46.十勝岳 「夏のソラ」
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,141m
- 下り
- 1,141m
コースタイム
0920山頂-1000昭和噴火口-1045雲の平分岐-1130?望岳台 所要時間:2時間10分?
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は砂礫を登ることもあるので、砂の進入を防ぐためゲイターを着用したほうが良いです。 携帯はDOCOMOですが山頂でも通じました。 登山届ポストは望岳台登山口入口にあり。 下山後の温泉は白金観光ホテルの日帰り温泉を利用。入浴料1000円。バッチも売ってました。 |
写真
感想
第46座 夏のソラ
一昨年はケガのため、昨年は台風のため、二年連続で盆休みは山にいっていない。今年は梅雨明けも7月上旬に宣言されたが、準備と金銭不足のため、梅雨明け後10日は天気がいいといわれているのに、好機を逸して山に登ることが出来なかった。
その理由は盆休みに北海道に上陸する計画を立てており、それに備えて積み立てていたものの、航空券とレンタカーの手配で、積立金を使い果たしてしまったのだ。その上、不景気でこの夏のボーナスも出ないことが決まって、お金の使い道に対してナーバスにならざるを得ない状況に追い込まれていた。今回初めて旅行会社で往復の航空券やレンタカーを手配してもらったので、自分で航空券を取るよりも簡単に確実に確保出来た。まぁ、それなりに手数料はかかったが・・・・。
こうして2007年に道東を旅して以来の北海道上陸が決まった。12日朝イチの飛行機で新千歳空港に降り立ち、電車で旭川へと向かい、旭川駅前で航空券と一緒に予約したレンタカーを受け取った。レンタカーに慣れるため、美瑛周辺を観光で回って、中富良野町のペンションに泊まった。
そして、13日になった。暗いうちにペンションを発ち、コンビニで朝食を買って、登山口の望岳台へとレンタカーを走らせた。天気は快晴。いい登山が出来そうだ。望岳台はクルマが50台前後は駐車出来る駐車場と売店、トイレが完備されている。5時過ぎに到着したのだが、余裕で駐車出来た。準備運動をして、靴紐も固く縛って5時50分、望岳台を出発した。
登り始めは、なだらかに高度を稼いでいって、活火山で草木も生えないと思ったら、高山植物が咲いていて、花のたくましさに感服したりして・・・・。6時40分に雲ノ平分岐に到達。しばらく歩いたところで十勝岳避難小屋に着いた。そこから先は登りが急になって、稜線を目指して登った。
稜線を目指して登っている右手方向に大きな噴火口跡がポッカリと口を開けていた。昭和噴火口である。思ったより大きいなぁ〜と登っているうちに、7時55分に稜線に立った。ここからは平坦な道に変わって、赤茶げた登山道や山容は火星を彷彿とさせた。
「何か、スターウォーズに出て来る金色のロボットC-3POや、腕が長くて、それを駆使して歩行するR2-D2が向こうから歩いて来そうな雰囲気だな」
と思った。山に登りながらも、宇宙旅行が少しは体験出来たかな?
途中でやけに長いツアー登山の団体を追い抜いて、8時50分に山頂に着いた。空は快晴。展望は文句なした。その上、携帯も通じたので、ツイッターで登頂達成のつぶやきを発信した。北を見るとトムラウシが見えた。
「明日はお前の番だからな、待ってろ!」
雲がかかるトムラウシに向かってつぶやいた。
11時30分頃に登山口である望岳台に着いた。ここまで来るのに、ちょっと、泥流分岐へ向かってしまってちょっと遠回りしたけれど。何とか、無事に着いたな。と書きたいところだが、左足のかかとにマメをつくってしまった。遊びがないように靴紐を結んだはずなのだが・・・・。このマメがトムラウシ登山に悪影響を及ぼさなければいいのだが・・・・。
下山後は白金温泉のホテルの立ち寄り湯を利用した。その後、富良野市郊外の麓郷へテレビドラマ「北の国から」のロケ地巡りをした後、次のトムラウシの短縮登山口の駐車場へと向かった。
トムラウシへ続く・・・・
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