記録ID: 1302936
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ハイキング
関東
紅葉の道志 二十六夜山〜今倉山〜菜畑山
2017年11月04日(土) [日帰り]
- GPS
- 06:45
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,321m
- 下り
- 1,188m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:45
7:55
133分
引野田バス停
14:40
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大月駅での富士急線乗り換えは、大月駅までパスモ利用の場合はパスモの提示のみのようです、パスモのタッチはしません。大月駅まで休日お出かけパス(紙切符)利用の場合は富士急の切符を購入するよう言われました。すぐ横の窓口で下車駅を伝えて購入しました。 【往路】都留市内循環バス(パスモ可):赤坂〜引野田 200円(全区間一律) http://www.city.tsuru.yamanashi.jp/forms/linkopen/linkopen.aspx?type=pdf&id=23586 赤坂バス停は駅前ロータリーには無く、国道139号手前の旧道(生活道路)沿いのスーパーと信用組合の間にありました。下調べを怠ったためバス停が分からず、乗車時間が迫りかなり焦りました。周囲を見回して運良く発見できました。小走りでバス停に着いたと同時にバスが来ました。 【復路】富士急山梨バス(パスモ可):和出村〜石割の湯入口(任意で下車可) http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/detail/id/3 和出村バス停15:12が最終バスなのでそれに合わせた山行計画を立てないといけません。 【復路】富士急行バス:高速バス新宿行き 2,100円(web決済2,050円) http://bus.fujikyu.co.jp/highway/detail/id/1#d_h01 予約制です。当日に行き当たりばったりでは満席の可能性があるので予約しておくのが安心です。今回は【山中湖平野17:40⇒新宿20:10】に乗りましたが大誤算でした。表示されている所要時間2:30は中央道の渋滞を計算したものと思っていましたが計算されていません。山中湖・河口湖周辺でのピックアップだけで一時間以上かかり、河口湖I.C.から高速に入ったのが既に19時近くでした。この日は新宿到着が21:40。表示時刻の1:30遅れでした。中央道渋滞はいつもの事なので、これを加味すると【山中湖平野⇒新宿は所要4:00】と考えていたほうが良さそうです。4時間。 ※富士山駅から電車で帰った方が良かったというのが本音です。高速バスは乗り換え無しでしかも着席で楽チンというイメージでしたが、足元狭くて長時間同じ姿勢はかえって辛いです。そして今回空調がかなり暑めで苦しみました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・引野田バス停〜登山口 バス停からは沢沿いを辿っていきます。沢を橋で渡るとすぐに左へ曲がれと矢印の案内表示があるので、それに従って行くと再び沢沿いの道になります。ひたすら登っていけば登山口に出ます。なお側溝が土砂で詰まっていて、この日は道が沢と化してました。 ・登山口〜二十六夜山 コースロストしました。踏み跡は一部薄くまた薄い踏み跡が分岐したりして錯綜しているようにも見えました。道標が随所にあるのですが私には辿れませんでした。コースロストしたのは紛らわしい分岐でした。尾根筋への踏み跡と下降気味のトラバースした踏み跡の分岐で尾根筋へ無意識に入ってしまいました。しばらく行くと次第に踏み跡が薄くなり間違いに気が付きました。戻るのも躊躇するくらい来てしまったので、仕方ないので尾根筋を上へ上へと登りました。登山道でないので地面が緩く傾斜の急な箇所では一歩踏むたびにズルズルと崩落します。登りづらい事や危険である事も良くないですが、それよりも直接山肌を傷つけているようで申し訳ない気分になりました。その後コースに復帰後も一部踏み跡の薄い箇所がありましたが、周囲を見渡しながら辿れば問題なかったです(またしても尾根筋に行きたくなった)。 ・二十六夜山〜今倉山 踏み跡明瞭で問題ありません。この区間だけ10組程度の登山者に会いました。道坂トンネル駐車場からアクセスしやすいので、人が多いものと思われます。紅葉は黄色を中心に見頃でした。ちょうど日の当たる位置/時間帯になったのでとてもきれいに色が映えて見応えがありました。 ・今倉山〜菜畑山 踏み跡は明瞭で迷いません。特筆点は熊糞が多数あった事です。初め数えてましたが多くて途中から止めてしまいました。新旧合わせて10か所ほど。熊が日常的に通るエリアなのかもしれません。誰にも合わないし天気も曇って来て薄暗くなったので、ちょっと怖くなりました。 ・菜畑山〜和出村バス停 途中林道に出て再び登山道へ入った後、送電線の鉄塔に出ます。ここで見失いそうになったのですが、踏み跡はカヤをかき分けると続いており、真っ直ぐ鉄塔の下へ向かいます。鉄塔脇(東側)を通って再び森の中へ入ります。道なりに進むと小さな沢を渡ります。沢の向こう側の踏み跡が細く渡るのか渡らないのか迷いましたが、渡るのが正解です。更に行くと最後はフェンスに出ます。他のレコ(特に登り方向のレコ)で見るフェンスと違かったので間違えたかと思いましたが、そのまま道なりに行けばそのフェンスの出口の道と合流します。どちらを通っても大丈夫です。 さて、集落に出た後がちょっとわかりにくいです。まず道標のある登山口(砂利道の登山道を含めるとT字路)は右に曲がります。道なりに湾曲しながら進むと再びT字路に出るのでここも右へ曲がります。100mも行かないくらいで小さな水路を渡りすぐに左折します。道なりにくの字に歩いたら国道413号に出ます。国道は左折すればすぐに公衆トイレと和出村バス停に着きます。 |
その他周辺情報 | 石割の湯:800円 土曜の16〜17時台、激混みでした。洗い場は15〜20ありますが、順番待ちの列が出来てました。浴槽もイモ洗い状態。周辺でひなびた日帰り温泉を探しましたが見つからないので、混雑覚悟で行きましたがやはり混雑は苦手。大失敗でした。 |
写真
撮影機器:
感想
車で行こうにも周回コースが組みにくい道志山塊。お得意の折り畳み自転車の活用も交通量が多く路肩が狭い413号(道志みち)は危なくて気が進みません。バス便も少なく尚且つ最終便も早いため、何気に山行計画のハードルが高いです。しかし、それが故に人も少なく静かな山歩きが出来そうで魅力的な道志山塊。
そこで練ったのが今回の計画。IN・OUTともにバスのため時間に遅れて計画通りにならないとヤバい事になるので、ちょっと緊張感がありました。時間に急き立てられずにゆっくり歩くのが理想ですが、交通事情の不便な今回の場合は仕方ありません。
思惑は的中し、アクセスのよい赤岩前後で多数の登山者に会ったものの、それ以外の区間では全く誰にも会いませんでした。紅葉と静けさ両方とも成り立つ貴重な山行でした。
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