渋滞回避で北岳と小太郎山。御池テン泊で。晴
- GPS
- 24:44
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 2,004m
- 下り
- 2,004m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 8:53
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
乗合タクシーは台数少なく満車。行きの始発バスは4台出たが、なんと最後の1席で妻のみ着席。自分は1時間立ちっぱ! |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原から白根御池までは急登だが随所にベンチあり。 大樺沢コースに比べていつも空いている。 この日、ハ本歯付近の一般登山道で滑落あり、ヘリがずっと飛んでいた。 小太郎分岐から小太郎山は、小太郎山に近づくほど這松で歩きにくくなる。ニセ小太郎山がいくつかあるのでガッカリせぬよう。 濃霧時はルート外しに注意。 |
その他周辺情報 | 白根御池テン場。1人500円。水場あり。トイレは男女兼用で四つ。 この日は暑いくらいであったが、本来はこの時期もっと寒い。 |
写真
感想
三連休であるが、また土曜日の天気が悪い。
今年は連休がみな天気にやられて残念。
2日目3日目は晴予報であるが、どこも混むだろうな。
帰りの高速渋滞にはハマりたくない。
ということで、メンドくさくなって北岳。
変わり映えせず定番の山であるが、
白根御池にテント張って朝一の8時のバスでさっさと帰ることにする。
この時妻が「御池に張るんだったら久々に小太郎山も寄ろうね。」と条件出したと言ったらしいが全く聞こえていなかった。
行きまくっている北岳なのでよく考えず4時半に芦安に着いたら、流石三連休!既に昨日から入っている車が凄くて第6駐車場。直後に第8まで埋まり、その後は河川敷と路肩に誘導されていた。コンタクト入れるのに手間取り、バス停に行ったら長蛇の列。
この時期乗り合いタクシーはフル稼動しておらず台数が少ないのでバスの列に並ぶ。
5時半のに乗り切れなかった場合は8時になるとのこと!バスが何台出るかわかるまで切符販売しないと言われた。妻は、そしたら別に北岳なんか何度も行ってるから方向転換して八ヶ岳とか別のところへ行こうと言っていたが、結局バス増発して乗れそうだとのことで切符の販売が再開された。しけし、我々の前で「椅子はあと一席」となった!なんてこったい。
バス会社のおばちゃんが、「当然女の方が座るわよね〜」と妻を椅子に案内し、自分は1時間立ちっぱなしとなってしまった‥。
その後もギュウギュウに詰められて、妻が「途中で代わる」と言っていたが、とても代われるような体勢でなく、そのまま広河原に。
あと1秒早く並べば座れたのに‥。
歩く前から既に疲れた。
しかし、この物凄い人数の登山者は殆ど北沢峠に向かっていったので、
広河原から歩き出した人は少なかった。うーむ、皆、甲斐駒、仙丈ということか。
ま、空いているにこしたことはない。白根御池までの急登を淡々と登る。
今日は先週までと違って非常に暑い。
この時期としてはあり得ない暑さ。御池小屋の下あたりの紅葉が見事であった。
御池は昨日から張ってあるテントがいくつかあったが、まだまだ余裕。
池のほとりの平らな草地に張り、ゆっくり朝飯とする。
1時間ほどしてから山頂に向かう。
草すべりの急登は風が無いのでむわっと暑い。夏に素晴らしい花畑となる斜面は枯れ薄がお化けみたいな状態であった。
稜線は微風。仙丈が大きい。
暑いので肩の小屋でコーラ休憩。
しかし、好天なのに本当にいつも混んでいる北岳としては人が少ない。
肩の小屋のテン場もガラガラ。こんなに空いてるんだったら上に張っても良かったねと妻。しかしそうすると始発のバスに乗るにはこの季節は暗いうちにヘッデン山行で下山となるのでやはり今日は御池が良い。
三連休の帰りの中央道なんてどう考えても大渋滞であろうし。早く帰るに越したことはない。
北岳山頂も空いていて、いつも混雑が凄い山頂標識前もすんなり撮影てまきた。ツーショット撮っていただいた。
槍穂を眺めながら山頂でまったりとする。
富士山も頭だけ見えていた。
肩の小屋で再びコーラ休憩してテン場に戻るつもりであったが、
小太郎分岐で妻がまっしぐらに小太郎山へ向かつまていこうとした。
えっ!?テン場に戻ろうよ、と言ったがこれが条件だったでしょと言う。
聞いてませんがな‥。
小太郎山は四年ぶりくらいであるが、途中からハイマツの藪漕ぎもあってメンドくさいし、全く行くつもりがなかったので水も足りるか?
妻が「1.5ℓ持ってるけど、私殆ど要らないのであげる」と言う。なんかしてやられた感‥。
憮然として小太郎山往復。
出だしは歩きやすい稜線であるが、小太郎山に近づくに連れ這松の藪漕ぎが増える。ルートもわかりにくいところがいくつかあるので、濃霧時は注意。ニセ小太郎山がいくつかある。こんなんだっけ?
あまり記憶が無い。
疲れたのと実は前日から喉が痛かったのが悪化して仏頂面になった。
静かな小太郎山への尾根は歩くひともほとんどおらず、貸切なのはいいが、テントでゴロゴロするだけのつもりだったので余計仏頂面。
しかも帰りは分岐まで登り基調なので余計仏頂面。
が、テン場に戻って湖畔(池畔?)でコーヒーなぞ飲んでいるうちにどうでもよくなり、大量鍋で機嫌復活。
寒くなってきたから鍋が美味いと先週は思ったが、本日の気温はあまり鍋向きでないくらい暑かった。
厚手のシュラフに厚手のダウン上下はこの時期の必需品であるが、今回は全く使わなかった。
翌朝は始発バスに乗るべく速攻で下山。7時過ぎに広河原に着いたら誰もいなかった。バス待ちの先頭であり、これなら確実に座れる。
北岳から下りてくる人は殆どいなかったが、北沢峠から到着した1番バスは満員であった。やはり甲斐駒、仙丈は相当混雑していたに違いない。
芦安に戻って一風呂浴びて、渋滞なく帰宅。
しかし、年々渋滞が酷くなり、渋滞回避するためには山行が制限されるので、土日しか休めないサラリーマンは少し悲しい。
さらに喉の痛みから咳が止まらなくなってなおさら寂寥感漂う気分の週末であった。
お疲れ様でした。
小太郎山のように、低い山をピストンするのって、帰りがのぼりってのが、どうもね、やですよね。
いいお天気とすてきな紅葉を、サクって楽しまれて、さすがに山慣れ、旅慣れていますよね。すてきなご夫婦。
この時は、北鎌でヒイヒイ言っていました。天気よくて、紅葉きれいで、昼寝で夢まで見たりしたけれど、大槍に立つまで、一人で緊張して、疲れました。
しばらくは、のんびりがいいなと、一息ついています。
黄金平以来、お会いしていませんが、またどこかで、ぜひ。
仰るとおり、不機嫌大魔王化してしまいました
喉が痛かったせいかと。
喉が痛いことを妻には言ってなかったのですが、
夜中にかなり咳き込んだので、バレました。
翌朝、「知らなかったから、一つ鍋一緒に食べちゃった!
風邪が伝染っちゃう!」と怒られました。
devilさんは北鎌でしたか
流石ですね〜。
我々はとても北鎌には行けませんので、
緩いところでよろしければまたご一緒に
奥様の作戦勝ちですね!
中々、小太郎山に向かわれる方は居ないかと
それでも静かなルート組み合わせるところが素敵です
しかし、暑かったですね!この時期こんなに汗をかくとは
私は低山でしたがポットまで持って行ったのに
ただの重りになりました
紅葉前線も南下して雪の便りもちらほら届きだしましたね。
次回も楽しいボヤキ節楽しみにしております
してやられました
妻は明確に事前に条件出したと言ってますがね。
本当に季節外れの暑さでしたね
この時期雪が降ってもおかしくない3000mでも
コーラが欲しい気温でした。
本来はポットの方が恋しいのですが。
北岳も、北岳としては空いてましたよ。
殆どの方は、北沢峠行きのバスに乗って行ったので。
小太郎山は以前より往復する人も増えたようですが、
やはり静かでした。
今週末は天気悪そうですので、
風邪の静養に励もうかと。
良い山ですよね〜〜〜
でも小小太郎山ってあったんだ
前小太郎山しかわかんなかった。
確かに偽ピークはたくさんあったけど
バスに立ち乗りするくらいなら引き返すってこの前私のレコに書いてたけど
ついに体験しちゃったのね
妻さんは座れたからいいのか。
ワタシなんかこの夏ほとんど立ち乗りでしたぜ
御池のテン場ってまだ500円なのね
あそこ良いですよね。
また張りに行きたくなりました。
しかし、キムチ入りラーメンなんて人間の食い物じゃない!!
そこ、減点
引き返すのも面倒になりましたんで
引き返しませんでした
妻は転進しようかと言ってましたがね。
いや〜、広河原までバス立ちっぱなしだったのは10年ぶりくらいで
やはり疲れました。
御池のテン場は500円のままでしたよ。ありがたや。
コーラ類もふんだんに冷えており、
自分的にはノンアルビールがあったのがポイント高しでした。
あれ、姐さんはキムチもダメでしたっけ?
キムチが漬物だという認識は全然無かったですが、
よく考えたら漬物❗
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