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記録ID: 131204
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無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻

利尻岳(鴛泊ルート)

2011年08月20日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.4km
登り
1,589m
下り
1,582m

コースタイム

4:50野営場-5:30四合目-6:40七合目-7:50長官山-9:15頂上-13:15野営場
天候 曇り-雷雨-晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ハートランドフェリーをインターネット予約しようとすると、車での乗船でなければ1等しかだめだと言われますが、予約する必要は(1等に乗りたい人を除いて)ありません。現地フェリーターミナルで2等乗船券は自動販売機で売っています。繁忙期でも2等の定員オーバーはまずあり得ないと思います。
コース状況/
危険箇所等
8合目から頂上にかけてはザレ場の急斜面が多い。麓の利尻富士温泉は下山後の汗を流すのにうってつけであるが、湯がぬるかった。
鴛泊港に入港(前日)
2011年08月19日 16:48撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/19 16:48
鴛泊港に入港(前日)
姫沼と頂上がかくれてしまった利尻富士(前日)
2011年08月19日 17:19撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/19 17:19
姫沼と頂上がかくれてしまった利尻富士(前日)
オタトマリ沼からの利尻富士(前日)
2011年08月19日 18:02撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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8/19 18:02
オタトマリ沼からの利尻富士(前日)
島の南部(仙法志)からの利尻富士(前日)
2011年08月19日 18:10撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/19 18:10
島の南部(仙法志)からの利尻富士(前日)
沓形岬で夕日を眺める(前日)
2011年08月19日 18:17撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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8/19 18:17
沓形岬で夕日を眺める(前日)
20日朝、野営場から出発します。天気はまずます。
2011年08月20日 04:49撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 4:49
20日朝、野営場から出発します。天気はまずます。
ここまで約1時間
2011年08月20日 05:28撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 5:28
ここまで約1時間
面白い形のアジサイ
2011年08月20日 05:29撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 5:29
面白い形のアジサイ
5合目を過ぎると下界も見渡せます。
2011年08月20日 06:10撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 6:10
5合目を過ぎると下界も見渡せます。
6合目に到着。前方に見えるピークは利尻岳ではなく長官山。
2011年08月20日 06:20撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 6:20
6合目に到着。前方に見えるピークは利尻岳ではなく長官山。
7合目のあたりで天気が怪しくなってきた。
2011年08月20日 06:41撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 6:41
7合目のあたりで天気が怪しくなってきた。
長官山に到着。利尻岳は霧に覆われ始めた。
2011年08月20日 07:53撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 7:53
長官山に到着。利尻岳は霧に覆われ始めた。
激しい雨となり、近くに雷が落ちたものだから、ここまで登ってきた多くの人たちが下山していってしまいました。
2011年08月20日 07:53撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 7:53
激しい雨となり、近くに雷が落ちたものだから、ここまで登ってきた多くの人たちが下山していってしまいました。
避難小屋で様子をうかがっていると雨も上がってきたので気を取り直して出発。
2011年08月20日 08:17撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 8:17
避難小屋で様子をうかがっていると雨も上がってきたので気を取り直して出発。
崩落の激しい沓形分岐あたり。
2011年08月20日 08:25撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 8:25
崩落の激しい沓形分岐あたり。
頂上直下は赤い火山灰のザレ場。
2011年08月20日 09:01撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 9:01
頂上直下は赤い火山灰のザレ場。
頂上に到着。記念すべき100名山完登となります。
避難小屋から同行していただいた方に記念写真を撮って頂きました。
2011年08月20日 09:18撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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8/20 9:18
頂上に到着。記念すべき100名山完登となります。
避難小屋から同行していただいた方に記念写真を撮って頂きました。
下り始めたら再び陽が差してきました。
2011年08月20日 09:26撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 9:26
下り始めたら再び陽が差してきました。
ローソク岩ごしに沓形方面が見渡せました。
2011年08月20日 09:26撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 9:26
ローソク岩ごしに沓形方面が見渡せました。
頂上付近のお花畑
2011年08月20日 09:36撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 9:36
頂上付近のお花畑
シュムシュノコギリソウ
2011年08月20日 09:48撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 9:48
シュムシュノコギリソウ
下りるにつれすっかり晴れてきた。
2011年08月20日 10:13撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 10:13
下りるにつれすっかり晴れてきた。
長官山から眺める利尻岳は大変美しい。
2011年08月20日 10:57撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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8/20 10:57
長官山から眺める利尻岳は大変美しい。
だいぶ下りてきました。
2011年08月20日 11:53撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 11:53
だいぶ下りてきました。
名水100選になっている甘露泉でのどの渇きをうるおしました。
2011年08月20日 13:11撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 13:11
名水100選になっている甘露泉でのどの渇きをうるおしました。
(オマケ)下山後沓形コースで車で入れる見返台まできてみました。
2011年08月20日 14:19撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 14:19
(オマケ)下山後沓形コースで車で入れる見返台まできてみました。
ここから眺める利尻富士は富士山というよりかキナバル山のようです。
2011年08月20日 14:20撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 14:20
ここから眺める利尻富士は富士山というよりかキナバル山のようです。
車で這松帯の5合目まで入れるので、垂直距離的にはこちらのコースのほうが楽そうです。
2011年08月20日 14:35撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
8/20 14:35
車で這松帯の5合目まで入れるので、垂直距離的にはこちらのコースのほうが楽そうです。
雷に遭いひやひやしましたが、最後は美しい姿を堪能できました。利尻富士よありがとう。
2011年08月20日 17:17撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
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8/20 17:17
雷に遭いひやひやしましたが、最後は美しい姿を堪能できました。利尻富士よありがとう。
撮影機器:

感想

3日前の幌尻登山で身体を痛めていたので、利尻では見返台公園(沓形コース5合目)から登るつもりでレンタカーを借りた。
前日は島に着いてから陽が沈むまで間があったので、島内のおもな利尻富士ビューポイントを見て回ることができた。
ところがアタック日の降水確率が怪しい。沓形コース上部は足場が悪いということなので慎重を期して鴛泊コースにした。
朝方は晴れていたものの長官山のあたりで東からわき起こった入道雲に覆われるとあっという間に雷雨となった。山慣れした女性2人組や団体ツアーの人たちは観念して下りて行ってしまった。
私は記念すべき100名山の達成が架かっているのでおいそれとは諦められない。避難小屋まで来てみると、山頂から下りてきた人が1人、私と同じく登ろうと様子をうかがっているのが3人(うち2人はフランス人)いた。雷雲が去ると頂上も見えてきたので再度出発。頂上付近で再び雨雲に囲まれるものの、念願の100名山を達成することができて、感無量であった。下りでは青空になり、景色を堪能できた。
利尻の前は礼文も見て回ったのだが、利尻と礼文はこんなに近いのに島の性質が全く異なるのが面白い。礼文はなだらかな丘で形成されていてほとんどヒースで覆われているのだが、利尻は山岳としっかりとした森林がある。薩南における屋久島と種子島の関係と似ている。
機会があれば時期を変えてまた来るのも悪くないかと思わせるところでした。

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