ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1297936
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
東北

会津駒ケ岳

2015年04月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.5km
登り
1,282m
下り
1,275m

コースタイム

日帰り
山行
6:16
休憩
0:33
合計
6:49
4:38
2
スタート地点
4:40
4:40
34
7:39
7:45
9
7:54
8:09
6
8:15
8:25
95
10:00
10:02
24
10:26
10:26
2
10:28
10:28
0
10:28
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【往路】
電車:東京⇒宇都宮
車(レンタカー):宇都宮⇒日光⇒会津高原⇒会津大川⇒桧枝岐
  一般道で3時間くらいでした
  桧枝岐村役場の駐車場で車中泊させてもらいました。
  トイレが24時間使えて助かりました

【復路】
車:桧枝岐⇒会津大川⇒会津高原⇒西那須野IC⇒(東北道)⇒宇都宮
電車:宇都宮⇒東京

コース状況/
危険箇所等
【駐車場〜滝沢登山口】
滝沢登山口までの林道は積雪のため通行止め。トレイも使用できませんでした。
林道はずっと積雪で、所々にデブリの跡がありました。

【滝沢登山口〜水場】
ずっと積雪だったので水場がどこにあったのか全く分かりませんでした。
登山口から中間点付近までは急斜面と緩斜面の繰り返し。好天でトレースがはっきりしていたので、素直にトレースをたどりました。急斜面には階段状に足跡が残っており歩きやすかったです。

【水場〜駒の小屋】
斜度は緩やかになります。1800mを越えた辺りで森林限界となり眺望か開け、左手に燧ケ岳を望みながら登って行くようになります。森林限界を超えると竿竹などで登山道を示してくれていますが、斜面が大きいのでガスがかかったりすると怖いかもしれません。
変に横に逸れることなく、ひたすら上を目指して登っていくといいでしょう。

【駒の小屋〜山頂】
時間的には15分程度ですが、最後の登りがきつく感じました。
雪のない時期に木道を歩くのであれば感じ方が違うかもしれません。
山頂からは尾瀬の山々のほか、日光方面まで見渡せます。
その他周辺情報 【入浴・温泉】
アルザ尾瀬の郷
 保養施設なのでしょうか?お風呂は広めでした。

【バッジ】
駒の小屋で購入

【買い物】
鬼怒川や那須等、かなり早めに調達しておいたほうが無難です。
尾瀬近辺まで行くと、昼間なら開いている店があるかもしれませんが、24時間営業のコンビニを探すのは大変です。
国道から林道に入るとすぐに雪道です
2015年04月26日 04:42撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 4:42
国道から林道に入るとすぐに雪道です
滝沢登山口の階段
この前後100mほどだけ雪が溶けてました
2015年04月26日 05:14撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 5:14
滝沢登山口の階段
この前後100mほどだけ雪が溶けてました
序盤から雪道です
朝のうちは締まっていて歩きやすかった
2015年04月26日 05:21撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 5:21
序盤から雪道です
朝のうちは締まっていて歩きやすかった
30分も登ると木立もまばらになりました
赤旗が登山道を教えてくれます
2015年04月26日 05:41撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 5:41
30分も登ると木立もまばらになりました
赤旗が登山道を教えてくれます
美しい日の出でした
2015年04月26日 05:44撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 5:44
美しい日の出でした
反対側には燧ケ岳と至仏山
2015年04月26日 05:44撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 5:44
反対側には燧ケ岳と至仏山
緩急のある斜面を登っていきます
雪道だからなのか、ほぼ直登
2015年04月26日 06:17撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 6:17
緩急のある斜面を登っていきます
雪道だからなのか、ほぼ直登
森林限界を超えました
空が青くて心が弾む
2015年04月26日 07:15撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 7:15
森林限界を超えました
空が青くて心が弾む
いよいよ山頂が見えてきました
ここからが長かった
2015年04月26日 07:17撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 7:17
いよいよ山頂が見えてきました
ここからが長かった
この登りがきついんです
2015年04月26日 07:19撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 7:19
この登りがきついんです
足を止め、景色を楽しみながら登ります
2015年04月26日 07:19撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 7:19
足を止め、景色を楽しみながら登ります
富士見林道から尾瀬方面
2015年04月26日 07:30撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 7:30
富士見林道から尾瀬方面
この斜面がでかくて長い
なかなか足が前に進みませんでした
2015年04月26日 07:32撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 7:32
この斜面がでかくて長い
なかなか足が前に進みませんでした
駒の小屋を経由して頂上に到着
2015年04月26日 07:54撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 7:54
駒の小屋を経由して頂上に到着
中門岳への稜線
スキーヤーが滑り降りていくのを物ほしそうに見てました
2015年04月26日 08:02撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 8:02
中門岳への稜線
スキーヤーが滑り降りていくのを物ほしそうに見てました
頂上から尾瀬方面をアップ
青空に燧ケ岳が映えます
2015年04月26日 08:07撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 8:07
頂上から尾瀬方面をアップ
青空に燧ケ岳が映えます
駒の小屋は営業を開始してました
2015年04月26日 08:25撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 8:25
駒の小屋は営業を開始してました
上越の山並
2015年04月26日 08:25撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 8:25
上越の山並
富士見林道は割れ目だらけ
危なくて歩けそうもありません
2015年04月26日 08:28撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 8:28
富士見林道は割れ目だらけ
危なくて歩けそうもありません
雪上で昼ごはん(時間は朝です)
2015年04月26日 08:37撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 8:37
雪上で昼ごはん(時間は朝です)
腹ごしらえして降ります
2015年04月26日 08:39撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 8:39
腹ごしらえして降ります
雪道の下りは普段の倍速です
あっという間に降りました
2015年04月26日 10:07撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 10:07
雪道の下りは普段の倍速です
あっという間に降りました
雪解けの川は水量が豊富でした
2015年04月26日 10:26撮影 by  iPhone 6, Apple
4/26 10:26
雪解けの川は水量が豊富でした
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 サングラス タオル ナイフ ポール

感想

残雪期に登れる山を探してました。
公共交通機関だけでは行きづらい山なので、車で行くことが必須です。
たまたま天気がいい休日となり、前日にもかかわらず車が手配できたので、現地車中泊で行ってきました。
尾瀬方面の4月の夜はまだまだ寒く、寝袋を使っても寒気がありました。

やっと空が明るくなりかけた頃を見計らい、登山口を出発。
林道を歩くうちに夜は明け、滝沢登山口についた時にはすっかり明るくなっていました。
山に入るとすぐに雪道。ピンクテープや旗竿が多数あり、道を見失うことはなさそうです。
1600m付近までは樹林帯です。道は緩急が交互にやってくる感じで、インターバルを取りながら登れました。1600mを越えると林がまばらになり始め、尾瀬方面の眺望が開けてきます。1800mを越えると森林限界を突破するのでしょう。広めの雪原を真っ直ぐに登って行くようになります。
森林限界から上部は、決して急斜面ということではないのですが、単調な登りですし、目的地がはっきり見えているのになかなか到着できず気分的に疲れました。
早朝の出発だったため雪が締まっており、アイゼンを使うことなく登れました。
この日はピーカン。登り始める頃は寒い位の気温でしたが、頂上に着くころには日差しも強くなり、気温も随分上がったようです。当然のことながら日焼けはしますし、降りはじめる頃には雪も緩んで歩きづらくなってました。
雪の上に腰を下ろし、景色を眺めながらコーヒーを飲むのは格別ですね。折角こんな奥深い山まで来たのだから、ピークハントして直ぐに下山するのは勿体ないです。しばしのんびりした時間を過ごし、下山はアイゼンを履いて一気に降りました。
雪の降りは楽だし早くていいですね。転んでも痛くなさそうだし、踏ん張っても足への負担は少ないし、こういう山だと雪道での昇り降りのほうが、夏山で登るより数倍楽だと思いました。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:144人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 尾瀬・奥利根 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 尾瀬・奥利根 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 東北 [日帰り]
滝沢〜駒の小屋〜山頂
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら