綱附森(高知 剣山系)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 890m
- 下り
- 884m
コースタイム
9:50 綱附森
11:50 折り返し
16:10 矢筈峠
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
あまり歩かれてない道です。日曜日なのに行動中、誰にも会いませんでした。綱附森から三嶺への道は、綱附森と、西熊渓谷から上がってくる道が合流する地点、の間は踏跡が不明瞭ですが、どこでも歩ける広い稜線状なので、適当に赤テープを追いながら踏跡っぽいところを歩きました。 |
写真
感想
全然ダメでした。若いころの感覚では歩けませんでした。
ほんとは西熊渓谷から三嶺のあたりを歩くつもりだったのですが、道路不通なので矢筈峠から歩きました。三嶺まで片道6時間・・・。最初からこのつもりなら朝5時から歩くこともできたのですが。まあ最後暗くなってもいいから三嶺まで行くつもりで歩きはじめました。しかし、矢筈峠の近くの道も暗くなると迷いそうなので、明るいうちに下山するのが無難。途中、立派なブナ林や、樹木などを見たり写真を撮ったり、綱附森過ぎたところの笹原で踏跡が薄く時間かかりすぎたこともあり、三嶺まで行こうという気分はすっかりなえてしまい、休み休み歩いて、西熊渓谷からの道と合流するあたりで終了折り返しとなりました。
ただあまり歩かれてないルートで、植生など面白かったです。剣山系の稜線は笹原が多いが気候的にそうなってるのはなんとなくわかるが、その成り立ちとか、笹原→灌木→立派なブナ林、など繊維の仕方とかヒントがあるような所でした。
ワラビみたいなシダに寡占されてるところは、「10年前に歩いたときは笹原で、鹿に食べつくされてシダが繁茂した」という記述をネットで見ました。また笹の背丈が低いところが多く、奈良の大台ケ原では鹿に食べられるので笹の背丈が低いらしいし、鹿が大きく植生にも関係してるかもしれません。
立派なブナが多く、ブナが森林限界になってたり、風あたりの強い笹原の中で桧がんばってたり、あまり針葉樹がなくあっても立ち枯れが目立って、どうも、根本のあたりの皮をことごとく何者かに食われてるのが原因ではないかとか、どうして笹原ができるのか、巨木ばかりの所は風は気候・環境などの変化で若い木が育てなくなってて巨木が枯れたら笹原になるのではないかとか、なかなか面白いところでした。
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