八甲田大岳(酸ヶ湯温泉から周回)

2017年10月05日(木) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 9.0km
• 登り: 698m
• 下り: 704m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:00

11:05 酸ヶ湯公共駐車場
11:55 11:55 残雪期道迷い注意地点
12:10 12:10 南八甲田展望所
12:15 12:15 地獄湯ノ沢
12:20 12:20 銚子の首
12:45 12:45 仙人岱（八甲田清水）
12:50 12:50 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
12:55 12:55 桜沼
13:25 13:25 鏡沼
13:30 13:35 八甲田大岳
14:05 14:05 大岳鞍部避難小屋
14:40 14:40 毛無岱分岐
14:50 15:00 上毛無岱休憩所
15:05 15:10 毛無岱の階段
15:15 15:15 下毛無岱休憩所
15:40 15:40 城ヶ倉分岐
16:00 16:00 酸ヶ湯温泉
16:05 16:05 酸ヶ湯公共駐車場
16:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

in　JR新青森駅から70分
out　猿倉温泉まで10分

写真

酸ヶ湯公共駐車場から出発。

薬師神社の鳥居。

八甲田山神社の登山口の鳥居。

酸ヶ湯から八甲田大岳までの距離標。頻繁に設置されています。全長4.2km。

紅葉。

緑に包まれた登山道。足元は泥濘が続きます。

火山性ガスによって立ち枯れたエリア。

黄葉。

黄葉と硫黄岳。

櫛ヶ峰＠南八甲田連峰。東斜面にだけ雪が積もっています。

黄葉。

黄葉。

地獄湯の沢。

地獄湯の沢。

雪が出てきました。

大岳。冠雪しています。

仙人岱湿原。正面は小岳。木道に積もった雪は濡れています。

八甲田清水。

小岳・高田大岳方面との分岐。

登山道はUターンして大岳に向かいます。

灌木帯では、雪は溶けかけでした。

手前に硫黄岳。奥に南八甲田連峰、左から乗鞍岳、駒ヶ嶺、櫛ヶ峰。

森林限界を越えると、一面の雪。

鏡沼。山頂のすぐ下です。

大岳の山頂に到着。

高田大岳と小岳。

青森市街と津軽半島。

八甲田大岳の山名標。

山頂から北側に抜けます。正面に井戸岳。下に大岳避難小屋。

北斜面の方が雪が多いです。

井戸岳・赤倉岳への分岐。

大岳避難小屋。

大岳。

上毛無岱の湿原。

ロープウェイ分岐と大岳。

クサモミジと木道。

井戸岳とクサモミジ。

上毛無岱の休憩所でランチ。ルヴァンとどら焼きなど。

池塘。

井戸岳と大岳。

下毛無岱を俯瞰。階段上から。

階段を下ります。下毛無岱の眺めが素晴らしく、危険ですがよそ見してしまいます。たくさんの人が写真を撮っていました。

紅葉。

青空を映す池塘。

紅葉。

井戸岳と大岳。

森に戻ってきました。

城ヶ倉分岐。

酸ヶ湯温泉とその上に公共駐車場。

酸ヶ湯温泉。

酸ヶ湯公共駐車場と大岳。

下山後は、猿倉温泉に泊まりました。

感想

CEI

■アプローチ
JR新青森駅でレンタカーを借り、国道103号線で70分。
酸ヶ湯温泉のすぐ上にある酸ヶ湯公共駐車場に停めました。
木曜日の午前11時で、スペースには余裕あり。
インフォメーションセンターとトイレがあります。

■地獄湯の沢
駐車場から国道を渡ったところに鳥居が2つあります。
1つは薬師神社の鳥居で、もう1つが八甲田神社の登山口のもの。
登山道は後者から始まっています。

黄葉の中を、少しずつ上がります。
登山道には水が豊かに流れ、泥濘が多くなっています。

地獄湯の沢に出ると、硫黄が香ります。
このあたりで植生が変わり、沢を詰めて高度を稼ぎます。
南八甲田連峰の峰々も眺めることができました。

■大岳
地獄湯の沢を登り切ると、緩やかな平地に出ます。
木道が続く仙人岱の湿原で、正面に小岳、左手に大岳がそびえます。
湿原は雪で覆われていますが、木道は凍結していないので、問題なく歩けました。

小岳への分岐を過ぎると、Uの字にターンして、大岳に取り付きます。
標高が上がるにつれて、積雪も増えてきます。
レインウェアを着込み、強風に耐えて登ります。

大岳の山頂からは、360度の展望が広がります。
八甲田連峰だけでなく、青森市街と津軽湾まで見渡せました。
ただ、風が強く寒かったので、短い滞在となりました。

■毛無岱
北側斜面を下りますが、こちらの方が雪が積もっています。
ただ、滑ることはなく、歩きにくくはありませんでした。

大岳避難小屋の分岐を毛無岱へ。
素晴らしい草紅葉と池塘、紅葉が拡がっていました。
上毛無岱の休憩所のベンチでランチ。
ルヴァンとどら焼きなどをいただきました。

上毛無岱から下毛無岱を結ぶ階段では、景色に見とれて足を踏み外しそうになるほど。
写真を撮っている人も多く、週末に渋滞してしまうのもよく分かります。

下毛無岱を過ぎると、森に入ります。
水の多い登山道を歩き、酸ヶ湯温泉に戻りました。

■まとめ
想定外の雪でしたが、素晴らしい紅葉に出会うことができました。
今日の行程は5時間。うち休憩は20分。15,000歩でした。
下山後は、クルマで10分ほどの猿倉温泉に泊まりました。