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Yamareco

記録ID: 1305373
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ハイキング
富士・御坂

身延駅〜三石山〜五宗山〜熊森山

2017年11月05日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:53
距離
16.1km
登り
2,143m
下り
1,092m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:36
休憩
0:16
合計
8:52
距離 16.1km 登り 2,157m 下り 1,092m
7:39
81
10:34
12
10:46
11:00
13
11:13
16
12:54
12:55
157
15:32
15:33
22
15:55
36
16:31
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 自転車
猪之頭トンネル山梨側出口に自転車をデポ。下部温泉の駐車場にクルマを停めて、電車(7:04特急ふじかわ)で身延駅へ移動。
コース状況/
危険箇所等
三石山はしっかりした案内あり。分岐〜熊森山間も踏み跡はわかりづらいが赤布や赤ペンキあり。
下部温泉駅から7:04の特急ふじかわで1駅だけ移動。ギリギリだったのでキップの買い方がわからず、車内で精算。
2017年11月05日 07:09撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 7:09
下部温泉駅から7:04の特急ふじかわで1駅だけ移動。ギリギリだったのでキップの買い方がわからず、車内で精算。
見延駅で準備をして、ここからスタート。
2017年11月05日 07:39撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 7:39
見延駅で準備をして、ここからスタート。
この踏切で身延線を渡ります。
2017年11月05日 07:43撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 7:43
この踏切で身延線を渡ります。
こんな感じの案内表示が山頂まで続いていました
2017年11月05日 07:44撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 7:44
こんな感じの案内表示が山頂まで続いていました
中部縦貫道の工事は着々と進んでいます。ものすごく高いところにトンネルが!
2017年11月05日 07:49撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 7:49
中部縦貫道の工事は着々と進んでいます。ものすごく高いところにトンネルが!
大崩集落から振り返ると七面山方面がみえます。
2017年11月05日 08:40撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 8:40
大崩集落から振り返ると七面山方面がみえます。
ここが登山口。最奥の民家の畑?間から登ります。
2017年11月05日 09:00撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 9:00
ここが登山口。最奥の民家の畑?間から登ります。
盛大に犬に吠えられました。ちゃんと番犬の仕事をしています。
2017年11月05日 09:01撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 9:01
盛大に犬に吠えられました。ちゃんと番犬の仕事をしています。
登山口から稜線にでるところ。
2017年11月05日 09:15撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 9:15
登山口から稜線にでるところ。
この花?実?は何?
2017年11月05日 09:31撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 9:31
この花?実?は何?
三石山と五宗山の分岐。あとでまた登場。
2017年11月05日 10:01撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 10:01
三石山と五宗山の分岐。あとでまた登場。
こちら三石山方面に進みます。
2017年11月05日 10:14撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 10:14
こちら三石山方面に進みます。
展望台。身延山、七面山から南アルプスまで見渡せます。
2017年11月05日 10:15撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 10:15
展望台。身延山、七面山から南アルプスまで見渡せます。
天子山塊越しに富士山もちょこっと見えました。
2017年11月05日 10:31撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 10:31
天子山塊越しに富士山もちょこっと見えました。
三石山到着!山梨100名山だそうです。
2017年11月05日 10:47撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 10:47
三石山到着!山梨100名山だそうです。
三石神社。
2017年11月05日 10:48撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 10:48
三石神社。
この岩が三石山の謂れか?
2017年11月05日 10:48撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 10:48
この岩が三石山の謂れか?
さて、往路をもどって分岐へ。これから進む五宗山方面。
2017年11月05日 11:17撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 11:17
さて、往路をもどって分岐へ。これから進む五宗山方面。
分岐に戻ってきました。右に、というよりまっすぐ進みます。意外に赤ペンキなどしっかりあります。
2017年11月05日 11:35撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 11:35
分岐に戻ってきました。右に、というよりまっすぐ進みます。意外に赤ペンキなどしっかりあります。
至る所にワイヤーが打ち捨てられているのは何の名残?こんな感じで木に巻いてあったりするのもあります。
2017年11月05日 11:57撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 11:57
至る所にワイヤーが打ち捨てられているのは何の名残?こんな感じで木に巻いてあったりするのもあります。
1377Mピーク付近。ここで左へ直角に曲がる。
2017年11月05日 12:47撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 12:47
1377Mピーク付近。ここで左へ直角に曲がる。
送電線下の空間がひろい!ここだけ前後から考えられない広場状態。
2017年11月05日 12:54撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 12:54
送電線下の空間がひろい!ここだけ前後から考えられない広場状態。
今回いちばんの絶景はやはり送電線下。
2017年11月05日 12:57撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 12:57
今回いちばんの絶景はやはり送電線下。
三石山がもう眼下に。
2017年11月05日 12:57撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 12:57
三石山がもう眼下に。
五宗山山頂付近。この登りで腿が痙攣してピンチに!芍薬甘草湯でドーピングしてペースを落としてなんとか前進。三角点を探す余裕無し。
2017年11月05日 14:28撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 14:28
五宗山山頂付近。この登りで腿が痙攣してピンチに!芍薬甘草湯でドーピングしてペースを落としてなんとか前進。三角点を探す余裕無し。
熊森山への最後の登り。予定より2時間遅れている。
2017年11月05日 14:57撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 14:57
熊森山への最後の登り。予定より2時間遅れている。
懐かしの毛無山。天子山塊とも今回でさようなら。
2017年11月05日 15:11撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 15:11
懐かしの毛無山。天子山塊とも今回でさようなら。
熊森山到着。相当クマを警戒していたのですが遭遇しなくてよかった。フンはいっぱいありました。
2017年11月05日 15:32撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 15:32
熊森山到着。相当クマを警戒していたのですが遭遇しなくてよかった。フンはいっぱいありました。
猪之頭峠を越えて結構登り返したところに下部側への下山口。
2017年11月05日 16:01撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 16:01
猪之頭峠を越えて結構登り返したところに下部側への下山口。
自転車のデポに戻ってきました。予定より2時間半遅れ。ダウンヒル怖かった!暗くなる前になんとかクルマに戻りました。
2017年11月05日 16:24撮影 by  iPhone 6, Apple
11/5 16:24
自転車のデポに戻ってきました。予定より2時間半遅れ。ダウンヒル怖かった!暗くなる前になんとかクルマに戻りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 レジャーシート 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 地図 保険証 携帯 タオル ストック カメラ 熊鈴 スパッツ

感想

天子山地から次に進む身延山、七面山方面にどう繋げようか悩んでいたところ、ヤマレコで五宗山という地図にも乗っていない山の存在を知りました。熊森山からここを通れば身延駅に降りられそうです。
となると、どうアプローチするか?ですが、またしても猪之頭峠が使えます。猪之頭トンネル山梨県側の下山口に自転車を置いて、クルマは下部温泉に駐車。JR身延線で下部温泉駅から身延駅に移動して周回するプランです。下部温泉駅と身延駅は下見をしてあるので、いよいよ3連休最終日にトライです。

前夜は朝霧高原道の駅で車中泊。翌朝、猪之頭林道から自転車デポ地点に向かいます。トンネルの両側に登山口がありますが山梨県側は初めて。邪魔にならないところに自転車をデポして下部温泉駅に着いたのは7時ちょっと前。6時台の始発は無理として、7時台の電車は2本あったはず、と見てみると7:04と7:52。7:04に乗るしかないでしょう。メチャクチャ急いで準備をしてなんとか間に合いました。

乗った電車は特急ふじかわ。下部温泉駅から身延駅までは1駅10分くらいです。身延駅で身支度を整えて出発です。
踏切を渡って集落の中を抜けると、狭い谷間で中部縦貫道の橋梁を工事中。はるか高いところの両岸にトンネルが見えます。谷沿いに林道を登っていくと1時間くらいで大崩集落、そこからさらに20分くらいあるいて、登山口です。
2頭の番犬に盛大に吠えられながら登山開始です。道はすぐに尾根沿いになって歩きやすく、どんどん進みます。気がついたら3時間近く休み無しだったので、五宗山方面と三石山方面の分岐である牛戻しで最初の休憩にします。
ここから三石山までは30分くらい。途中でロープや鎖も出てきますが、全体的に平坦というかトラバース気味に進みます。左手に紅葉越しに富士山も見えて気持のいいところ。
やがて、広めの尾根を登っていくと三石山山頂に到着です。三角点から少し下がったところに三石大明神の奥社があり、その前には幾つかの大岩が聳えています。
先は長いので、長居せずに出発し、往路を牛戻しまでもどって、いよいよ五宗山に向かいます。地図上には破線すらないのに、意外に歩かれているのかの踏み跡が続き、赤ペンキの目印もあります。ひと登りして直角に右へ。一度大きく下って1377mのピークに登ります。このピークからで再び北にむかいますが、すぐに送電鉄塔の下にでます。
ここは、前回の天子山地からも見えた広場になっていて、ほとんど唯一と言ってよい展望の開ける場所でした。身延山から七面山、その奥に笊ヶ岳そして赤石方面から北岳まで見渡せます。

いよいよ1633mの五宗山への登りですが、このあたりから左腿に違和感を感じ、最後の登りを前に痙攣してしまいました。前半飛ばし過ぎ?いや単なるトレーニング不足です。救急セットの中に芍薬甘草湯があったので行動食とともに服用します。これ、痙攣には効果的なんですが、弛緩剤なので踏ん張りが効かなくなるのが難点です。とはいえ動けないよりはマシなので、大幅にペースを落として進みます。
五宗山に着いた時点で、想定タイムより2時間くらい遅れていて、三角点探索はあきらめて熊森山方面に右90度ターン。この下りが動かない足にはキツかった。

最後の熊森山への登りの前に、残った行動食をバカ食いして気力を振り絞ります。天子山塊では木の幹についたクマの爪痕をよく見るので、まさに「クマモリ」の名の通りだったら怖い、とビビっていましたが、さいわい出会いはありませんでした。少しはありましたが、地蔵峠付近で見たフレッシュな爪痕に較べれば数も少なく拍子抜けです。フンはかなり目撃しました。
などと、気を紛らしながら登ってようやく熊森山に到着。これで赤線はつながりました。
あとは下山だけ、ですが足が動かず、全くスピードが上がりません。しかも熊森山から猪之頭峠まではかなりの激下りです。猪之頭峠をすぎて下山路への分岐につく頃には、もうヘロヘロ。この先、普通のちょっと悪い踏み跡くらいなのですが、かなり気を使って歩きました。

ということでようやく下山地点に着いた時には16:00を回っていましたが、休む間もなく自転車の準備を進めます。スマートフォンのGPSアプリ、Geographicaの記録を止めて、Runtasticの自転車アプリを起動。ここから下部温泉まで13kmのダウンヒルです。寒いし、だんだん暗くなってきてスピードを出すのが怖いのですが、完全に見えなくなる前に降りてしまいたいので頑張りました…
17:00頃、なんとか無事にクルマにたどり着きましたが、朝駅にダッシュしてからほぼ10時間。疲れました。
もちろん、今日は3連休最終日なので、このあと中央道はしっかり渋滞3時間でした。つらかった…

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