頑張ろう東北！1日目、会津磐梯山＊猪苗代登山口〜翁島登山口＊

2017年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,215m
• 下り: 1,132m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:00

距離 10.7km 登り 1,215m 下り 1,137m

9:34 スタート地点
10:11 交流の家分岐
11:47 赤埴山分岐
12:26 12:27 稜線分岐
12:27 12:29 三合目分岐
12:49 12:57 弘法清水
13:16 13:36 磐梯山
14:48 ロープウェイ乗り場分岐
15:16 15:21 翁島登山口
15:34 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

猪苗代登山口：駐車場は広いです。トイレや更衣室もあり。
翁島登山口：私達が下山したのは昭和の森公園のゲートがあるところ。車は止められますが、下りたところはトイレなどはありませんでした。30分歩いて反対側のゲートのほう（タクシーに来てもらったところ）はトイレあります。
タクシー：翁島登山口から猪苗代登山口まで約15分1,600円

コース状況／危険箇所等

危険個所はありませんでした。

その他周辺情報

中の沢温泉　花見屋旅館　入浴料500円
http://hanamiya-nakanosawa.com/

写真

11/3 8:14

(p)三連休の1日目、日帰りではなかなか行けない山に行ってみようと福島までやって来ました！takeshimaruさん福島初上陸です。猪苗代湖の周りを走っていたら磐梯山が姿を現しました。
(tm)♪エンヤ〜 会津磐梯山は〜 宝の コリャ 山よ〜、笹に黄金が エエマタ〜 生り下がる〜(チョイサ〜 チョイサ)

11/3 9:00

(p)「大男が磐梯山を跨ごうとしたら足を引っかけてしまいそれで磐梯山の頂上は割れてしまって、転んで出来た大穴が猪苗代湖になった」という伝説があると子供の頃の記憶であるのですが調べてもそんな話は見当たらなくて…。でも磐梯山は本当にその伝説のとおりの姿でしょう？
(tm)どうでもよい話ですが、私は三橋美智也より大塚文雄が唄う『会津磐梯山』の方が好きです。

11/3 9:34

(p)takeshimaruさんが選んだのは猪苗代登山口から翁島登山口へと歩く周回ルート。本当は急登で一番きついという翁島登山口から登りたかったそうですが、逆のほうが車に戻ってくるのに都合がよさそうだったので猪苗代登山口から歩くことにしました。
(tm)いやいや、ただ単に高低差がこっちの方があるから決めただけです。

11/3 9:35

(p)駐車場は上と下にあり、私達は下の駐車場に止めたのでこのトンネルをくぐります。
(tm)下の駐車場はトイレと更衣室が近いから便利です。

11/3 9:37

(tm)前方にスキー場のゲレンデを登ってる人達がいましたが、登山道は左側の道路を進んで行きます。

11/3 9:41

(tm)しばらくは管理用の砂利道を登ります。
段々と斜度がキツくなってくるので結構シンドイです。

11/3 9:42

(tm)天に繋がる磐(いわ)の梯(はしご)で磐梯山と呼ばれるようになったそうですね。
噴火で吹っ飛んでいなければ、もっと高く美しい山容だったのでしょう。

11/3 9:59

(tm)紅葉にはもう遅いと思っていましたがなんとか間に合ったみたいです。

11/3 10:09

(tm)燃えるような紅葉に見とれて上ばかり見ていてはいけません。
土留めのゴム板に蹴っ躓いて豪快に転倒する人がいました。
(p)ドリフ顔負けの前のめり転倒。痛くてしばらく立ち上がれず…肘を擦りむいたのは小学生以来かな（涙）

11/3 10:18

(tm)第6ロマンスリフトの降り場がある所までが頑張りどころ。
(p)ゲレンデを歩くって結構きついのよねぇ。

11/3 10:47

(tm)振り向けば猪苗代湖が輝いていました。
♪エンヤ〜 北は磐梯 南は コリャ 湖水〜、 中に浮き立つ エエマタ〜 翁島(おきなじま)〜(チョイサ〜 チョイサ)
(p)この景色を眺めて滑るスキーは気持ちよさそう！

11/3 10:52

(tm)天の庭と云う小さい平地に到着。
ここがこのルートの一合目になるそうです。

11/3 11:08

(tm)赤埴山(あかはにやま)への分岐点。
直進すると二合目を捲いてしまうので右折します。

11/3 11:19

(tm)樹林帯を抜けると視界が開け、赤埴山の山頂まで素晴らしい景色が楽しめます。

11/3 11:18

(tm) 左が磐梯山本峰、右は櫛ヶ峰(くしがみね)になります。
こっちのルートは私達以外 誰も歩いていませんでしたが来ないと勿体ないですよ。

11/3 11:25

(tm)赤埴山 山頂に到着。
ここがこのルートの二合目になります。
ちなみに磐梯山の山頂は五合目です。

11/3 11:26

(tm)ベンチ等はありませんが、腰を下ろすのに丁度良い大きさの岩がゴロゴロしています。
景色も申し分ないので休憩するのに最適な場所でした。

11/3 11:50

(tm)「七度、釜戸に入れても燃えない」と云う説が名前の由来になったと言われるナナカマド。
しかし実際にはナナカマドの薪はよく燃えるようなので、上記の説は信憑性に欠けますね。

11/3 11:53

(tm)赤埴山を下ると分岐したルートと合流します。
コースタイムでは10分ぐらいのロスになりますが、赤埴山の山頂は踏んでおいて損はないと思います。

11/3 11:56

(tm)湿地帯を黄金色のススキが一面を覆い尽くす沼ノ平に到着。
夏はこれが全て緑色になっているようなので、その時期にも訪れてみたい所です。

11/3 11:57

(tm)沼ノ平と云うだけあって、山の中腹に大小 複数の沼がある広い湿地帯です。

11/3 11:59

(tm)何ヵ所か小川も流れております。
川底の石は赤茶色く、八ヶ岳の沢のようでした。

11/3 12:03

(tm)何ヵ所か泥濘や浅い沢の渡渉はありましたが、まるで遊歩道のような平坦で気持ちの良い登山道が続きます。

11/3 12:09

(tm)しかし沼ノ平は火山性ガスが発生しているのであまり長居をしていい場所ではないようです。
チャッチャと歩いて通り抜けましょう。

11/3 12:09

(tm)渋谷登山口との分岐、合流地点。
こちらの登山道は途中 林道が入り組み、夏場は草が生い茂ってルートが不明瞭になるそうです。
観光案内のサイトでは上級者向けと書かれていました。

11/3 12:13

(tm)櫛ヶ峰の麓には大きな池があり、渋谷ルートは池の畔を歩けるようです。

11/3 12:25

(tm)三合目の鞍部に到着すると、広大な火口原が広がる裏磐梯が目に飛び込んできます。
手前のエメラルドグリーンの沼が銅沼(あかぬま)、奥のでっかいのが桧原湖(ひばらこ)。

11/3 12:27

(tm)火口の手前にロープが張られているので乗り越えてはいけません。
縁が抉れて崩れ易くなっているそうです。

11/3 12:29

(tm)地図には載っていませんが櫛ヶ峰には三合目の鞍部から30分ぐらいで登れるみたいです。
行ってみたくなりますが、規制ロープを越えていくのも目立つので今回は自粛しました。

11/3 12:34

(tm)数日前は雪が積もっていたみたいですが、この辺りは殆ど融けて疎らに残っている程度。

11/3 12:36

(tm)黄金清水と呼ばれる水場です。
手で採って飲んでみましたが自分の手の味がしました。

11/3 12:41

(tm)融けずに残った小さな雪だるまが登山道の脇でハイカーを励ましています。

11/3 12:59

(tm)四合目にある岡部小屋と弘法清水小屋に到着。
有名な山の割にバッジは3種類しかありませんでした。

11/3 12:58

(tm)こちらは弘法清水と呼ばれる水場です。
今度は備え付けのコップで飲みましたが冷たくて美味しい水でした。

11/3 13:26

(tm)四合目からは裏磐梯側から登って来たハイカーと合流、山頂から下りて来るハイカーとで狭い登山道は混み合っていました。
おまけに登山道は残雪と雪融けで泥々、写真を撮るのも忘れて登っていたら山頂に到着。

11/3 13:23

(tm)周りの山はさっぱり分かりませんけど山頂は360°の大展望。
中央 右寄りは安達太良山ですかね。
ちょこんと突き出た山頂が乳首っぽい。

11/3 13:24

(tm)こっちは霞みがかっていますが会津若松の市街地。

11/3 13:24

(tm)厩岳山(うまやさん)、猫魔ヶ岳(ねこまがたけ)で合ってますかね。

11/3 13:29

(tm)写真を撮る時に祠があると必ず手を合わせるpeachyさん。
本当にお祈りをしているのだろうか…。

11/3 13:31

(tm)猪苗代湖を眼下にコルコバードのキリスト像のようなポーズをとるpeachyさん。

11/3 13:33

(tm)山頂にある岡部小屋。
営業はしていないようです。

11/3 13:33

(tm)ってか、本当に営業してたのか。( peachyさん、160CM )

11/3 13:35

(tm)この写真の撮影をお願いした人が、何とプロのカメラマンの方でした。
コンデジにも拘わらず快く応じてくださりありがとうございました。

11/3 13:52

(tm)麓はリオデジャネイロではありませんが今日 三度目のこのポーズ。

11/3 13:52

(tm)スッカリお気に入りのようです。

11/3 14:12

(tm)下山は翁島登山口へ。
高低差1000mを僅か3Kmで下る激下りです。

11/3 14:12

(tm)樹林帯に入るまでは最高のロケーションです。
少しザレているので景色ばかりを見てはいられませんが。

11/3 14:38

(tm)鎖場ならぬロープ場があります。

11/3 15:05

(p)樹林帯がこれでもかというくらい長い長い。飽きたので葉っぱでも見ましょう。

11/3 15:09

(p)ふ〜っ、やっとゲレンデまで来たねぇ。

11/3 15:09

(p)振り返って磐梯山。あの上から下りて来ました。
いや〜、長かった！

11/3 15:10

(p)猪苗代湖もこんなに近づいて。

11/3 15:23

(p)でも終わりじゃなかったのよねぇ。駐車場まではタクシーを呼んで帰るつもりだけど、下りてみたらなんだか何にもないところで…。来てもらえそうなところまで舗装道路歩き。

11/3 15:25

(p)でもここは昭和の森という公園の中で紅葉がとってもきれいだったからもう少し歩けそうです。

11/3 15:29

(p)熊注意の看板！

11/3 15:29

(p)熊が超リアルです！！

11/3 15:39

(p)ではpeachyの紅葉写真館(笑)

11/3 15:39

(p)もみじ♪

11/3 15:40

(p)もみじ♪♪

11/3 15:40

(p)もみじ〜♪♪

11/3 15:43

(p昭和の森公園の駐車場にタクシーに迎えに来てもらって、猪苗代登山口に戻りました。

撮影機器：

SH-01G SHARP

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

peachy

三連休を最大限に山で楽しむべく神奈川県に住む私達にとってなかなか行くチャンスがなかった東北に遠征してきました！

遠征一日目の山は磐梯山。
takeshimaruさんがとにかく磐梯山に行ってみたかったようです。
山行中にやたらと「エンヤ〜♪」と声高らかに唄っていたので、磐梯山を登りながらそれをやりたかったのが行きたかった理由に違いありません。なぜなら「野口五郎岳で野口五郎の歌を熱唱する」も、この先やりたい山行にあげているからです。私達の歩いたルートはほとんど人に会わなかったので、気を使わずに歌いながら登る山はさぞかし気持ちよかったことでしょう。

というわけで、takeshiamruさんの「エンヤ〜♪」を聴きながら登った磐梯山。
快晴だったおかげで展望に恵まれ、キラキラ輝く湖や池、沼、そして会津の町や田んぼを眼下に見下ろし、青空と紅葉と最高の山行になりました。

下山後の温泉はタクシーの運転手さんに、熱いお湯の温泉を聞いて教えてもらった中ノ沢温泉。ここのお湯は、ほんのり白く濁って本当にアツアツ。夜中に出発して寝不足の体と長い下山で疲れた足に染みわたりました。

そしてせっかくきた福島なので下山しながら「夜は何食べよう？せっかくだから土地の料理を♪」と話していたのに、猪苗代湖周辺でそんなお店が見つからず、結局入ったお店は台湾料理屋！メニューは神奈川で見るものと同じ！！！どこに行っても台湾料理屋っ。まぁ間違いなく安くておいしいのですが・・・。それもひとつの思い出？結局そうなるか！と諦めがついた三連休一日目でした。

2日目　安達太良山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1303852.html
3日目　両神山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1303866.html

コメント

machagon

やっと晴れましたねぇ✨
peachyさん、Takeshimaruさん、こんにちは😃

やっと、やっと晴れましたね〜
もう、10月は受難の日々で、皆さんこの日は堰を切ったようように山行ってますね♪
東北の山、イイなぁ
ピーカンに晴れた青空に山や紅葉が美しく映えて、綺麗な画像に魅入ってしまいましたよ💕
peachyさんの、お馴染みのポーズ、楽しさ満喫を体全体で表現している感じでナイスです👍
晩秋のあともうちょっとしたら、冬枯れのいい感じになりそうな景観、秋晴れの日の光を浴びて、物哀しくも美しくもあり…😌
きっとTakeshimaruさんの歌声も気持ちよく響き渡ったことでしょうね〜♪
最後の〆が、流石、台湾料理屋😆
よっぽど美味しいんでしょうね〜（≧∇≦）

peachy

Re: やっと晴れましたねぇ✨
machagonさん、こんにちは！
ご丁寧に３つのレコ全部にコメントくださっていつもどうもありがとう
ほんと、この連休はみんなみんな山に行っているのだろうなぁと思いながら、私達も、そして神奈川からは遠いイメージでなかなか足が向かなかった東北へと、日程に余裕があるこの機会に思い切って行ってきましたよ
冬になりかけている最後の秋の東北を満喫してきました

なんだかひとつポーズを始めたらずっと一緒で恥ずかしいですね
でも、今まで見ていた景色と違うので気持ちはあんな感じ
わかってもらえてうれしいです
takeshimaruさんもレコでは歌声までお聞かせできないのが残念なほど、まぁ〜唄ってました
あの台湾料理屋を見つけ、そしてメニューを見た時の「これだ 」と言った喜びよう。
本当に大好きみたい