農鳥岳(奈良田から)23km
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- GPS
- 11:16
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,719m
- 下り
- 2,756m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
奈良田から広河原に行く5時半のバスは休日しか出ないので苦手な混雑も我慢して前入りし前日の雨も止みお月さんも「いってらっしゃい」と出てきて準備万端でバス停に並ぶの午前5時、数名の先客が何やら神妙な顔で話しているのには昨晩落石あって道がふさがりバスが遅れるとのこと…マジか!最低でも1時間半は来ないらしい。こんな想定ムリ展開にみんなで途方に暮れていたが遅れたバスに乗ったところで今日のミッション「白峰三山日帰り縦走」は日没アウトなので急遽農鳥岳ピストンに変更、「きついよ〜」と周りから忠告を受けながらも三山のうちの一山だから難易度も三分の一くらい?というわけわからない計算で納得し出発したのが試練の始まり、登り登り渡渉登り登り登り渡渉で大門沢小屋まで来たもののこの疲労度ではちょっとやばいかもと思っていたら「実は農鳥岳とはここからが本番なのだ」と空耳聞こえてきてさらにハードな急登が始まり同時に顔を出した紅葉もいつもなら絶景エナジー充電のはずが急登の勢い収まらず全く充電できずもしや高山病?とかかったこともないのに疑ってみたりしてると中森明菜が「戻りたい〜戻れない〜気持ちうらはら〜♪」とヘビロテしだしたので「ガッツだぜ!♪…」で躍起になって打ち消してたらなんとか稜線に出たという…堪えきれず座り込むと隣のおじさん70オーバー百名山クリア3000m峰最後の農鳥岳今日挑戦という話で再充電しなかなか山頂の見えない稜線を塩見岳や縦走路のグレイト景色に励まされてようやく到着。農鳥岳のさすがの眺望に感動し疲労で放心してると気がつけば90分も居座り慌てて下山、山頂でずっと話していた縦走大学生君の荷物が30kgとかもう異次元。また長い長い急降下山後これ広河原から三山日帰り縦走するよりキツイのではと思って見たら距離も累積標高もこっちの方が多いとか。季節外れのミヤマクワガタに「今日はゴメンな、おつかれさん」と癒やされたのでOK、それでもあの快晴バックの紅葉の絶景を順光で見れたのはこのルート限定ご褒美だったなという一日。
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