記録ID: 1288434
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北
悲恋伝説の峠道から「俎倉山」へ
2017年10月10日(火) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 692m
- 下り
- 685m
コースタイム
(概略タイム)駐車地点(P699左下)9:00 → 9:36 林道脇登山口 → 10:28 山頂11:00 → 11:21 登山口 → 11:50 駐車地点
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(アプローチ)入山ルートの「袴沢林道」はオフロードながら、地形図 P699付近まで車行可能。 (登 山 路)林道からの踏み跡はしっかりしている。 |
写真
感想
1.この山は2年前の秋に林道で車両タイヤのバースト事故に見舞われ、中途敗退した苦い想い出の山である。今回は前回のバースト地点より可成り手前に駐車し、林道歩きも楽しみながらリベンジした。
2.林道は「旧道美女峠遊歩道」とも称せられ、平家落人の悲恋伝説が残る美女峠に繋がっている。峠には「高姫清水」も湧いて親しまれている。
3.駐車地点からは約1.5キロ、30分で林道脇の登山口が現れる。しかし標識等は一切なく、不安を抱きながら入ると明確な踏み跡が山頂迄続いていた。
4.850m付近からミズナラの巨木が現れ、ロープの下がる急登に変わる。巨岩も散在し良い雰囲気の登山路に変わる。
5.山頂部は霧雨に包まれ、霧の中に共同TVアンテナと管理施設が建っていた。施設前を通過し奥に進むと更にもう1本のアンテナ塔が現れ、そこで道が終わっていた。
6.周囲の薮の高みで三角点を探したが発見出来なかった。(帰宅後ネットで調べたら、更に奥地にある3本目のアンテナ塔左脇と判明した。見当違いの場所を探していたことになる。)
7.帰路はビニールカッパを羽織り早々に下山した。林道の紅葉や路傍の草花を楽しみながら、駐車地点まで約1時間だった。リベンジ成功。今回も入山者には逢わなかった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1682人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
tonkaraさんらしい、会津の急峻な山々を藪漕ぎで登るレコ、久しぶりに拝見してうれしくなりました。
秋も深まってきて、低山歩きにはいい季節ですね。
kamadamさん、こんにちは
ご無沙汰です。お変わりございませんか?
こちらは漸く歩けるようになり、何とか紅葉期登山に間に合うことが出来ました。天候は不順気味なのですが、軽易な山から少しづつ復帰に向けて足を延ばしています。
昭和村界隈には千メートル前後の山々が散在し、山間を歴史ロマン伝説が残る峠が横切っています。美女峠もその一つで、会津若松から只見町を結ぶ古道「銀山街道」(全長72キロの遊歩道、県道となっているが車が通れないことで名高い?珍しい県道)上にあり、史跡や湧水(高姫清水)の他、近くには名前(御前ケ岳 1,233m)の付いた山も有ります。
会津の紅葉はこれから来月半ば頃迄楽しめそうです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する