:17撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 14:17
木道、青空に消え
そこ頂上
2017年09月30日 14:24撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 14:24
そこ頂上
誰か並んでいる
2017年09月30日 14:25撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/30 14:25
誰か並んでいる
雪田まだあり
2017年09月30日 14:30撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 14:30
雪田まだあり
真ん中小屋とかダム施設
 そういえばタクシーから明け方の小屋の明かり見えた
2017年09月30日 14:45撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 14:45
真ん中小屋とかダム施設
 そういえばタクシーから明け方の小屋の明かり見えた
雪倉 いつまでも遠い
2017年09月30日 15:41撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/30 15:41
雪倉 いつまでも遠い
翌日の朝焼け
2017年10月01日 05:49撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/1 5:49
翌日の朝焼け
雪倉岩峰も朝焼け
2017年10月01日 06:00撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 6:00
雪倉岩峰も朝焼け
赤男、手前と向こう朝日岳の朝焼け
2017年10月01日 06:01撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/1 6:01
赤男、手前と向こう朝日岳の朝焼け
日の出だ
2017年10月01日 06:12撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 6:12
日の出だ
雪倉東側から頂上下のカールここにもある
2017年10月01日 06:38撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 6:38
雪倉東側から頂上下のカールここにもある
雪倉の池
2017年10月01日 07:05撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 7:05
雪倉の池
手前、でかいのが清水、稜線向こうに毛勝
2017年10月01日 07:14撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 7:14
手前、でかいのが清水、稜線向こうに毛勝
着いた
2017年10月01日 07:59撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 7:59
着いた
オヤジ感激
2017年10月01日 08:00撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 8:00
オヤジ感激
ここから白馬はなだらか、右に旭
2017年10月01日 08:01撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 8:01
ここから白馬はなだらか、右に旭
三角は剱岳
2017年10月01日 08:01撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/1 8:01
三角は剱岳
後ろからもくる。戻る
2017年10月01日 08:21撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 8:21
後ろからもくる。戻る
焼山と火打山、右に妙高よく見える
2017年10月01日 08:35撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 8:35
焼山と火打山、右に妙高よく見える
朝日岳水平道の池
2017年10月01日 11:15撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 11:15
朝日岳水平道の池
どこまでも紅葉
2017年10月01日 11:48撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 11:48
どこまでも紅葉
下りのイブリ山辺り
2017年10月01日 14:03撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
10/1 14:03
下りのイブリ山辺り
夏でも冬でも朝日岳
泊、街中のタクシー配車センターで
2017年10月01日 19:39撮影 by  EX-ZR410 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/1 19:39
夏でも冬でも朝日岳
泊、街中のタクシー配車センターで

感想

グレートサミッツ国内編 NO222
イブリ尾根〜朝日岳〜雪倉岳=秋晴れ
 北又ダムは30年前にできる前にいったが、いつか再訪したいと思っていた。当時から吊り橋?忘れた。ここは富山県の朝日町(泊)の最寄りで、タクシーだけ入山で9500円したが、(地元補助の1000円引き含む)湘南の丹沢みたいにあっさり海に近いことも知った。上から小川が見えて、黒部川の平野も。北朝鮮がここで人さらいしたことも思い出す。黒部は山の中とはいうが、海にも相当に近い。
 初日の目的は朝日岳。蓮華(新潟側)から登ったことがあるが、こちらはイブリ岳に出たところで目の前が開ける。おおカールの山が、朝日岳。この存在感。大雪山のように幅が広い。北アは白馬から北になると、様相は南アのようにでかくなる。しかも寒いくらいに涼しい。
 ゆっくり近づいていく自分が、何だか感動的だ。右の山から順番に三ついく。その手前に小屋があった。山小屋は「いらっしゃいませ」とは絶対に言わないから、最近は嫌いだ。水だけ補給してそのまま頂上へ。ああ何度も来たか、前は大きな頂上標識があったような気がしたが、今はない。そこから主稜を南へ降りる。
 次の目的を雪倉にしたが、さっきの小屋から相当向こうに見えて、白馬から来た客に聞いても「遠いよ」。よく考えれば往復で10時間、それを半日でやるか。
 快晴だったのに、16時からガス。それがドンドン低くなって、行動停止。鞍部に泊まることにした。すぐに晴れて、放射冷却で明け方マイナス、テント内凍り付く。夏仕様できたから、ガタガタした。
 翌日暗いうちに動き出したが、4時に一人通過して、2時過ぎに出たのか。雪倉の登りで朝焼け。おお雲上のトレック。晴れれば文句は言わないよ。朝日〜雪倉とは散歩で往復できると、50年前にウソを教わった。槍から穂高の往復か、北岳から農鳥か。雪倉は新潟側に大きなカールを持っていた。5月に滑れとずっといわれたがチャンスがない。いずれ。
山腹の鉱山道歩いたことがあるが、それじゃ様相はわからない。離れて見ないと。三国境からは忘れた、気が付いていない。
 この壮大にでかい山、大体赤男なんていうどうでもチンケな2200mが高く見えるとは、2000mから2600mまで登るから、知らないと途中で行き倒れそうだ。8時にようやくついた。後続の小屋泊は、雪倉〜鉱山道とか、〜大池、〜雪渓など、蓮華からは周回コースが取れることを知ったが、しかし今日のように翌日も晴れるなんて、シーズンに一度しかない幸運。
 私一人だけ潔く戻る。戻りも5時間で、小屋には13時過ぎ。そこから4時間で下れるか。帰りも誰もいなくて、熊でもいれば友達を思ったがいない。今秋から「爆音銃」手に入れて、熊が出たら撃ってやる。イブリ周辺の紅葉と延々とした長蛇な黒部尾根をだらだら。17時半に北又。オヤジにタクシー呼んでもらって、ここは真夜中までタクシーくるってさ、安心。泊の配車センターにマイカー止めたからそこまで。地元のスーパー銭湯行ってから帰宅。そこから390キロ。だらだら寝ながら朝6時帰宅、いいねえ。
 ああ、白馬以北から日本海までの、主峰の雪倉、朝日、笹が多くて紅葉いまいちだけど、このまったり感、すぐに雪が降るし、私柳又、北又、じょうご沢とか、黒部のあの二十歳の夢を思い出しながら再現された。

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