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Yamareco

記録ID: 1303856
全員に公開
トレイルラン
八ヶ岳・蓼科

降雪前にピークハント 早朝蓼科山

2017年11月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:38
距離
18.2km
登り
1,174m
下り
1,173m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:05
合計
4:38
距離 18.2km 登り 1,174m 下り 1,173m
天候 薄曇り。6時頃の山頂付近はガスと強風。
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
山が目的ではない家族旅行で、白樺湖畔の某ホテルに前泊。
(そこまでは電車とホテルの送迎バスで移動)
コース状況/
危険箇所等
■メジャーコースでよく整備されていて、特筆すべき危険箇所等はありません。山頂付近のガレ場の歩行に注意、って事くらい。
■11/4の早朝の時点では、登山道には全く積雪無し。しかし当日の昼頃に降雪があったようです。
その他周辺情報 山を下れば観光地なんで色々有ります。
3時半にホテルを抜け出し登山開始。(←どうかしてる)
薄曇りですが月が輝いています。
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3時半にホテルを抜け出し登山開始。(←どうかしてる)
薄曇りですが月が輝いています。
スタート!
フラッシュに看板が反射し何が何だかですが、すずらん峠です。
フラッシュに看板が反射し何が何だかですが、すずらん峠です。
峠より少し下って駐車場。その先に、
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峠より少し下って駐車場。その先に、
登山口です。4:25、蓼科山への登山開始。
登山口です。4:25、蓼科山への登山開始。
笹原の緩やかなトレイル。
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笹原の緩やかなトレイル。
徐々に岩がちの急登が出始めます。
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徐々に岩がちの急登が出始めます。
標高2110m標識。
幸徳平。
この辺は本当に平だった。
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幸徳平。
この辺は本当に平だった。
縞枯のエリアで明るくなって来ました。
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縞枯のエリアで明るくなって来ました。
まもなく山頂。本格的なガレ場の登りに。でも山頂はガスガスの模様。
まもなく山頂。本格的なガレ場の登りに。でも山頂はガスガスの模様。
物凄い風です。森林限界を越えるまでは寒く感じなかったんですが、急激に寒くなり、体温を持っていかれそうです。
岩陰でウインドブレーカーを着ます。
ガスの向こうに八ヶ岳と南アルプスのシルエット。
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物凄い風です。森林限界を越えるまでは寒く感じなかったんですが、急激に寒くなり、体温を持っていかれそうです。
岩陰でウインドブレーカーを着ます。
ガスの向こうに八ヶ岳と南アルプスのシルエット。
小屋が見えます。標識に従い左へ、山頂に向かいます。
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小屋が見えます。標識に従い左へ、山頂に向かいます。
蓼科山獲ったど〜!
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蓼科山獲ったど〜!
蓼科神社奥宮。
ガスに包まれ物凄い『あの世』感。
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蓼科神社奥宮。
ガスに包まれ物凄い『あの世』感。
展望盤に行ってみます。広い山頂のへりなんで、ここもまた風強い!
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展望盤に行ってみます。広い山頂のへりなんで、ここもまた風強い!
風に吹かれ一瞬霧が薄くなると、白樺湖、霧ヶ峰が見えましたが、写真には納められず。
風に吹かれ一瞬霧が薄くなると、白樺湖、霧ヶ峰が見えましたが、写真には納められず。
八ヶ岳、南アルプス方面。う〜〜っすらシルエットが見える??
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八ヶ岳、南アルプス方面。う〜〜っすらシルエットが見える??
展望盤から山頂の反対側。晴れてれば浅間山辺りが見えるんでしょうか?それにしても現実味のない山頂の光景です。
展望盤から山頂の反対側。晴れてれば浅間山辺りが見えるんでしょうか?それにしても現実味のない山頂の光景です。
寒くて敵わなかったので、10分程で山頂を後にし、下山開始。
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寒くて敵わなかったので、10分程で山頂を後にし、下山開始。
標高を下げると霧が晴れ、見晴らしが有ります。
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標高を下げると霧が晴れ、見晴らしが有ります。
八ヶ岳。標高高い所は蓼科山同様ガスガスの模様。広大な裾野が紅葉しています。
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八ヶ岳。標高高い所は蓼科山同様ガスガスの模様。広大な裾野が紅葉しています。
南アルプス北部。向こうはギリ晴れてるのかな?
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南アルプス北部。向こうはギリ晴れてるのかな?
幸徳平の辺りは気持ち良く走れる。
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幸徳平の辺りは気持ち良く走れる。
八ヶ岳の裾野。
茅野市街の向こうに見える山は何だろう?入笠山?
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茅野市街の向こうに見える山は何だろう?入笠山?
山頂の眺望は残念だったが、それでもやはり早朝のトレイルは気持ちが良い。
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山頂の眺望は残念だったが、それでもやはり早朝のトレイルは気持ちが良い。
標高2000m以上の所のカラマツはだいぶ落葉しているか、
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標高2000m以上の所のカラマツはだいぶ落葉しているか、
標高下げるとまだ紅葉してるやつが。
標高下げるとまだ紅葉してるやつが。
あれって熊棚??
近くにやつが… ( ̄(エ) ̄)ノ … いるのか?
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あれって熊棚??
近くにやつが… ( ̄(エ) ̄)ノ … いるのか?
登山口まで戻って来ました。ここから約6kmのロード。
登山口まで戻って来ました。ここから約6kmのロード。
八子ヶ峰の裾野の紅葉を突っ切るビーナスライン。
八子ヶ峰の裾野の紅葉を突っ切るビーナスライン。
蓼科山山頂は絶賛雲隠れ中
(´・ω・`)
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蓼科山山頂は絶賛雲隠れ中
(´・ω・`)
白樺湖。ゴールが見えてきた。
白樺湖。ゴールが見えてきた。
ゴール。
8時半からの朝食には余裕で間に合いました。
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ゴール。
8時半からの朝食には余裕で間に合いました。
シャワー浴びて、朝食食べて、家族旅行モードに戻ります。
子供達と池の平ファミリーランドで遊ぶ。しかし、昼から雨で後半は室内遊びに。
残念だったね(´・ω・`)
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シャワー浴びて、朝食食べて、家族旅行モードに戻ります。
子供達と池の平ファミリーランドで遊ぶ。しかし、昼から雨で後半は室内遊びに。
残念だったね(´・ω・`)

装備

個人装備
Tシャツ(長袖) フリース ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ネックウォーマー ニット帽 トレッキング用グローブ 熊鈴

感想

11月3〜5日、家族旅行で白樺湖に行ったついで(?)に、4日早朝に蓼科山、5日早朝に霧ヶ峰の車山をピークハントしてきました。

山に興味ゼロ(むしろ嫌い)な嫁が突如企画した白樺湖への旅行。
なかなか遠征を許可してもらえない僕としては、折角2泊もするんだし、半日位使って子供達と霧ヶ峰ハイキングでもしようよ、と提案しましたが、光の早さで却下されました(T_T)
ぐぬぬ……。

ですが、蓼科山と霧ヶ峰、百名山2座に挟まれて3日間大人しくしていられるNao3180ではありません。
よーし、久々に『高原山方式(仮)』発動だ!

『高原山方式(仮)』とは、かつて伊豆下田の寝姿山や、強羅からの箱根外輪山、そして鬼怒川温泉からの高原山でやったのと同じパターン。
今回も、明け方ホテルを抜け出しスタート。前半はナイトハイク、ピークハントしたら速攻下山。朝食の時間までにホテルに戻り、その後は何食わぬ顔で家族旅行を継続、というむちゃくちゃな登山
(^_^;)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-694328.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-857892.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-863241.html

ただし、今の自分の実力的に、白樺湖から蓼科山ピストンが5時間で可能、4日朝までは天気が持つが昼から降雪するという天気予報を勘案し、6時10分頃山頂に立つ、など計画ずくでやっています。一応は。

結果、無事蓼科山をピークハントし、雨にも雪にも降られず、ホテルの朝食時間まで余裕で戻ってこれましたよv(・ε・v)
しかし、山頂がガスっていて、眺望が全然だった事が残念。瞬間的に晴れそうな感じがあったので、山頂の展望盤の所で少し粘ってみましたが、時間制限があるのと、寒くて敵わなかったので5分程で撤退。
まあでも、南アや八ヶ岳、カラマツの紅葉などの景色は下山中に楽しめました。

しかし、現実味のない蓼科山頂の地形にガスと強風が組み合わされて、強烈に『あの世』感が醸し出されていたので、これはこれで趣のある山頂の風景だったかと(爆)
ホテルに戻ってから子供達に「こんな所に行って来たんだよ」と山頂の写真を見せたら、娘(6歳)に「パパ、地獄に行って来たの?」って言われました。地獄ってw

次行く機会があれば、今回はよく晴れた暖かい日に、地獄(笑)ではなく天国のような見晴らし最高の蓼科山山頂に立ってみたいものです。

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コメント

すばらしい!
弾丸ツアー、素晴らしいです。家族旅行の夜明け前に出て、朝食に合流なんて、いつかの自分みたい。。。白樺湖とスズラン峠、こないだ行ったばかりなので、スズラン峠のきつさ覚えてますよ。
自由に山に行ける日が来ることを祈っております。
2017/11/8 20:44
Re: すばらしい!
mnakanoさん、こんばんは。

>家族旅行の夜明け前に出て、朝食に合流なんて、いつかの自分みたい。。。
mnakonoさんもこんなこと(笑)をされていた時期があるんですね

ホントに、自由に山に行ければいいんですが…。
山関係無しの旅行のはずでも、近くに名山があるとウズウズしちゃう性分なので、
まだ後何年かは時々こういった山行をすることになりそうです。

ところで、mnakanoさん最近弾丸で松本~茅野まで、中央分水嶺トレイルを一気に走破されてましたよね。
自分も一部そのコースを通ってみて、改めてすごい山行だと思いました。
終盤にスズラン峠越えはホントにキツそう
2017/11/9 19:38
プロフィール画像
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