風不死岳
- GPS
- 05:54
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 665m
- 下り
- 663m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:30
8:22 風不死岳方向分岐
8:54 砂れきのコル
9:44 963mコブ
10:33 ニセピーク
10:39 風不死岳
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは風不死岳登山口向かいのヒュッテ前にあります。 |
その他周辺情報 | 支笏湖温泉の昼食付きの日帰り入浴パック(4館で実施)を利用予定でしたが、遅くなったので昼食は千歳市内の麺や麗に寄りました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
ついに未踏の風不死岳の山頂に立ってきました、今回も思いっきり初級者レコで申し訳ありません。初級者の方は、こんな人たちでも登れるんだと安心して、でも慎重に挑戦してください。上級者の方は、鎖場を迂回して登るルートが存在するのか?それとも右隣の鎖場を登ることが迂回するということなのか、知っている方がいたら教えて下さい。
今回は、直前の天気予報に行き先を悩まされました。土日とも雨予報で、当日の朝にようやく行き先を決めました。
風不死岳は、これまで夏も冬も紋別岳やイチャンコッペ山などから眺めるだけの山でした。風不死岳からの眺めは、逆光にならず支笏湖ブルーも鮮やかで、360度視界が遮られない最上の展望台であるという評判の反面、鎖場や何度も現われるニセピークに心折れるなど、風不死はキツイという話もよく聞いていましたので、是非訪れてみたいという気持ちと妻の体力ではどうかな?と踏み切れずにいました。
そんな時、何気なくパラパラと眺めていた夏山ガイドの風不死岳のページを見てガバッ!と起き上がり、思わず正座をして熟読してしまいました。(笑)
難易度としては、総合点45点で前回登った積丹岳より5点低く、樽前山よりは5点高いのみで同じ初級にランクされています。しかも、先月登った富良野岳は風不死岳より10点も高い55点で中級の山です。
「今回は樽前山と同じ初級の山で、先週の積丹岳より登る時間は短いからね。」と妻に伝えると、「ウーン怪しい、どうも信用できない!」とは言うものの妻は夏山ガイドやヤマレコで全く情報を収集しようとはしないので、その言葉は虚しく漂うばかりです。
実際に歩いてみて、私の疲労度から夏山ガイドの点数とは感覚的に一致するなとは思いました(樽前山はもっと低くてもいいような…)
4.5kmのコース全体のうち、風不死岳の登山口とされる砂れきのコルまでの前半の3km弱はお散歩コースで、後半の1.5kmが正味のコースだと思います。お散歩コースは緩やかな上に景色もいいのであっという間に通過してしまいます。
核心部の1.5kmについては、お散歩に飽きてきた頃に変化のあるコースが現われて楽しくなります。
確かに鎖場や転倒や踏み外しによって、大きな怪我につながる所もありますが慎重にゆっくり通過すれば問題ありません。ニセピークや登り返しについても、それぞれ距離が短いのでちょうどいいアクセントになりました。
天気にも恵まれ念願の素晴らしい景色も堪能でき、お気に入りの山がまた一つ加わり嬉しい一日となりました。
ただ妻にとっては、毎週の山行が積み重ならないのか、段差の大きな岩場では太腿の重さで膝が上がらず自分の手で太腿を持ち上げ、段差を降りるたびにドスン!と自重による衝撃を受け続け、鎖場や岩場で全力でしがみつくなど、今回も緊張して全てを出し切ったので、帰宅後から翌日にかけてまっ白な灰になっていました。
翌朝は、いつも通りベットからなかなか起き上がれずうめき声をあげています、普段の登山では起こらない脇の下から指先まで痛いそうです。(苦笑)
山旅ロガーのデーターによると、最高点の標高1080m、 最低点の標高 642m、 累積標高660m、駐車場から山頂までの約4.5kmを2時間55分、下山は2時間でした。全行程約9kmを5時間30分の行動時間でした。
今回は、ほぼコースタイム通りで往復できました、おまけにヤマレコの歩くペースが0.8〜0.9(速い)ということで2度ビックリでした!
鎖場の迂回なんてあるんですね!知らなかった〜
けど、鎖場…是非登ってほしいところですね。
私も色々な方の情報取り入れ、ナメないほうが良い山と心得て行ったので 終わってみたら意外と楽しめてビックリしてます。たしかに鎖場やロープ場は登りより降りの方が楽でした。来年もチャレンジしてみたいです!あと、風不死岳は山クエでは、中級になってます。
pog2goさん、コメントありがとうございます。確かpog2goさんとは先月末に息子と3人で樽前山に登った時の下山時にスライドしましたよね。
風不死岳お疲れ様でした、楽しい山ですよね!鎖場の迂回路の情報は、まだ入って来ていないので定かではありませんが、最新第3版北海道夏山ガイド,慮曲犬魄用させていただくと「若いダケカンバ林を抜けると急な登りとなるが、かつての鎖場をう回して登る。かなりのアルバイトとなるが、一気に九六三奪灰屬硫爾暴个襦」と記載されているので、鎖場の直前ではなくて、下の方からう回するような雰囲気の書き方ですよね。
山クエって、おかげさまで初めて存在を知りました、ありがとうございます!結構ガイドごとに評価の基準が違っているのですね。今後の参考にさせていただきます。
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