甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)
- GPS
- 07:36
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,578m
- 下り
- 2,571m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 7:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七丈小屋手前から積雪あり。うっすらなので一般登山にはあまり影響はないかと。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
ルナオソフラコ
|
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感想
三連休最終日,ようやく山へ行けます。天気も良好。いつものようにサンダルでいくので,雪のないことが条件です。候補地として考えたのは,次のとおり。
槍ヶ岳(新穂高温泉コース)・・・すでに真っ白な銀世界
苗場山(小松湿原コース)・・・2000m級でも雪で真っ白
甲斐駒ケ岳(黒戸尾根コース)・・・雪が降ったが雨で溶けた模様
赤城山(マイコース)・・・紅葉最前線
以上の情報から,甲斐駒ケ岳に決定しました。甲斐駒は,過去にテントで仙丈・甲斐駒・鳳凰三山縦走,日帰りで鋸岳・甲斐駒縦走,更に日帰り黒戸尾根と,3回登っていることを思い出しました。全て登山時代なので10年以上前ですね。
一度積雪があったが,その後の雨で雪は解けたとの情報をキャッチしたので,サンダルでの山行が可能だと判断しました。
朝6時にはスタートしたいので,深夜の高速道路を走ってきましたが,5時前に駐車場へ到着しちゃいました。夜が明ける1時間も前ですが,すでに準備をしている登山者も多く,自分も準備を整えヘッドライトを照らしスタートしました。
駒ケ岳神社から一気に急登が始まります。先を行く登山者をパスしていきます。みんな日帰りでしょうか。落ち葉の深い登山道は登りにくかった。夜が明けて太陽が顔を出しました,いい天気の予感です。ハシゴ,鎖も登場して高度感を味わえます。途中、下ってくる登山者が数組,重装備なのでテン泊や小屋泊の登山者だと気づきました。
七丈小屋へ到着,今日は寒くて,汗もかかずあまり水分も消費していなかったが,一応水場で補給します。
この辺りから,うっすら積雪が現れました。まさかの雪,まだ先が長いのに。埋まるようなことはありませんが,サンダルなので冷たい。できるだけ雪に触れないように注意して登ります。上部ほど冷たい風が強くなり寒いです。雪で濡れた足先に冷たい風の組み合わせは,最悪でしたが,我慢する以外に手段がありません。修行の領域です。
3大急登で知られる黒戸尾根の厳しいところは,後半の登りだと感じました,急登で一歩一歩の段差が大きいところが多く,筋力を使うので疲労した脚には厳しいです。
軽アイゼンで下ってくる登山者もいました。そして多くの登山者で賑わう山頂へ到着。サンダルが話題になりました。また、写真を撮って頂いた方ありがとうございました。風が強く寒かったけど素晴らしい景色でした,下山開始です。
下りの方が,雪がまとわりついてくるので定期的に雪をはらいながら下ります。小屋まできてひと段落しました。あとはのんびりと下るだけです。登り返しが標高差130mくらいあります。落ち葉の深い所は走りづらくひと苦労。駒ケ岳神社は,観光地なんですね,一般の方が多かったです。
想定外の雪で厳しかったが,景色が最高でよい山行となりました。日帰り温泉して帰路につく予定でしたが,すでに帰りの中央道の渋滞が始まっているとの情報,すぐに高速へ。双葉SAで遅めのランチ,職場への土産を購入します。結局,このあと渋滞抜けるのにちょうど2時間かかりました。
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