火打山・妙高山(備忘録)〜一部山座同定付き〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,834m
- 下り
- 2,198m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 3:15
- 合計
- 8:25
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 8:55
天候 | 1日目:曇り時々晴れ、2日目:朝のうち晴れのち曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰りは、池の平からタクシーで妙高高原駅に戻り、16時13分発の在来線特急「あさま30号」で上野駅(19時46分着)に戻った。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好だが、全体的にぬかるんでいた。妙高山頂付近では岩場あり。 |
その他周辺情報 | 黒沢池ヒュッテで宿泊(当時、一泊二食付きで5,500円) 夕食は、付近で取れたキノコづくしの料理 朝食は、クレープ、スープ、紅茶 |
写真
感想
今から28年前の社会人3年目、秋の紅葉狩りハイク。当時住んでいた厚木から、職場の先輩U氏と。
上野から夜行急行、鈍行と乗り継いで妙高高原駅へ。妙高高原駅からは子供連れの夫婦を誘ってタクシー相乗り。7時20分には、笹ヶ峰牧場を出発。
途中、朝食タイムも入れたのんびりとした登りで、火打山の端正な二等辺三角形を目の前にした高谷池に到着。紅葉には少し早かったが、それでも素晴らしい。U氏の提案でヒュッテでビールを買い、火打山頂上でそれを飲むことにした。
12時35分、火打山頂上(百名山39座目)。残念ながらガスで真っ白。冷たい湿った風が吹き、ビールを飲むには、あまりに寒い。急いでラーメンを作り、身体を温める。
黒沢池ヒュッテは、ユニークな建物。1階は食堂と管理人室。2階は寝室。登山者は、頭を外側にして放射状なって寝る。まるで、プラネタリウムに来たようだ。
ヒュッテでの話題の中心は、大阪から来た女性二人連れ。一人は子育ての終わった女性。もう一人は40前後の独身の女性。その女性が大きな声で「男を探しに来た」と言っている。面白がった中年の男性客が、我々の方を指さして、「ここにも若い男がおるぞ」といった。私たちは咄嗟にその場を離れた。「余計なことを言うなおっさん!」とつぶやいた。その夜は、襲われることもなく何事もなかった。無事で良かった。
このヒュッテの食事メニューもユニークで、夜はキノコずくしの料理、朝食は、クレープとスープと紅茶であった。
翌日は上天気。6時10分に出発。爽やかな朝の空気の中を登っていく。妙高山はカルデラ型の火山。外輪山を越えるため、登って、下りて、また登る。岩がゴツゴツしてきたら、妙高山頂上はまもなく。
妙高山には、8時15分に到着(百名山40座目)。楽しみにしていた展望は、今日も白いガスが出てきて、辛うじて北ア方面が見えただけ。コーヒーを沸かし、ゆったりと1時間、U氏と談笑する。
妙高山の下りは、途中鎖場のある険しい道。U氏は、ここで足を痛めてしまった。そのため、傾斜の緩い池の平コースに下山を選択。途中で、焼きそば、スープの昼食を取った。
池ノ平スキー場をU氏をかばいながら、ゆっくりゆっくり下りて行った。スキー場では赤とんぼが飛び交っていた。午後3時、ようやく池ノ平に到着。
池ノ平からは、タクシーを奮発。妙高高原駅前の食堂で、無事山旅が終わったことに乾杯。ほろ酔い気分で、特急「あさま」に乗り込み、帰京した。
アツ兄、こんばんは〜
つい先日行ってきた場所、時間を越えて…28年前??
食いつくようにして見てしまいました
黒沢池ヒュッテは、プラネタリウムになっているのかと思ったら、違うんですね。
朝食名物のクレープはこの頃からだなんて!
ワタシも妙高に行きたかった〜!
思い出がつい昨日のことのように蘇ってくるレコですね
こんばんや(^^♪
ミエリンの火打山の記録を見たもんだから、
懐かしくなって、昔の山記録を探して作成しちゃいました 。
このときの強烈な思い出は、何といっても、男を探しに来た独身女性 。
うぶな我々は、襲われはしないか、小っちゃくなってましたよ 。
先日の火打山は天気も良く、紅葉もきれいで最高でしたね。
ミエリンが本気を出したら、日帰りで火打山と妙高山、2座とも行けたのではないか?
でも、まあ今度、妙高山に登る機会があったら、黒沢ヒュッテに是非泊まって、まったり楽しむのも良いではないですか。
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