恵那山〜千両山 広河原から周回 ☆紅葉に富士山も☆


- GPS
- 08:12
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,565m
- 下り
- 1,571m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:07
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は数面あり30台以上駐車可能。位置は「広河原登山口駐車場」でgoogle検索で確認できます。そこまでの道路、林道は舗装されていますが上部はやや荒れています。普通乗用車通行に支障ありませんが、道路わきから細い木の枝等が出ているので注意。 駐車場に登山ポスト、トレイがあります。 トイレは定期的に清掃されていて清潔な感じです。センサーライトが設置されていますが玉切れなのか点灯しなかったそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません。 登山口駐車場からしばらくは舗装された林道を歩き、広河原登山口から沢に降りて渡ります。 前日やしばらく前まで降り続いた長雨のせいかもしれませんが、舗装された林道は最初から最後まで多くの区間が川になっています。 一方、登山道は時折急登が現れたりしますが全般に歩きやすい道で笹が刈りはらわれています。 雨が降った直後ということもありますが泥濘は各所にあります。 恵那山の山頂を過ぎると笹が登山道にかかる部分がやや多くなります。 急な坂で笹が覆っている場所は足元に注意が必要です。 湿った場所、落ち葉が積もった場所は足元に注意、脇から木の枝が張り出している場所もあるので顔や頭部にも注意します。 上り下りとも時折素晴らしい眺望が開けます。 山頂小屋のすぐ脇にある岩場は眺望が開けていて、ここからは富士山も望めました。 広河原からのピストンでも、是非山頂小屋からの景色を観に足を伸ばされることをお勧めします。 下りは富士見台パノラマコース入口から登山口、駐車場までは舗装された林道を延々と歩きます。途中ヘブンスそのはらロープウェイに行く道との分岐があり、右のゲートで閉じられている林道を選択します。 この間、紅葉の素晴らしい景色がずっと目を楽しませてくれます。 最初にも書いた通り、舗装道路多くの部分は川になっています。 |
その他周辺情報 | 下山後、最初に目につく看板のある「月川温泉郷 野熊の庄 月川」で日帰り入浴。 ひとり600円、大浴場と露天風呂があります。 宿泊及び日帰り可能施設。http://gessen.jp/ |
写真
恵那山までは笹がよく刈りはらわれていますが、刈った後の根元の部分がやや長めに残っているのでやや歩きにくい。
前日までの雨で湿った地面も歩きにくさを助長しています。
「胞山」とかいて「えなさん」と読むのですね。
古くは「胞山」と記されたようですね。
言葉の由来はググってみてください、簡単に見つけられます。
南の方角に霞んではっきりとは見えないんですが、どうも海が見えているような気がする・・・・
太平洋が見えているような・・・・
(photo by T)
中央アルプス手前に笹が美しいグリーンを演出している頂があります。
神坂山や富士見台ではないかと思います。
実にさわやかな景色です。
今度はあちらに行ってみようかなどと思いました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
水筒
行動食
非常食
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
熊よけ鈴
携帯予備バッテリー
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感想
日本百名山でありながら、ヤマレコなどのコメントで眺望がよくないなど厳しいコメントが多く、近くにありながら足が向かずにいた恵那山です。
また、中央アルプス北部の木曽駒ケ岳や空木岳などからは存在感のある山体が気になっていた山ではあります。
最近、数人の方のヤマレコ記録から今回のコースを知り、行ってみたい気持ちが大きく膨らんでいました。
実際に行ってみたら、いい山です!
食わず嫌いはいけないですね!
山頂からの眺望のみで比較すれば、景色のいい山は他にいくらでもあります。
でも登山道が与えてくれる試練と達成感、樹間から時折見える絶景、さすがにこの時期は花は咲いていませんが、植物の種類は豊富です。
可愛らしい果実が足元にいます。
山頂からは眺望が無くてもちょいと足を伸ばせば、北、南、中央アルプスに加えて富士山の頂も望めます。
稜線を歩きながら景色を楽しむことができます。
そして、この時期の楽しみである美しい紅葉は最高でした。
標高は2,200mほどですが山体はとても立派です。
この山の麓出身の友人がチャットで「私にとってとても大切な山!」と言っていたのも分かる気がします。
登るコースはいくつかあるのでどれが最もいいのかは分かりません。
今回登ったのは広河原登山口からですが、もしこの登山口から登られるのであればピストンよりは、距離は随分長くなりますが今回と同じ周回コースがお勧めです。
ピストンされるにしても是非山頂小屋脇にある岩の展望台まで足を伸ばされるよう、強くお勧めします\(^o^)/
というか・・・、山頂標識があるところは三角点で、山頂小屋のある所が山頂という扱いのようなので、この案内は蛇足かもしれません。
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