大杉渓谷、日出ヶ岳、西大台利用調整地区

2017年10月25日(水) ~ 2017年10月27日(金)

• GPS: 16:51
• 距離: 39.0km
• 登り: 4,144m
• 下り: 2,874m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:05

距離 11.4km 登り 1,312m 下り 1,126m

12:40 バス停
12:47 宮川第三発電所
14:38 14:50 千尋滝
15:29 クグリ
15:30 15:40 シシ淵
16:06 平等�堯∧薪���吊橋
16:21 大杉谷
16:45 桃ノ木小屋

2日目

• 山行: 7:08
• 休憩: 1:27
• 合計: 8:35

距離 17.3km 登り 2,368m 下り 1,262m

7:00 桃ノ木小屋
7:25 7:35 七ツ釜滝
7:48 七ツ釜滝上吊橋
8:16 8:26 （河原で休憩）
8:30 光滝
8:44 隠滝、隠滝吊橋
8:53 与八郎滝
9:13 9:20 堂倉滝
10:21 10:36 堂倉小屋
12:36 13:02 大台ヶ原山
13:06 13:12 展望台分岐
13:36 正木ヶ原
13:44 尾鷲辻
13:48 本ゴヤ嶺
13:59 牛石ヶ原
14:02 大蛇��分岐
14:10 14:23 大蛇��
14:32 大蛇��分岐
14:56 シオカラ谷吊橋
15:31 大台ケ原駐車場
15:35 心・湯治館

3日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:16

距離 10.3km 登り 495m 下り 499m

7:35 大台ケ原駐車場
7:47 七ツ池分岐
8:40 七ツ池
9:15 開拓跡
9:27 開拓分岐
9:39 9:41 カボチャの木（ミズナラの古木）
9:43 9:58 展望台
10:12 開拓分岐
10:14 赤い吊橋
10:17 赤い吊橋２
10:45 たたら力水
11:23 七ツ池分岐
11:36 大台ヶ原駐車場
11:51 ビジターセンター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

奈良交通　大台ヶ原線（大和上市駅〜大台ヶ原）
　10/27（金）時点でう回路を使用、標準時間より30分程度の超過時間がかかりました。
　http://www.narakotsu.co.jp/
　こちらで運行状況を確認できます。（2017/10/30確認）

コース状況／危険箇所等

登山道全般整備されています。

〇大杉渓谷
　雨の後のためか至る所で水量豊富です。ザックカバーを付けて歩きまして正解でした。特にシシ淵付近は岩壁からの水量が豊富で結構濡れました。
　また鎖が設置されているところは積極的に活用しつつ、足を滑らさないない様に、場合によっては三点支持での動きも必要でした。

〇大台ヶ原直下
　日出ヶ岳への最後の登りは階段です。コルでの小休憩をお勧めします。

〇大台ヶ原東地区
　大蛇�瑤牢箴譴任后Ｂ�元に注意が必要です。
　シオカラ谷からの登りは階段です。

〇西大台利用調整地区
　事前手続き、レクチャーを受けてから入ることができます。なおレクチャー、講習会は利用の前日の16:00〜16:30に受講すると、当日朝からゆっくり歩くことができます。

その他周辺情報

大台ヶ原には宿泊施設、お食事処、お土産屋、お手洗い、ビジターセンター、駐車場が完備されています。

写真

10/24 20:24

今回は車でなく、公共交通機関等を活用します。
まずは新幹線　のぞみ

10/24 22:54

つぎに近鉄特急

10/25 8:10

そしてローカル線

10/25 11:56

大杉谷登山センターよりダム湖を望みます。

10/25 11:57

看板

10/25 12:27

第三発電所前の東屋が出発点です。

10/25 12:56

歩き始めて、早々に、このような箇所があります。
鎖を持ちながら、慎重に進みます。

10/25 12:57

なお、直下はこのような感じです。

10/25 13:14

河原に降りて
小休憩

10/25 13:48

滝

10/25 13:48

良い景色です。

10/25 14:34

千尋滝が見えてきました。

10/25 14:42

東屋で小休止しながら、千尋滝を眺めます。

10/25 14:43

千尋滝をアップで

10/25 15:27

シシ淵が見えてきました。

10/25 15:29

クグリ

10/25 15:39

岩壁から水が大量に降り注いできていました。
濡れるのは構わずに、足を着実に設置し、鎖を持って、転倒、滑らないように歩きました。

10/25 15:51

ニコニコ滝

10/25 16:04

平等��吊橋

10/25 16:10

平等��

10/25 16:41

桃の木小屋がもう少しです。

10/25 17:55

小屋に到着して、一風呂浴びたら、夕食です。

10/25 19:09

夜にはランプが灯されます。

10/26 6:02

寝床

10/26 6:07

朝食

10/26 7:02

桃の木小屋前にかかる桃の木吊橋を眺めて、出発です。

10/26 7:08

清流

10/26 7:25

七ツ釜滝
東屋で小休憩しながら、大瀑布を眺めます。
雨の後なので、水量が豊富でした。

10/26 7:25

七ツ釜滝

10/26 7:25

七ツ釜滝

10/26 7:43

七ツ釜滝の横を進みます。この辺りが特に危険地帯です。

10/26 7:47

七ツ釜滝上吊橋

10/26 7:51

七ツ釜滝上吊橋を眺めます。ここからも岩場、足元が濡れている状態が続き、気が抜けません

10/26 7:51

景色は良いです

10/26 8:01

崩壊地が近づいてきました。危険なので、手早く抜けます。

10/26 8:15

崩壊地を抜けると、広めの河原があります。ここで小休憩。

10/26 8:18

河原から崩壊地を望みます。
この河原は崩壊した際の自然のダムによって堆積した砂利だそうです。近くに砂に埋もれた鎖があり、かつての登山道の名残でだそうです。

10/26 8:29

光滝

10/26 8:30

光滝

10/26 8:43

隠滝吊橋

10/26 8:44

隠滝
吊橋から

10/26 8:45

隠滝上部

10/26 8:51

水晶の鉱脈

10/26 8:51

水晶

10/26 8:53

与八郎滝

10/26 8:54

与八郎滝

10/26 9:08

堂倉吊橋から

10/26 9:12

堂倉滝吊橋

10/26 9:13

堂倉滝

10/26 9:14

堂倉滝と堂倉吊橋

10/26 9:19

紅葉

10/26 10:19

堂倉滝からの登り道をぬけると、林道に当たります。林道を進むと、粟谷小屋です。

10/26 10:20

今回は小屋に行かず、登山道本線を進みます。

10/26 10:22

本線には避難小屋があります。
なおこの避難小屋は諸事情のため封鎖されています。

10/26 10:25

桃の木小屋のお弁当。
美味しかったです！

10/26 11:41

紅葉

10/26 12:15

森林限界

10/26 12:36

大台ヶ原

10/26 12:49

日出ヶ岳と三角点

10/26 12:52

伊勢湾
朝早くに来た方からの情報ですが、この日は富士山まで見れたそうです。残念！

10/26 12:55

日出ヶ岳　石柱

10/26 13:02

展望デッキ

10/26 13:08

別の展望デッキから
この辺りで同行していただいていた皆様と別れ、一人歩きです。

10/26 13:13

大台ヶ原東地区をゆっくり歩きます。

10/26 13:19

良い天気です。

10/26 13:25

本当に良い天気です。

10/26 13:54

まさに快晴です。

10/26 13:57

神武天皇像

10/26 13:58

石畳

10/26 14:01

大蛇�瑤惴�かいます。

10/26 14:06

東滝もしくは西滝？

10/26 14:18

大蛇��

10/26 14:19

パノラマ

10/26 14:20

大蛇��

10/26 14:31

大蛇�瑤�ら戻り、大台ヶ原ビジターへ向かいます。

10/26 14:55

シオカラ谷吊橋
ここまでかなり降りてきました。

10/26 14:56

シオカラ谷吊橋

10/26 14:58

シオカラ谷吊橋からは階段の登りです。終盤にこれは足に効きます。

10/26 15:26

笹原まで来ると、センターまでもう少しです。

10/26 15:32

大台ヶ原駐車場

10/26 15:35

心・湯治館
本日の宿泊

10/26 15:46

お部屋

10/26 18:06

夕食

10/26 18:08

夕食　イノシシ肉

10/27 7:03

朝食

10/27 7:35

お世話になりました。
西地区へ出発します。

10/27 7:37

大台ヶ原西地区調整地への入口

10/27 7:39

左へ進みます

10/27 7:42

西地区入口
本来なら監理員の方がいますが、本日は早朝のため不在でした。なお出るときには常駐されていました。

10/27 7:47

分岐点
レクチャーで推奨された「反時計回り」で、右手へ進みます。

10/27 7:48

静かな森です。

10/27 7:54

開けたところへ降りてきました

10/27 7:55

苔
そろそろ苔の勉強も始めてみます。

10/27 7:56

松浦武四郎碑への道は特定できなかったので断念しました・・・

10/27 7:56

セイタカスギゴケ

10/27 7:58

霜と苔

10/27 8:03

ミヤマシキミ
葉は有毒だそうです・・・

10/27 8:14

森

10/27 8:26

苔

10/27 8:31

渡渉

10/27 8:40

七ツ池
池と称されていますが、池はありません。

10/27 8:49

鹿
数頭いました。

10/27 8:59

ファットマンズミザリーみたいな通り道

10/27 9:07

渡渉
足場が不安だったので、ザブザブと進みました。

10/27 9:09

渡渉点

10/27 9:15

開拓跡地
簡易お手洗いが設置されています。

10/27 9:16

渡渉

10/27 9:19

渡渉
2連続します。

10/27 9:22

静かな森で誰とも会いません。独占状態！

10/27 9:24

森と水

10/27 9:27

分岐点
この時点でかなり余裕ができていたので、カボチャの木と展望地へ向かいます。

10/27 9:29

渡渉

10/27 9:39

カボチャの木　ミズナラの古木

10/27 9:40

カボチャの由来の根元形状

10/27 9:43

展望台

10/27 9:45

東地区を望みます。

10/27 9:46

峰

10/27 9:51

峰の先端

10/27 9:48

心・湯治館のお弁当
美味しかったです。

10/27 10:03

紅葉

10/27 10:12

分岐点

10/27 10:13

赤い吊橋その1

10/27 10:16

赤い吊橋その2

10/27 10:24

ここまでは歩きやすい道でしたが、ここからは登り返しです。

10/27 10:26

急な坂道ガレ場
これのため反時計回りが推奨されています。

10/27 10:45

タタラ力水

10/27 10:45

巨石

10/27 10:55

木製橋

10/27 11:08

水があふれて出ています。
何気に少し滑りました。

10/27 11:15

木製橋

10/27 11:23

分岐まで戻ってきました。

10/27 11:31

今日も良い天気でした

10/27 11:36

駐車場まで戻ってきました

10/27 11:38

時間に余裕があったので、苔探勝路を歩きます。

10/27 11:42

苔探勝路

10/27 12:54

小屋バッチ
桃の木小屋にて購入

10/27 12:55

大台ヶ原　西調整地区　記念バッチ
レクチャーを受けて、西地区を歩き、アンケートに答えると、3つの記念品から選択して一つもらえます。

10/27 12:55

記念バッチ
お土産屋さんで購入

10/27 14:27

東地区を眺めます。この時間ぐらいから雲が上がってきました。三日間、天候に恵まれた山行でした。

撮影機器：

DMC-TZ60 Panasonic

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

SO-01H Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット ハーネス モバイルバッテリー

感想

EY

　昨年、途中で断念することとなった大杉渓谷、大台ヶ原、日出ヶ岳、西調整地区の山行です。
　昨年お世話になった方と2二人の方、そして私と4名（サポートの方は登山口と日出ヶ岳にて）で大杉渓谷と日出ヶ岳までご一緒で歩き、東地区の散策からは単独行動となりました。
　大杉渓谷の歩きでは、経験者の方に注意場所や景観地において声をかけていただき、非常に勉強となった山行でした。大杉渓谷の道が中級者向けの道ということが改めて認識でき、自分がまだまだ初心者の域であることが実感できました。
　健康であること、山を歩けるようになったことに感謝しながら、次の山行へ向かいたいと思う三日間でした。