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Yamareco

記録ID: 129584
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

(愛媛)黒森山、くつかけ山

2007年05月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:20
距離
6.0km
登り
825m
下り
825m

コースタイム

8:30笹ヶ峰登山口-9:20宿(しゅく)分岐-9:50西山越え
-10:30-50沓掛山-11:20-40黒森山-12:10沓掛山-13:00西山越え
-13:20宿-13:50登山口
天候 晴れ(黄砂で、霞みがひどい)
過去天気図(気象庁) 2007年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R194の下津池より笹ヶ峰林道に入り、林道終点の笹ヶ峰登山口より登る。
笹ヶ峰登山口は、路肩に車10台程度が停められる。
コース状況/
危険箇所等
宿(しゅく)分岐より西山越えを通り、沓掛山までは、踏み跡も明瞭で特に問題なし。
宿分岐と西山越えには標識あり。
沓掛山から北へは急斜面の下りで、滑落に要注意。
沓掛山から黒森山までの稜線は、赤テープを頼りに稜線を行くが、
特に道が不明瞭な個所はなかった。
黒森山の山頂部は、東側が崖になっているので、滑落しないよう、要注意。
稜線の新緑(西山越え付近)
2011年07月07日 13:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
7/7 13:20
稜線の新緑(西山越え付近)
沓掛山より、黄砂でぼんやりした笹ヶ峰を望む
2007年05月27日 10:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
5/27 10:21
沓掛山より、黄砂でぼんやりした笹ヶ峰を望む
咲き残っていたアケボノツツジ、沓掛山にて
2007年05月27日 10:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
5/27 10:27
咲き残っていたアケボノツツジ、沓掛山にて
沓掛山付近より、黒森山を望む
2007年05月27日 10:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
5/27 10:47
沓掛山付近より、黒森山を望む
黒森山の稜線、シャクナゲが少し咲いていた
2011年07月07日 13:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
7/7 13:21
黒森山の稜線、シャクナゲが少し咲いていた
シャクナゲ
2007年05月27日 11:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
5/27 11:23
シャクナゲ
黒森山山頂付近より稜線を振り返る
2007年05月27日 11:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
5/27 11:28
黒森山山頂付近より稜線を振り返る
アケボノツツジ
2007年05月27日 11:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
5/27 11:44
アケボノツツジ

感想

【山行No 351】
 
 ※住んでいる新居浜市から眼前に大きくそびえている黒森山だが、
  なぜか縁遠くてこれまで登ったことがなかった。
  ガイドブックに登山ルートが記載されたこともあって、ようやく行ってみることにした。

8:30 笹ヶ峰登山口(標高=1100m)
 ・途中までは笹ヶ峰へのルートと同じ
9:20 宿(しゅく)分岐(標高=1300m)
 ・ここから、沓掛山への道が分岐している。小さな標識あり。
 ・沓掛山への道は予想以上にしっかりしている。結構歩かれているようだ。
9:50 西山越(標高=1450m)
 ・稜線に出た。三叉路になっており、標識あり。北へ向かう。
  ここから先の稜線はようやくブナなどの自然林となって、新緑が美しい。
  沓掛山への登りは笹原状の急登、途中、咲き残りのアケボノツツジもあった。

10:30-50 沓掛山(くつかけやま) 標高=1691m、気温=24℃
 ・今日は黄砂のせいでだいぶ景色が霞んでいるが、すぐ近くの笹ヶ峰くらいは見えた。
 北の方、目指す黒森山の山頂部も木々の間から見えている。

 ・ここから北のほうに、赤テープを頼りに下るが、恐ろしいほどの急な下りで、
  転げ落ちそうな道を一気に、標高差90m下る。
 ・コルからは一転して気持ちの良い道となった。岩と森とのコントラストが、
  自然の庭園のようで感じが良い。
  まだあまり咲いてはいないが、シャクナゲも結構生えている。アケボノツツジもまだパラパラと咲いている。
 ・道は踏み跡はやや薄いが、赤テープが結構つけられており、藪もなく、
  思っていたほどのハードな道ではなかった。

11:20-40 黒森山山頂(標高=1678m、気温=22℃)
 ・小ピークをいくつか越えると、ひょっこりと山頂に出た。
  人影はなく静かな山頂。東側はガレて切れ落ちており、東側のみ展望がある。
  西赤石あたりが霞みの向こうにうっすら見えた。
  この山頂には標識はなく、三角点だけがある質素な山頂だった。

 ・帰りも同じ道を帰る。
12:10-30 沓掛山
 ・危険な場所も終わり、ほっと一息といったところ。
13:20 宿分岐

13:50 笹ヶ峰登山口 着
 ・今日は結局、登りがけに登山者1人に出会っただけのやたらと人影の少ない山だった。


【参考ガイド】「新・分県登山ガイド 愛媛県の山」山と渓谷社 刊(2004)

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