ネズミサス尾根〜鷹ノ巣山〜稲村岩尾根
- GPS
- 06:55
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,264m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日原街道は鍾乳洞への観光客の車で連日大渋滞。今日は16時を過ぎても向かう車が日原トンネルまでつながっていました。 |
写真
感想
おはようございます。
遅出になってしまいました。ナニも考えていませんが車はとりあえず日原街道へ向かうようです。
すでに鍾乳洞への渋滞が始まっていましたので、先へ行くのを諦め東日原の駐車場に入ります。
石尾根へ北側から突き上げる尾根の一つネズミサス尾根を登り、久しぶりに石尾根を歩きことにします。
稲村岩尾根を目で追うと上部ではガスっていることが分かります。
鷹ノ巣山登山口から入り、巳ノ戸橋を渡ったところで登山道と別れ左へ。木橋が掛かっていますが、朽ちていて渡れる状況ではありません。
日原川の河原へ降りて、右から来る鷹の巣谷を渡渉します。
渡ればそこがネズミサス尾根、薄い踏み跡を辿り登り始めます。
登りだしが植林で薄暗いのは仕方ないことですが、胸突き八丁。きついキツイ。
頭の中で後悔する気持ちがチラッと走ります。しかしこの斜面を下るのはさらにキツイというより不可能。転がるような感じになってしまいます。
しかし小一時間も経つ頃にはそんな事を考えたことすら忘れて、ひたすら登っている自分がいます。
左からカラ沢尾根を合わせてくる頃には、360度自然林。うつくしい。
広い斜面から尾根が痩せて、またかというような急斜面が目の前に立ちふさがります。こいつをやっつけて、立入禁止のロープをくぐればそこはカラ沢の頭。
軽くランチとしましたが、空模様はいつ降りだしてもおかしくない様子。
久しぶりの石尾根では、マルバダケブキの黄色い花。終わっていると思っていましたから嬉しいです。
ヤマジノホトトギスやイケマを見つけて、緑の縦走路を進めば目の前にはガスに包まれた鷹ノ巣山。富士山も当然隠れています。
山頂には誰もいません。涼しい風が吹いて、汗だくの体を冷やしてくれます。
短い休憩をして下山。慌ただしいですが、雨の降る前に下りましょう。
まだ14時だというのに薄暗くなった稲村岩尾根。とりあえずザックカバーを掛けます。
しかし今日は雨には降られず、稲村岩のコル辺りでは陽が差してきました。ヤレヤレ。
「登ったなぁ」と実感した山行でした。
膝がガクガクですが、今日も無事でナニより。
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