今回の登山のベース基地として使った、ヒラフ登山口半月湖畔にある「蝦夷富士小屋」です。とても新しくてきれいで、快適な山小屋です。素泊まり1泊\3,500で泊まることができました。
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10/27 16:30
今回の登山のベース基地として使った、ヒラフ登山口半月湖畔にある「蝦夷富士小屋」です。とても新しくてきれいで、快適な山小屋です。素泊まり1泊\3,500で泊まることができました。
小屋のオーナーで、羊蹄山案内人として何回もTVにも出演されている近藤さんです。大変、お世話になりました。
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10/27 16:34
小屋のオーナーで、羊蹄山案内人として何回もTVにも出演されている近藤さんです。大変、お世話になりました。
小屋の中は、木がふんだんに使われており、暖かい雰囲気でした。テーブルはたもの木の立派な無垢材でした。
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10/27 16:45
小屋の中は、木がふんだんに使われており、暖かい雰囲気でした。テーブルはたもの木の立派な無垢材でした。
小屋の中には、日本へスキーを伝えた人として有名な、オーストリア人のレルヒ少佐のスキーの写真が。少佐は新潟県妙高で最初にスキーを教えたのち、ここ北海道・倶知安にも立ち寄って、スキーを教えた後、羊蹄山にも登っているそうです。
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10/27 16:45
小屋の中には、日本へスキーを伝えた人として有名な、オーストリア人のレルヒ少佐のスキーの写真が。少佐は新潟県妙高で最初にスキーを教えたのち、ここ北海道・倶知安にも立ち寄って、スキーを教えた後、羊蹄山にも登っているそうです。
小屋のメインの暖房は、写真の薪ストーブ。ピザなども焼くことのできる優れもので、蓄熱のレンガも入っていて、これ一つで朝方でも小屋中が20度前後に保たれるという優れものでした。
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10/27 16:45
小屋のメインの暖房は、写真の薪ストーブ。ピザなども焼くことのできる優れもので、蓄熱のレンガも入っていて、これ一つで朝方でも小屋中が20度前後に保たれるという優れものでした。
近藤さんと私は、たまたま同い年のうさぎ年生まれ。しかも、二人とも男女の双子がいるということで、意気投合しました。
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近藤さんと私は、たまたま同い年のうさぎ年生まれ。しかも、二人とも男女の双子がいるということで、意気投合しました。
かっこいいデザインのシールもいっぱい作っておられました。
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10/27 19:09
かっこいいデザインのシールもいっぱい作っておられました。
朝6時に小屋を出発です。
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10/28 6:01
朝6時に小屋を出発です。
では、行ってきます。これから往復10時間の登山です。
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10/28 6:06
では、行ってきます。これから往復10時間の登山です。
登山口の看板
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10/28 6:08
登山口の看板
羊蹄山は、350mの登山口から1898mの山頂まで、1550mの標高さをひたすら上ります。途中1合ごとに看板が整備されていました。
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10/28 6:08
羊蹄山は、350mの登山口から1898mの山頂まで、1550mの標高さをひたすら上ります。途中1合ごとに看板が整備されていました。
去年北海道を襲った台風のせいで、登山道のあちこちで大きな木が倒れていました。北国の木は根っこが浅く、風にはとても弱いそうです。
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10/28 6:22
去年北海道を襲った台風のせいで、登山道のあちこちで大きな木が倒れていました。北国の木は根っこが浅く、風にはとても弱いそうです。
1.5合目近くにある風穴です。
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10/28 6:42
1.5合目近くにある風穴です。
この時は、あまり風は出ていませんでした。
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10/28 6:42
この時は、あまり風は出ていませんでした。
一合目半
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10/28 6:53
一合目半
向かいには、ニセコアンヌプリとヒラフスキー場が綺麗に見えています。
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10/28 6:59
向かいには、ニセコアンヌプリとヒラフスキー場が綺麗に見えています。
こちらは、倶知安の町
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10/28 7:00
こちらは、倶知安の町
2合目
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10/28 7:03
2合目
朝日の陰で、「影羊蹄」がニセコアンヌプリに映っています。
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10/28 7:18
朝日の陰で、「影羊蹄」がニセコアンヌプリに映っています。
3合目
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10/28 7:33
3合目
登山マラソンと、普通の看板と、2種類の看板がありました。
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10/28 7:33
登山マラソンと、普通の看板と、2種類の看板がありました。
4合目
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10/28 7:48
4合目
5合目です。少し広めの広場があり、テント一張りぐらい張ることができそうです。
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10/28 8:22
5合目です。少し広めの広場があり、テント一張りぐらい張ることができそうです。
ここら辺から雪が多くなり、凍っている場所もあったので、アイゼンを装着しました。
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10/28 8:42
ここら辺から雪が多くなり、凍っている場所もあったので、アイゼンを装着しました。
5合目付近から上は、ずっと登山道に雪がありました。一番下のあたりが、凍っていて一番滑りやすかったです。
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10/28 8:42
5合目付近から上は、ずっと登山道に雪がありました。一番下のあたりが、凍っていて一番滑りやすかったです。
ニセコアンヌプリ
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10/28 9:05
ニセコアンヌプリ
6合目
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10/28 9:07
6合目
ここらへんで、ようやく太陽が稜線から顔を出しました。9:15です。ダイヤモンド羊蹄です。
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10/28 9:14
ここらへんで、ようやく太陽が稜線から顔を出しました。9:15です。ダイヤモンド羊蹄です。
7合目
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7合目
8合目。ここで2人の登山者と一緒になり、頂上まで一緒に登りました。
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10/28 10:09
8合目。ここで2人の登山者と一緒になり、頂上まで一緒に登りました。
雪の急斜面の登り。アイゼンが必要です。
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10/28 10:09
雪の急斜面の登り。アイゼンが必要です。
このころから、上空の強風のせいで、雲がやってくるようになりました。ニセコアンヌプリの頂上は、すでに雲の中です。
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10/28 10:31
このころから、上空の強風のせいで、雲がやってくるようになりました。ニセコアンヌプリの頂上は、すでに雲の中です。
9合目。右へ行くと、避難小屋があります。
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10/28 10:33
9合目。右へ行くと、避難小屋があります。
一緒に登った方に撮ってもらいました。なんでも、今年8回目の羊蹄登山だそうです。
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10/28 10:34
一緒に登った方に撮ってもらいました。なんでも、今年8回目の羊蹄登山だそうです。
外輪山への登り
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10/28 10:49
外輪山への登り
外輪山のへりに到着しました。見えているクレーターは、メインの御釜ではなく、わきの母釜です。
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10/28 10:54
外輪山のへりに到着しました。見えているクレーターは、メインの御釜ではなく、わきの母釜です。
右上の一番高いところが山頂です。この時点では、まだ雲はかかっていませんでした。
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10/28 10:55
右上の一番高いところが山頂です。この時点では、まだ雲はかかっていませんでした。
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10/28 10:55
北山下の分岐
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10/28 10:55
北山下の分岐
この辺から、いきなり雲と強風が襲ってきました!
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10/28 11:11
この辺から、いきなり雲と強風が襲ってきました!
雲の中、奥にかすんでいるのが山頂です。
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10/28 11:25
雲の中、奥にかすんでいるのが山頂です。
とうとう羊蹄山頂に立つことができました。
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10/28 11:33
とうとう羊蹄山頂に立つことができました。
感無量です。
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10/28 11:33
感無量です。
時折、青空が顔を見せますが、雲がすごいスピードで流れていきます。
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10/28 11:56
時折、青空が顔を見せますが、雲がすごいスピードで流れていきます。
これが、メインの御釜です。200mの標高差があります。御釜の中が見えたのは、この一瞬のみでした。
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10/28 12:05
これが、メインの御釜です。200mの標高差があります。御釜の中が見えたのは、この一瞬のみでした。
岩陰の風の弱いところで、お昼とします。まずは北海道限定Sapporo Classicで乾杯!
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10/28 12:25
岩陰の風の弱いところで、お昼とします。まずは北海道限定Sapporo Classicで乾杯!
北海道ずくしのお昼ご飯です。
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10/28 12:29
北海道ずくしのお昼ご飯です。
火口壁のこの岩の上でお昼を食べました。昔は高所恐怖症気味だったのですが、最近は克服出来てきたようです。
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10/28 12:42
火口壁のこの岩の上でお昼を食べました。昔は高所恐怖症気味だったのですが、最近は克服出来てきたようです。
真狩への下山道の分岐です。山頂からここまでは、まるで北アルプスのような岩場の連続でした。ちなみに、羊蹄山には4方から登山道があります。
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10/28 12:56
真狩への下山道の分岐です。山頂からここまでは、まるで北アルプスのような岩場の連続でした。ちなみに、羊蹄山には4方から登山道があります。
旧小屋跡です。今はもう少し下の9合目に避難小屋が新たに建てられています。
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10/28 13:06
旧小屋跡です。今はもう少し下の9合目に避難小屋が新たに建てられています。
登りの時は気づきませんでしたが、9合目には「モウ一息、ガンバレ」の文字が。
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10/28 13:19
登りの時は気づきませんでしたが、9合目には「モウ一息、ガンバレ」の文字が。
登山道に戻り、再度アイゼン装着です。
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10/28 13:19
登山道に戻り、再度アイゼン装着です。
避難小屋への分岐。今回は時間がなく、9合目避難小屋には立ち寄ることが出来ませんでした。
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10/28 13:33
避難小屋への分岐。今回は時間がなく、9合目避難小屋には立ち寄ることが出来ませんでした。
8合目
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10/28 13:47
8合目
ようやく、雲の下に出てきました。
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10/28 13:52
ようやく、雲の下に出てきました。
7合目
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10/28 14:03
7合目
ニセコアンヌプリ
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10/28 14:26
ニセコアンヌプリ
太陽からの斜めの光線が綺麗です。
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10/28 14:26
太陽からの斜めの光線が綺麗です。
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10/28 14:28
登り始めた山小屋の近くの、半月湖です。昔の火口に水がたまったものです。
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10/28 14:29
登り始めた山小屋の近くの、半月湖です。昔の火口に水がたまったものです。
山の上の方は、ずっと雲が取れません
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10/28 14:32
山の上の方は、ずっと雲が取れません
夕日をあびるニセコアンヌプリ
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10/28 14:32
夕日をあびるニセコアンヌプリ
登りは、5合目少し上のここでアイゼンを装着しました。
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10/28 14:41
登りは、5合目少し上のここでアイゼンを装着しました。
ようやく5合目まで下ってきました。
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10/28 14:47
ようやく5合目まで下ってきました。
5合目を少し下ったところで、登山道に雪がなくなったので、アイゼンを外しました。
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10/28 14:59
5合目を少し下ったところで、登山道に雪がなくなったので、アイゼンを外しました。
下界はずっと良い天気だったようです。
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10/28 15:06
下界はずっと良い天気だったようです。
4合目
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10/28 15:22
4合目
樹林帯の一番上に生えていたのは、常緑樹のエゾマツ。その下に落葉樹のカラマツや常緑樹のトドマツの自然林が広がっています。
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10/28 15:30
樹林帯の一番上に生えていたのは、常緑樹のエゾマツ。その下に落葉樹のカラマツや常緑樹のトドマツの自然林が広がっています。
台風で倒れたエゾマツの年輪を数えたところ、約150年分数えることができました。江戸末期か明治初期に生まれた木のようです。
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10/28 15:35
台風で倒れたエゾマツの年輪を数えたところ、約150年分数えることができました。江戸末期か明治初期に生まれた木のようです。
このように、登山道をふさいでいる巨木は、道路部分だけ切り取られて通行できるように整備されていました。
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10/28 15:35
このように、登山道をふさいでいる巨木は、道路部分だけ切り取られて通行できるように整備されていました。
ようやく3合目。何とか日没までに下山できそうです。
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10/28 15:39
ようやく3合目。何とか日没までに下山できそうです。
白樺やダケカンバの天然木も、何本か倒れていました。白樺の皮は、とても多く油を含んでいて、薪ストーブの着火剤として再出来だそうです。
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10/28 15:47
白樺やダケカンバの天然木も、何本か倒れていました。白樺の皮は、とても多く油を含んでいて、薪ストーブの着火剤として再出来だそうです。
倶知安の町の夕暮れ
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10/28 15:50
倶知安の町の夕暮れ
2合目
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10/28 15:57
2合目
1合目
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10/28 16:11
1合目
ようやく下山することができました。長かった〜
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10/28 16:34
ようやく下山することができました。長かった〜
羊蹄山は、人の手が一切入っていない自然林が広がっており、国立公園として特別保護地区に指定され、保存されています。
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10/28 16:34
羊蹄山は、人の手が一切入っていない自然林が広がっており、国立公園として特別保護地区に指定され、保存されています。
登山口のトイレは、すでに閉鎖されていました。
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10/28 16:35
登山口のトイレは、すでに閉鎖されていました。
雲の中の羊蹄山、素晴らしい山でした。
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10/28 16:40
雲の中の羊蹄山、素晴らしい山でした。
半月湖畔の遊歩道。約2500年前に噴火した昔の火口湖だそうです。
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10/28 16:48
半月湖畔の遊歩道。約2500年前に噴火した昔の火口湖だそうです。
夕暮れに小屋に戻ってきたときには、本当にほっとしました。やっぱり山小屋は、ベース基地です。
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10/28 16:50
夕暮れに小屋に戻ってきたときには、本当にほっとしました。やっぱり山小屋は、ベース基地です。
オーナーが出迎えてくれて、写真を撮ってくれました。
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10/28 16:51
オーナーが出迎えてくれて、写真を撮ってくれました。
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