天王山〜十方山〜西山古道〜釈迦岳〜ポンポン山〜大原野森林公園西尾根ルート〜小塩山
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- GPS
- 09:35
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,516m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 9:34
修正はしていません。
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■天王山〜十方山〜浄土谷 椎尾神社の横から入山し、谷ルートを進みます。 最後の橋が老朽化しつつあり、少し嫌な感じ。 縦走路に合流して、南西方向へ進み、天王山山頂へ。 雨後で濡れていると滑りやすい箇所が所々にあります。 山頂から引き返して来て、小倉神社分岐の少し手前から十方山山頂へピストン。 台風によると思われる倒木が多めですが、通行への支障は限定的。 小倉神社分岐で浄土谷方面へ進むと、引き続きはっきりとした道が続きます。 雨水で道の中心がえぐられた区間まで来ると、浄土谷はすぐそこです。 ■西山古道〜京青の森 彌勒十三佛の近くから入山し、目に見えて浸食の進む谷を進むと、西山古道の道標13に出合います。 東に延びる尾根に進路を取り、途中の道標などを見つつ進むと、道標10地点。 ここへは柳谷観音の方から来る人が大半でしょうか。 薄暗くて湿った谷の道を進むと沢があり、その先がこもれび広場です。 登り返しの急坂を経て、シダの道を進むと、緩やかな道になります。 送電線の下の展望所を経て、ゴルフ場の横を通過してしばらく進むと、京青の森です。 途中、何度か作業林道と交錯して、初めてだと少しややこしいかも知れません。 全てではないけど、標識はあります。 ■京青の森〜大杉〜釈迦岳〜ポンポン山 京青の森から南西方面に林道を下り、おおさか環状自然歩道に出合うと、折り返すようにして北へ進みます。 しばらく進んだ後、分岐で左へ。 すぐに折り返すように進み、その後は道なりに登ると、大杉に到着。 大杉から釈迦岳山頂は問題なし。 ポンポン山山頂までについても、標識が充実したはっきりした道で問題なし。 ■ポンポン山〜大原野森林公園西尾根ルート〜森の案内所〜小塩山 ポンポン山山頂から出灰方面へ少し進んだ所に標識があり、そこから西尾根ルートへ。 やや急な斜面の区間があるので、滑らないように注意したいですね。 ほぼ踏み跡ははっきりしており、森の案内所まで歩きやすい道が続きます。 森の案内所を出て府道に出合うと、小塩山の登山口があります。 少し進むと沢があり、ここを渡渉。 尾根道ははっきりとしており、最後の鉄塔を通過して少し進んだ辺りからトラバース道になります。 山頂の少し手前ぐらいに尾根へ取り付く薄めの踏み跡があるので、そちらへ。 程なくして、小塩山山頂です。 ■小塩山〜南春日町バス停 淳和天皇陵を回り込んで先へ進むと、舗装路に出合います。 しばらく舗装路を進み、NTTのゲートの右横から山道へ進みます。 途中で炭の谷の保護エリアを左に見てさらに下ると、舗装路に出合います。 そのまま直進で山道を下ります。 少し進んだ辺りから道は狭くなり、滑りやすくなるので、注意が必要。 先日の台風の影響か、道には枝などの堆積物が多く、通行しにくいです。 舗装路との出合の手前では、左側の斜面が切れ落ちているので、ゆっくりと進みましょう。 その後はあまり問題なさそうかな。 沢に出合った後の分岐で左に進みましたが、最後の防獣ゲートの戸締りが厳重なので、右へ進む方が良さそう。 右へ進むと防獣ゲートがあり、その先で天皇陵道と合流し、そのまま下ると京都縦貫道を越えて正法寺の池に着き、そこから南春日町バス停へ向かいます。 |
その他周辺情報 | トイレ - 大原野森林公園の森の案内所、大原野神社の駐車場 |
写真
感想
10月12日に左肘に不具合が発生し、当初は結構な腫れで、患部は痛みと熱がありました。
骨や筋を痛めていた訳ではなかったようで、皮膚科で処方された薬が効いたのか、ほぼ完治しました。
当分は山行に出かけられないかと思っていたけど、予想よりも早く回復してくれた感じ。
リハビリ的な意味合いもあるし、先日の台風による影響も少し気にかかるので、今回は歩き慣れたポンポン山界隈へ。
9月にチェックしたアケボノソウのその後も気になっていましたし。
以下、いつも通りに長文です。
山崎駅からスタートし、サントリー山崎蒸留所の間の道を行き、椎尾神社へ。
お詣りを済ませ、神社の横から入山。
いつものように谷ルートを進みますが、前日までの雨のせいか、沢の水量が多い程度で、先日の台風による影響はあまりなさそう。
尾根ルートと合流すると、少し荒れているかなという感じ。
縦走路に合流して進むと、天王山山頂に到着。
引き返して来て、分岐にて十方山へ進路を取ります。
この界隈では、この道が最も荒れているとの印象で、倒木が少なくない。
何度となく通っている道でもあり、暗い気持ちになります。
十方山山頂に到着し、ピークハンターさんのプレートなどの撮影を済ませ、引き返します。
縦走路に戻り、小倉神社分岐で左へ進み、浄土谷に到着。
舗装路を少し進み、彌勒十三佛の近くから入山。
地理院の地図に谷道として載っているのだけど、歩く人は少ないようで、ここで人に会った事はありません。
個人的には好きな場所なので、よく利用しています。
少し進むと西山古道の道標13地点で、ここからは西山古道を進みます。
尾根に乗って歩いていると、ここでも折れた枝が道に散乱しており、急に気になり出したので、片付けつつ進みます。
こもれび広場を経て、各種のキノコを見ながら進み、道標7地点でパン休憩。
ゴルフ場の横を通過し、邪魔な倒木を避けたりして進み、京青の森に到着。
少し下った地点のアケボノソウをチェックしますが、花はほとんど見られず、がっくり。
少し離れた位置に移動して、そちらのアケボノソウをチェック。
まだ花は残っているけど、もう終わりかけ。
倒れている株があったので、応急処置をしておいたけど、効果があるかどうかは分かりません。
その後、途中で少し道を間違えたりしつつも、大杉に到着。
今回は一般的な登山道を通るようにしており、釈迦岳を経て、ポンポン山山頂に到着。
ここで昼食です。
風が強く、食べ終わる頃には少し寒さを感じるぐらい。
山頂を後にして、大原野森林公園の西尾根ルートへ。
西尾根ルートのお気に入りの場所が荒れ気味で、ここでも暗い気分になります。
竃ヶ谷の西側の谷を遠目にチェックしたりして進み続け、森の案内所に到着。
敷地を出ると、小塩山の登山口は目の前。
尾根ルートを進み、前回の道間違えの検証をします。
問題の地点に着くと、確かに間違えて進んだ方向にも踏み跡があり、ぼ〜っとしていると間違えてしまう可能性があるなという感じ。
でも、それまでは間違えなかった訳だし、今後もさすがに間違える事はないでしょう。
道なりに進んだ後に尾根に乗り、その先が小塩山山頂です。
天皇陵道ではなく、その北東のルートで下山します。
今年の4月にカタクリを見に来た際に登りで使った道ですね。
登りではそんなに気にならなかったけど、下りでは滑りやすく、狭い道に木の枝などが堆積していたりで、歩くのに苦労します。
嫌なゾーンを過ぎると問題はなくなり、のんびりと進みます。
今回は特に何もなかったなと思いながら歩いていると、近くでガサゴソと動く音がし、そちらへ目をやると、サルの群れが移動し始めています。
どうやらこちらの気配を先に察知したようで、撮影する前に姿が見えなくなり、がっかりという感じ。
粘って辺りを窺っていると、頭上の方に何頭かおり、そのうちの1頭は移動せずに留まったままです。
撮影しやすい位置にじわじわと移動し、撮影。
群れのボスなのか、こちらをチラチラと見ています。
特に危険はないと判断したのか、木から下りて来て、立ち去りました。
こちらも先へ進み、沢に出合い、その先の分岐で初めて通る方向へ行ってみました。
その先の防獣ゲートは厳重に戸締りされており、通過に手間取ります。
道脇に咲く花を眺めながら進み、大原野神社の鳥居横を通過。
程なくして南春日町バス停に到着、ここでゴールです。
昨年の秋以降、頻繁に山歩きに出かけるようになり、今ではそれが普通の生活パターンという感じ。
肘の不具合と週末の雨天続きにより、3週間のブランクが発生。
通常なら次の週末まで待つしかないのだけど、この日は数少ない平日の休みなので、きっちりと活用。
ブランクがあったせいか、普段よりも疲れたような気がするし、荒れた山の姿で暗い気分になったりしたりで、あまり楽しい山行ではなかったかな。
次回は気分を切り替えて歩くようにしたいですね。
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