記録ID: 129021
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
【源流域ロング周回4;小菅川】三頭山から牛の寝通りを経て大菩薩峠へ(日帰り)奥多摩湖三頭橋→三頭山→奈良倉山→石丸峠→大菩薩峠→中指山→川久保
2011年08月27日(土) [日帰り]


体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 12:04
- 距離
- 39.0km
- 登り
- 3,406m
- 下り
- 3,329m
コースタイム
11/8/27(土) 小菅川源流周回;三頭山から大菩薩へ
手段 所要 到着 休憩 出発 場所
**** **** **** **** 03:40 自宅
車 1:10 04:50 0:10 05:00 三頭橋手前P(曇)
徒歩 1:05 06:05 0:00 06:05 ヌカザス山(霧)
徒歩 0:50 06:55 0:10 07:05 三頭山西峰(霧)
徒歩 1:00 08:05 0:00 08:05 鶴峠(曇)
徒歩 1:00 09:05 0:10 09:15 奈良倉山(曇)
徒歩 0:25 09:40 0:10 09:50 松姫峠トイレ(雨)
徒歩 0:55 10:45 0:10 10:55 大マテイ山(雨)
徒歩 1:45 12:40 0:10 12:50 休憩(雨)
徒歩 0:30 13:20 0:00 13:20 石丸峠(霧)
徒歩 0:20 13:40 0:15 13:55 大菩薩峠(霧)
徒歩 1:15 15:10 0:00 15:10 追分(雨)
徒歩 1:00 16:10 0:10 16:20 中指山(雨)
徒歩 1:00 17:20 0:12 17:32 川久保バス停(雨)
バス 0:28 18:00 **** ****
歩行合計 11:05 rest合計 1:15 行動合計 12:20
63377歩(内6219歩走)
手段 所要 到着 休憩 出発 場所
**** **** **** **** 03:40 自宅
車 1:10 04:50 0:10 05:00 三頭橋手前P(曇)
徒歩 1:05 06:05 0:00 06:05 ヌカザス山(霧)
徒歩 0:50 06:55 0:10 07:05 三頭山西峰(霧)
徒歩 1:00 08:05 0:00 08:05 鶴峠(曇)
徒歩 1:00 09:05 0:10 09:15 奈良倉山(曇)
徒歩 0:25 09:40 0:10 09:50 松姫峠トイレ(雨)
徒歩 0:55 10:45 0:10 10:55 大マテイ山(雨)
徒歩 1:45 12:40 0:10 12:50 休憩(雨)
徒歩 0:30 13:20 0:00 13:20 石丸峠(霧)
徒歩 0:20 13:40 0:15 13:55 大菩薩峠(霧)
徒歩 1:15 15:10 0:00 15:10 追分(雨)
徒歩 1:00 16:10 0:10 16:20 中指山(雨)
徒歩 1:00 17:20 0:12 17:32 川久保バス停(雨)
バス 0:28 18:00 **** ****
歩行合計 11:05 rest合計 1:15 行動合計 12:20
63377歩(内6219歩走)
天候 | 雨&霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
復路;川久保バス停17:32→(西東京バス)陣屋(三頭橋)550円 三頭橋手前P6:10PM→自宅7:30PM |
コース状況/ 危険箇所等 |
かねてから懸案であった、三頭山から大菩薩までつなげて歩く、という課題を、今回【源流周回シリーズ】の4回目「小菅川源流」としてついに実行した。 計画では鹿倉山経由で深山橋の予定であったが、 …品から中指山まで道が無く、大幅に時間がかかり、中指山到着時にリミットと していた16時をすぎてしまったこと、 雨天でかなり暗く、日暮れが予想よりも早いと考えられたこと。 (やはり、ロングコースのチャレンジは、日の長い6月の晴天でないと難しい) 8貼の右足首が三頭山登山中から少し痛み、かばって歩いていたためか、 左足の膝の後ろの外側の腱が痛んできて下りで苦労したこと ぜ倉山はかつて歩いたことが有ること 等を考慮し、中指山から川久保へエスケープすることとした。 結果として、小菅川源流域完全踏破とならなかったことは残念。 ただ、下山してバス停でバス時刻を確認したら、1日4本しかないバスの終バスが約10分後だったことはたいへん幸運だった。(下山を決めたときは、深山橋まで歩く覚悟だったが) 【コース状況】 /嫉涯侠三頭山 危険個所は特に無。深山橋を渡った左側の駐車場から、三頭橋を 奥多摩周遊道路方面へ渡り、すぐ右側が登山口になっている。 登山口のみやや枝が邪魔していたが、数歩踏み入れると きれいな歩きやすい登山道となった。 ヌカザス山直下の急坂は小股で地面の突起や傾斜の緩やかなところを選んで 登ればOK。ロープや鎖はなかった。くだりはスリップしやすいかも。 ∋案山→鶴峠 危険個所は特に無。はじめ小さな登り返しが数か所ある。 写真の説明に書いたが、トレラン大会のコースになってから、鶴峠まで、 巻道や林道があり、わかりにくいが、トレランの標識通りでOK。 D疇就松姫峠 道は良好。奈良倉山へは道標にしたがって登る。奈良倉から松姫までは 林道と平行して登山道あり。どちらでもOK。林道の方が少し近い。 ぞ症影就大マテイ山 道がたくさんあり、新しい道標もたくさんあるが、地図に無いため判りにくい。 南寄りの地図にある道(道標には日向道と表示)を行った方が良い。 私は稜線上の弱い踏み跡をたどったが、あまり近道でも無いようだ。 ヂ腑泪謄あ石丸峠 大マテイ山には大菩薩方面を示す道標無。西に向う尾根上の踏み跡をたどったが、 すぐに尾根を横切る登山道にぶつかる。ここは右へ行くと大菩薩。 まっすぐは山口沢の西の尾根に下ってしまうので要注意(踏み跡もないが) いづれにせよ、このあたりは地形が緩やかで読図ではわかりにくいので 道標の通りに行った方が良い。 その後すぐに丹波からのみちと合流し、平たんで歩きやすいみちが1426m峰の 手前まで続く。1426からは本格的な登りとなるが、長峰への分岐を過ぎれば 間もなく大菩薩の稜線だ。 稜線からは尾根の西側へ下って巻道を行くと石丸峠に着く。 石丸峠→大菩薩峠 はじめは草原の急登、その後、木の根と石ころで歩きにくい樹林の中の道となり、 大菩薩峠の茶屋の裏(車が数台とまっている)に着く。 大菩薩峠→追分 歩きやすく快適な緩やかに下る道が続く。 サカリ山は、地図よりも下を巻く。追分の手前で若干登りあり。 追分→中指山 道無、踏み跡わずか。テープ類も無。アップダウン&急坂あり。 下りは枝尾根に入り込まないように要注意。 木の枝、枯れた笹藪あり、スピード出ない。 追分からは小菅への道のすぐ左の尾根の踏み跡に入るが、 林業用のトロッコ?の歯車レールが現れる(板敷きの休憩所あり) ここから左の尾根に登り、すぐ先のピークからは左の北東の尾根を下る。 自然林から植林になるピークからは尾根が左右に下っているが、 ここも左の尾根を下る。あとは尾根をたどれば中指山だが、 三角点と赤テープしかない。展望もない。 中指山→川久保 1034m地点の尾根への下り口が判らない。2.5万図とGPSでの現在地、 下る方向を見極めるための方位磁石を駆使したが、1本南の尾根にはいって しまった。本来は50m程度の急斜面のはずだが、ずっと急に下りつずけること、 方向がまっすぐ東南東へ向かっているとこから、違うと判断し、植林の中の 水平道を見つけてこれを北へ向かったところ、1034峰の尾根前方に現れ、 これに取りついた。(ルート図参照) その後も平たん、緩やかの登り、急な下りの繰り返しを、わずかな踏み跡を たどりながら下る。途中林道を横切り、そこからはシカよけ柵の横の急坂を 下る。やがて下から沢の音が近づき、民家が見えてくると、川久保だ。 (この区間については、a tomさんの「中指山・大菩薩嶺・黒川鶏冠山」 2011/7/17の記録に詳しく載っています。下りに使用するのは難しそうとの ことだったので、慎重に下り事なきを得ました。この場を借りて感謝 いたします。a tomさん詳細な情報ありがとうございました。) |
写真
地形がなだらかで山頂がどこにあるか、わかりにくかった。素直に、道標通りに歩いた方がよさそう。
大マテイ山には大菩薩方面を示す道標がなく、
地図を見ながら、大菩薩方面への踏み跡を下ったが、
右大ダワ、左鶴寝山、の道標のある登山道へでた。
大ダワという地名がどこか判らなかったが、おそらくすぐ先の小菅への下り口の鞍部のことのようだった。
大マテイ山には大菩薩方面を示す道標がなく、
地図を見ながら、大菩薩方面への踏み跡を下ったが、
右大ダワ、左鶴寝山、の道標のある登山道へでた。
大ダワという地名がどこか判らなかったが、おそらくすぐ先の小菅への下り口の鞍部のことのようだった。
撮影機器:
感想
出発時刻/高度: 05:00 / 544m
到着時刻/高度: 17:33 / 659m
合計時間: 12時間33分
合計距離: 39.26km
最高点の標高: 1973m
最低点の標高: 516m
累積標高(上り): 3178m
累積標高(下り): 3055m
前日の天気予報では小菅方面は曇と弱雨で、ある程度雨の中を歩くのは
覚悟していましたが、三頭山の下り以降は大菩薩の尾根以外ほとんどずっと
雨中行軍となってしまい、ずっと樹林の中で展望も無く、
またまた修行山行になりました(shira-gaさんではありませんが、かなりドM!)。
途中、大菩薩の石丸峠への登りでは、何のために歩いているのかと精神的に
モチベーションが下がってしまい、よほどやめようかと思いました。
気温は19℃前後でそれほど低くなく、湿度が高くて登りでは
大汗をかいたので、今回はレインスーツを一度も着ることなく、ずっと
折りたたみ傘1本で歩き通しましたが、雨で濡れた草が足をぬらしたり、
追分〜中指山〜小菅の川久保までは道が無いため木の枝に傘が引っ掛ったりで
少し難儀しました。
大菩薩連嶺の尾根の上はガスのみで雨が降らなかった(残念ながら展望無!)
ため、以降の下山時は雨がやんでいることを期待したのですが、
小菅・丹波側に下るととたんに強い雨が降っており、雨の降り方には
地形的な影響がかなり強いようでした。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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shigetoshiさん、こんにちは
遅いコメントですが失礼します^^
なかなか、興味深いルートですね。
私も似たコースを考えた事がありますが、かなりロングで大変そうです。
そういえば、夏期に大菩薩を堺に奥多摩側で雨が降ることは多いですね。
恐らく、この時期のみの現象だと思います。
静岡側からの湿った空気が大菩薩の稜線にぶつかり上昇気流となり雨雲に発達するのだと考えています。
私は雨の降り方を予知するために、雨雲レーダーを細かく見てますよ。
雨の湧き出す位置と、流れる方向、山の形を頭に入れています。
といっても、推測と違うことも多いですけどね。
長旅、お疲れ様でした
こんばんは!
予定通り、aottyさんの昨年9/11のルートを参考にして行ってきました。
せっかくなので、さらにロングにチャレンジしましたが、挫折してしまいました。でも十分に満足しています。行く前から鹿倉山まで行ける確立は4割程度と覚悟していましたので。それでも、追分まではきわめて順調で、本気で鹿倉経由が可能だと思っていたのですが。
雨の降り方と雨雲レーダーの利用のアドバイス、ありがとうございます。現在は天気情報が発達したので、こういう利用方法もあるのですね!目から鱗で、たいへん参考になります。これから私もそういう目で新しい天気情報の利用を工夫してみたいと思います。
(以下間違ったコメントをしておりましたので削除しました)
shigetoshiさん、こんばんは。
2回目のコメント失礼します。。。
アサギマダラ&レンゲショウマの登山は私のレコではないですね
どうやらSSSさんの記録のようです。
アサギマダラはひらひらと飛ぶ姿が好きな蝶です。
秋になると南西諸島の方に大移動する珍しい蝶々ですよね。
9月の上旬ぐらいまでは近場の山で見ることができますよ。
昔、高尾でも見たことがあります。
aottyさん、sssさん、たいへん失礼しました
ご指摘の通りsssさんのレコでした。お教えいただきありがとうございました。
お二人のレコをよく拝見させてただいておりまして、
勘違いをしてしまいました。
よく確認もせずにコメントしてしまい、お恥ずかしい限りです。sssさんにもお詫びしておきます。
shigetoshiさんこんにちは。
やっぱりあそこの降りは難しかったですか...。微妙な角度で二つの尾根が分岐するし、踏み跡も明瞭とは言い難いので、降りなら苦戦だなぁ、自分なら知らなきゃ間違えるなぁ...。と思いながら登ってました。
記録がお役に立てて良かったです。
下り始めはa tomさんの情報が頭にあったので、
十分に気をつけて、地形図を片手に、GPSで方向と歩いた距離を確認しながら、尾根の左端を歩き、
伐採で切り倒された倒木の向こうに正規の尾根を見つけて取り付くことができました。
これで安心してしまったのですが、実際はその後にまた左に尾根が分岐していて、そちらに入るべきところを、
まっすぐに下ってしまい、傾斜が急なのでおかしいと気がつきました。
ロングトレイルの最後だったので、かなり疲れていて、
登り返すのを躊躇し他のですが、幸い、左へほぼ水平に巻いて行く仕事道をみつけ、コレをたどって正規の尾根にたどり着きました。
しかしその後も、断続的に続く足場の悪い急な下りで、
難儀しました。
a tomさんの情報のおかげで下ることが出来ました。改めて、ありがとうございました!
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