紅葉と青空満喫 秋の 甲斐駒ケ岳【北沢峠から】
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,120m
- 下り
- 1,126m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:45
天候 | 晴れ さらにこの時期では考えられないくらいの温かさ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘から北沢峠までは南アルプス林道バス利用。 この時期6:00始発の予定ですが 前日32台のバスが上がる今シーズン最高の人出らしく なんと5:15始発になりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北沢峠から時計回りに攻めていきました。 六万石から直登コースを使って登りましたが ロープ等は一切なく結構ハードでした。 巻き道コースの方がはるかに安全安心です。 |
その他周辺情報 | 仙流荘の日帰り入浴。高遠へ行ってさくらの湯の日帰り入浴施設有り。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
|
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感想
10月3連休。とはいえ農作業や冠婚葬祭その他もろもろがって
都合のつく日は唯一9日の最終日のみ。
週末の山の天気予報をにらめっこで紅葉を愛でながら
秀峰に行きたいなとあれこれ探します。
今回ばっちりの予報は南アルプス周辺。
それなら黒戸尾根日帰り行で敗退した甲斐駒ケ岳に行きましょう。
と計画を立て、賛同される方がいるか見守ります。
前日、浅間山周辺は結構雲があった感じでしたが
それは麓ぐらいで、山頂あたりはずっと晴れていたとのこと。
この日に休日が取れれば、娘世代のお二人を黒斑山へ案内する予定でしたが
それはこちらの都合がつかず、お二人で行ってらっしゃいと…。断念でした。
それなら、単独行でもっとグレーティングの高い山に行ってくるぞ!!!
と、前夜車中泊で南アルプス林道バス発着点の仙流荘へ。
途中食料とアルコールを購入して駐車場の到着が21:30。
奥の暗めの場所に車を止めワゴン車の車中でのんびり一晩。
22:30には消灯と明日に向けて充電。隣の車の車内燈がついたままで
程よい明るさを確保。やったね!と喜んでいたのですが・。・・
午前3:00にはなんとオレンジ色の街灯が点灯し眩しさで目が覚めます。
それでも頑張って4:00まで布団の中へ、
4:45ころから周りがにぎやかになり、出発場所に人が集まり始めます。
あれ??始発は6:00ですよね?と確認すると大分早まりそうとのこと。
朝食に湯を沸かそうとしていたのですが、それをパスして。
あるものを口に入れ、あわててバス乗り場へ向かいます。
5:00にはすでに50人ほどが集合し、私もどうにか2便には乗れました。
峠までの1時間。ここは進行方向の左側に乗るのがベスト、
段々と日差しが入る峰々を眺めながら上っていきます。
運転手さんが説明してくれる話も、2度目となるとわかりやすいものですね。
北沢峠についてトイレによると、結構な待ち時間ありでした。
やはり余裕を持って、仙流荘のバス停近くのトイレで
済ませてきたほうがベストでしょう。
さて、いよいよ出発。予定通り時計回りに進みます。
不動岩・双児山までは樹林帯の中をひたすら登るだけ、
ところどころで、樹林の合間から仙丈ケ岳が見られます。
不動岩ノ下で北アルプスビュー。テンションあがります。
まずは双児山。ここまで1時間30分ほど。
甲斐駒ケ岳が見え、鳳凰三山、白峰三山もみごとです。
楽しみにしていた仙丈ケ岳方面の紅葉を愛で、
たいした休憩も取らず駒津峰に向かうため少々下ります。
ここの最低鞍部からは栗沢山に隠れていた富士山が見られるようになります。
何処へ行っても富士山が見られると得した気分になりますね。
コルからの登りはそれなりにきついのですが
どんどん近づくので、気持ち的には楽ですね。
駒津峰からはこれから進む甲斐駒ケ岳、南に鳳凰三山…
西に仙丈ケ岳ととにかく見晴らしがとても良くて
写真を撮ってばかりです。
ここも比較的あっさりと通過。次は六万石を目指し、
やや歩きにくい大岩を乗り越えていきます。
六万石辺りは休憩ポイントでしょうか?
人の流れが一時泊まっている感じです。
八合目の看板を過ぎ少し進むと直登とマキ道の分岐が出てきます。
前の人たちが直登を進むのでついていくわけではなく、
最初からこのコース取りでしたので進んでいくと、
先行者が直登コースですよ!念を押してくれます。
危ないですよ!という注意なのでしょうが、
その人はサンダル履きですので、どうも説得力に欠けます。
さすがにこの直登コースはハードです。
気合を入れて、あえぎながら一歩一歩進みます。
大岩をエイやと登ると、左の靴のソールがべろべろと剥げてしまいました。
あっ!!!!まさか自分の身に降りかかるとは…
途方に暮れながら、ザックの中を探していると、
通り過ぎるご夫婦の山行者が、補修用テープを
渡してくれるではありませんか!!感謝感謝。
とにかくこの優しさが身にしみます。ありがとうございました。
ひとまずここまでね
aonumaさん こんばんは。
甲斐駒ヶ岳の計画書を見て、あれいいなーと思ってました。
私は月曜日は仕事でした。前日車中泊でしたか?仙丈、甲斐駒はいつも人気ですごい人ですね。天気に恵まれて時計回り良い景色でしたね、素晴らしいです。北岳にはいつか行ってみたいと思ってます。ソールが剥がれて大変でしたね、人の情けが有り難いですね。無事に下山してお疲れ様でした。
こんばんは、yumesouf様
やはり月曜はお仕事でしたか?
祭日だったのでお休みかな?とも思っておりました。
日、月曜日は本当にいい天気でした。
この日ばかりは逃せないと、少々遠出をしました。
見事でしたし、人でも多かった感じです。
ソールのはげが、自分自身に起こるとは全く予想もできませんでした。
結束バンドの準備もしたのですが、他のザックに入れたままで愕然。
それでも、テーピング用のバンドがあったので後半はどうにかクリア。
補修テープをくださった方、峠までバスに乗せてくれた運転手さん
とにもかくにも、人の情けが心にしみた山行になりました。
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