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Yamareco

記録ID: 1282233
全員に公開
トレイルラン
奥多摩・高尾

完全敗北の第25回ハセツネCUP

2017年10月08日(日) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 東京都 神奈川県 山梨県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
14:51
距離
57.5km
登り
4,427m
下り
4,410m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
14:22
休憩
0:15
合計
14:37
12:59
43
スタート地点
13:42
13:43
45
14:28
14:29
97
16:41
8
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16:50
4
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1
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6
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3
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40
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67
3:25
26
3:51
ゴール地点
天候 曇り時々雨
夜間は薄霧・無風で、それほど寒くならず。
樹林帯のため、雨はほとんど気にならず。
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
取手駅までクルマ(駅近くのタイムズ24時間1000円)
取手駅0502発→武蔵五日市駅0734着。
駅から開場までは徒歩10分弱
更衣スペースとなる五日市中の体育館は、この時間に到着でガラガラだけど、壁際は全部確保されてしまっている状態だった。

帰りは武蔵五日市駅の始発→西国分寺で武蔵野線乗り換え→新松戸→取手駅
コース状況/
危険箇所等
雨上がりで岩場はスリッピー。
夜間は終始薄霧の乱反射でヘッドライトでは見づらく、ハンドライトか腰ライト推奨な感じ。

【スタート〜浅間峠】
広徳寺までの2キロ弱はロード。
そこから山道に入るが、ここが最初の渋滞スポット。シングルトラックに入るため。
その後すぐ再び舗装路に。変電所を通過して、今熊神社から再びトレイルに。ここからが本番。
入山峠で一旦ロードへ。ここから無数のアップダウンだが、醍醐丸への登りが急な以外は、基本的に緩斜面。
山頂標識がないので場所が良くわらかないけど、軍茶利神社を過ぎると浅間峠は間もなく。

【浅間峠〜月夜見第2駐車場】
浅間峠からこのルートの最高到達点、三頭山までは14k程度。ここまでと比べるとアップダウンは少ないが、最後三頭山へは、西原峠を過ぎた後、三段階の急登。
三頭山からは急坂を下り、小ピークをいくつか超える。風張峠付近のトレイルは細く滑落注意。
一旦ロードに出た後、再度トレイルに入り、月夜見山を超えると第2関門、月夜見第2駐車場。

【月夜見第2駐車場〜御岳山】
第2関門を出ると次は御前山への登り。途中に平坦をはさむけど、長い登りが続く。三頭山への登りとこの御前山への登りがこのレースで最もツラいところ。御前山への登りは、やせ尾根注意との標識があり(そこまで痩せてるとは思えなかったけど…。)。
御前山を下りに、またまた小ピークをいくつかこなして下り基調を下りると大ダワ。ここで約50k。
大ダワから最後の山場、大岳山に。登りは山頂付近が岩場。鎖場が連続する。下山も同様。
大岳山から長い下りを下りると平坦区間に入る。水場を過ぎると間もなく第3関門。

【御岳山〜ゴール】
短い舗装路を下ると日の出山への登り。マトモな登りはこれが最後。階段。
日の出山からは急な階段区間の下りの後、ダラダラと続く下山道11キロ。傾斜を感じないところが多く、脚が残っていれば、ルート上最も気持ちよく走れる区間。
その他周辺情報 ゴール後、会場からスーパー銭湯「阿伎留の四季」までシャトルバスが運行。秋川駅近く。
並びます。
2017年10月08日 12:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/8 12:57
並びます。
第2関門。
2017年10月08日 22:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/8 22:10
第2関門。
日の出山からの夜景
2017年10月09日 02:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
10/9 2:17
日の出山からの夜景
撮影機器:

装備

個人装備
シューズ:ブルックス カスケディア11 ザック:グレゴリー ルーファス8 ウェア:サロモン トレイルランナー タンク アンダーウェア:オンヨネ ブレステックPP ノースリーブ パンツ:ノースフェイス フライウェイトレーシングショート カーフタイツ:スキンズ A400 アームカバー:ファイントラック アクティブスキン グローブ:マッキンリー サングラス:オークリー レーダーパス 靴下1:ファイントラック パワーメッシュ 靴下2:タビオスポーツ レーシングラン レインウェア:ティートンブロス フェザーレイン フルジップジャケット ネックゲイター2個 ライト1:ブラックダイヤモンド スポット ライト2:ジェントス SG335 ストック:シナノ トレランポール14.0 時計:スント トラバースアルファ 細引き 絆創膏 ダクトテープ テーピングテープ ガーゼ エマージェンシーブランケット 替え電池
備考 ハイドレーション アクエリアス900ml
ボトル1 アクエリアス600ml
ボトル2 水500ml
第2関門到達時 アクエリ残600ml 水残200ml

パワージェル梅 7個 ▲3個
ショッツカプチーノ 4個 ▲3個
ハニースティンガー 2個 ▲0個
チョコ羊羹 2個 ▲1個
梅おにぎり 2個 ▲2個
スニッカーズ 1個 ▲2分の1個

ベスパハイパー 5個 ▲4個
アミノバイタルゴールド 7個 ▲4個

塩熱サプリ 9個 ▲5個

マグマ 4個 ▲2個

胃薬、ロキソニン、コムレケア各2回分

感想

昨年に引き続きエントリーしたハセツネ。練習不足により撃沈(´Д`)
これまでで最もツラいレースでした。

富士登山競走の後、ロクに走っていなくて、信越五岳後に至っては、走行距離ほぼゼロという有様でした。
これが吉と出るか凶と出るかというところでしたが、思いっきり凶と出ましたね。大凶ではなかったけれど。

当日は、25度を超えるような暑さでした。
とりあえず序盤はゆっくり行こうと思っていましたが、スタートとほぼ同時に太陽は陰り、以降は曇りに。
このため当初思った程暑さに悩むことはなく、去年のような水分不足に怯える展開にもなりませんでした。
しかし、スタートでスピードを抑えたこともあり、序盤は昨年以上のヒドい渋滞に巻き込まれ、出鼻をくじかれました。
さすがに1時間も2時間もロスするのはイヤだなと思い、ところどころ追い越しをかけつつ進みました。脚はそこまで重い感じでもありませんでしたが、醍醐丸あたりから徐々に疲労感が増し、滅多に起こらない大腿四頭筋の内側に攣るような激痛が時折発生するようになりました。しかも両脚…。

第1関門には昨年並みの4時間半で到達。脚の回復を期待しつつストック、アームカバー、グローブを装着。おにぎりを頬張って出発。
期待に反して脚の状況は悪くなるばかりで、次第に下りは歩くのが精一杯に、登りも急坂は休み休みにしか登れなくなってしまいました。
更に悪いことに、今年も極めて去年同様ガスっていてヘッドライトがほとんど役に立たず、ハンドライトを握らないとならなかったので、ストックの効果が半減。ストックで脚を十分にカバーすることもできませんでした。
そのままでは三頭山は越えられなさそうだったのでコムレケアを服用。これで一旦は痛みが引きましたが、長くは続かず、三頭山からの下山中には元通りに。
あまり効果が持続しなかったので、二つ目のコムレケアは温存しておこうと思い、その後は我慢の展開。電解質が足りないとは思えなかったけど、塩熱サプリを摂ると和らぐ感じがしたので、それで騙し騙し進みました。

第2関門まで行くと、激痛はほとんど起こらなくなりましたが、力が入らないし、ちょっとスピードを上げるとすぐ太腿がパンプする状況が続きました。
御前山は何とか越えましたが、大ダワに着くころにはヘロヘロ…。大岳山への登りの途中で遂にへたり込みました。
大岳から先は下り基調。大腿がダメダメな状況で、ゴールまでの標高差1000mを下れるのか…。マトモに走れなくなってから35k進んできて、かなり疲れてしまいました。
少し心を落ち着けて、ゆっくり補給して、とにかく進むしかないと、気持ちを入れ替えました。
これで精神的にも落ち着いたのか、大岳への岩場の急登とその後の長く急な下りを黙々とこなし、ゴールがやっと見えてきました。
ようやく平坦区間に入ると、ゆっくりですが走ることができました。
最後の階段区間を登りきり、ついに日の出山にたどり着きました。夜景にしばし目を奪われましたが、すぐに残り11キロの下山という現実に引き戻されます。
ここからが正念場。長い長い下山。とはいっても、昨年の記憶とは異なり、ほぼ平坦な区間が多く、精神的にはキツかったものの、先行者に引っ張ってもらい、半分くらいは走ることができました。
しかし、それも金比羅神社までで、残り2キロ、舗装路の下りは脚がついて行かず、散々後続に追い越されながら、脚を引きずるように下り、もう身も心もボロボロ、何の感慨もなくゴールテープを切りました。
昨年より1時間以上も遅いタイムでした。

ただただツラいレースでした。
自走は未定ですが、一から出直します。

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