天狗岳・にゅう
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 986m
- 下り
- 1,252m
コースタイム
7:50 丸山
8:20 高見石
9:00 白駒池小屋
10:30 にゅう
12:00 中山展望台
13:35 黒百合ヒュッテ
8月15日(月)
4:04 黒百合ヒュッテ
4:10 天狗奥の庭
5:40 東天狗山頂
6:15 西天狗山頂
7:20 東天狗山頂
8:20 中山峠
9:40 唐沢鉱泉分岐
11:00 渋ノ湯
11:30 バス出発(茅野行き)
12:21 茅野駅
天候 | 8月14日 晴のち曇 8月15日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところは有りませんでした。 アブもそんなにいません。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
今日は会社の同僚を連れて八ヶ岳へ。
余り登山の経験が無いので初日はゆるめに、2日目は天狗岳で
朝の光景を愉しんで貰おうという企画。
8月13日(土)22:30発のさわやか信州号で一路麦草峠へ。
思っていたより広めでそれなりに眠る事が出来ました。
麦草峠〜丸山〜高見石間は樹林帯の中。
前日の雨でぬかるんでおり少々歩きにくい。
高見石に着いた所で一休み。
眼下の白駒池や北八ヶ岳の山々が良く見えました。
そこからにゅうに向かいます。
この日は少し曇りがちでにゅうからの景色は半分くらい。
雲行きも怪しいのでここでお昼にしようかと迷いましたが中山まで足を延ばします。
これが大正解。
中山展望台は想像より広く、眺めも良い素晴らしい場所でした。
夏休みのせいか、お子さんを連れた家族連れがたくさんいました。
みなさんここでお昼を食べたり自由にくつろがれています。
既に同僚Sはグロッキー気味。
お昼を食べて元気を付けて貰いました。
その後1時間程で今晩の宿黒百合ヒュッテに到着。
思っていたより小屋泊の方は少なく(我々を入れても14-15人)、テン場の方が盛況でした。
おかげで広々使え、布団も一人一枚でゆっくりする事が出来ました。
翌日はAM4時に出発。
昨日までの雲は消え、丁度満月の月が煌々と輝く中、天狗の奥庭へ足を進めます。
昨日の内に途中まで登ったのですがやはり結構な岩の地帯。
同僚はこういった所に慣れていないためか非常に苦労して登っています。
天狗岩への最後の登りに取りかかっているうちに朝日が昇ってきました。
北八ヶ岳、奥秩父方面が非常に幻想的に見えます。
眼下を見下ろすと天狗の奥庭が非常にコンパクトに見え、素敵でした。
朝日が完全に登る頃東天狗岳に到着。
赤岳、阿弥陀岳、硫黄岳といった南八ヶ岳の山々や奥秩父、浅間山、南アルプスの山々が
美しく見え、同僚も感動してます。
北アルプスは初めは雲の中でしたが西天狗岳への往復をして戻ってくる間に雲が取れ、槍・穂高まで姿を現してくれました。
西天狗から戻ってきた所で朝ご飯です。
黒百合ヒュッテで作って貰ったお弁当はのり弁でした。
中に鳥もも肉の照り焼き串が入っておりとっても美味でした。
一通り山頂を満喫した所で下山開始です。
天狗の奥庭は通らないで、中山峠に向かう尾根道です。
行きより岩は少なく通りやすい道でした。
初心者の方は登りもこちらを使うと楽ですね。
予定時刻通りに黒百合ヒュッテに戻り、渋ノ湯へ向かいます。
沢筋で岩が多く、中々同僚のペースが上がりません。
苦労しながら到着したのはバスの発車時刻の25分前。
のんびり温泉でくつろぐ計画が崩れ、カラスの行水となってしまいましたが、それでもいいお湯に浸かりリフレッシュ出来ました。
少し同僚にはしんどかったかもしれませんが、天気に恵まれいい山行となったのではないでしょうか。
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