記録ID: 131204
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無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻
利尻岳(鴛泊ルート)
2011年08月20日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,589m
- 下り
- 1,582m
コースタイム
4:50野営場-5:30四合目-6:40七合目-7:50長官山-9:15頂上-13:15野営場
天候 | 曇り-雷雨-晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
8合目から頂上にかけてはザレ場の急斜面が多い。麓の利尻富士温泉は下山後の汗を流すのにうってつけであるが、湯がぬるかった。 |
写真
感想
3日前の幌尻登山で身体を痛めていたので、利尻では見返台公園(沓形コース5合目)から登るつもりでレンタカーを借りた。
前日は島に着いてから陽が沈むまで間があったので、島内のおもな利尻富士ビューポイントを見て回ることができた。
ところがアタック日の降水確率が怪しい。沓形コース上部は足場が悪いということなので慎重を期して鴛泊コースにした。
朝方は晴れていたものの長官山のあたりで東からわき起こった入道雲に覆われるとあっという間に雷雨となった。山慣れした女性2人組や団体ツアーの人たちは観念して下りて行ってしまった。
私は記念すべき100名山の達成が架かっているのでおいそれとは諦められない。避難小屋まで来てみると、山頂から下りてきた人が1人、私と同じく登ろうと様子をうかがっているのが3人(うち2人はフランス人)いた。雷雲が去ると頂上も見えてきたので再度出発。頂上付近で再び雨雲に囲まれるものの、念願の100名山を達成することができて、感無量であった。下りでは青空になり、景色を堪能できた。
利尻の前は礼文も見て回ったのだが、利尻と礼文はこんなに近いのに島の性質が全く異なるのが面白い。礼文はなだらかな丘で形成されていてほとんどヒースで覆われているのだが、利尻は山岳としっかりとした森林がある。薩南における屋久島と種子島の関係と似ている。
機会があれば時期を変えてまた来るのも悪くないかと思わせるところでした。
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