御池岳から富士山が！奥の平テン泊、テーブルランド一周、二泊三日の最終日

2017年11月13日(月) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 12.2km
• 登り: 426m
• 下り: 1,041m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:25
• 合計: 8:30

距離 12.2km 登り 426m 下り 1,055m

7:50 奥の平
8:04 御池岳
8:32 日本庭園
8:39 8:40 元池
8:52 8:58 お花池
10:23 10:28 天狗の鼻
10:33 10:42 ボタンブチ
10:45 10:46 幸助の池
12:07 12:08 青のドリーネ
12:14 12:15 T字尾根・下降点
12:20 土倉岳・下降点
12:34 12:39 東のボタンブチ
13:11 13:58 奥の平
14:08 14:11 御池岳
14:37 14:39 御池岳・鈴北岳分岐
15:17 15:19 鈴北岳
16:03 16:04 鞍掛峠
16:18 16:19 鞍掛トンネル東登山口
16:20 ゴール地点

天候

☆超快晴

アクセス

☆奥の平でテン泊、鞍掛トンネル東口に下山

コース状況／危険箇所等

☆奥の平は鈴鹿でも屈指のテン泊適地、遮るものは無く遠景が凄いです。反面、風が強い時のテント設営、撤収には少々手古摺ります。

☆テーブルランド一周もおススメですが、バリコースですので初めての方は必ずGPSを落として歩いてください。

写真

11/12 19:39

奥の平でテント設営、琵琶湖の夜景です。琵琶湖の形、わかりますか？

11/12 19:54

こちらは名古屋の岐阜から名古屋、三重にかけての夜景。この夜景を見たくて今年2回目。

11/13 5:37

そして朝を迎えました。滅多に見られない、空気が100％澄み切った朝です。

11/13 5:38

真ん中左の丸い山は恵那山です。その左には北岳、相ノ岳、農鳥岳。一方右側には悪沢岳、赤石岳、聖岳。よく見ると右端に台形状のお山が見えます。

11/13 5:44

悪沢岳、赤石岳、聖岳、今年の夏、ガスガスの縦走でした。来夏、リベンジ。

11/13 6:09

右から乗鞍岳、穂高、そして槍

11/13 6:19

この季節、かなり南の方から。手前は藤原岳

11/13 6:20

雲は全く無かったんですが、いつの間にか眼下には雲海が。

11/13 6:21

日の出時刻は6時20分、黎明のひと時。

11/13 6:22

雲海が膨らんできて。藤原岳の展望台を乗り越えてきました。

11/13 6:25

日の出、本当にここは鈴鹿なのか？と目を疑います。

11/13 6:27

滝雲

11/13 6:29

下ってきます。

11/13 6:31

天狗岩辺りの稜線を乗り越えようとしている雲がオレンジ色に染まって。

11/13 6:34

写真をよく見てわかりました。手前に恵那山、背後に南アルプスの遠近感。

11/13 6:34

コンデジを必死に操作して、何やら・・・

11/13 6:35

見えました！富士山！！左には光岳

11/13 6:40

いつしか、竜ヶ岳まで雲海に埋まりました。

11/13 6:41

鈴鹿南部の秀峰、その背後には大峰、台高

11/13 6:47

綿菓子の様にふわっと広がっていく。

11/13 6:57

今度は北に目を向けましょう。

11/13 6:58

日本百名山、伊吹山

11/13 6:58

伊吹山の右方向には霊峰白山

11/13 6:58

鈴鹿だからこそ拝める絶景です。伊吹山、能郷白山、白山

11/13 7:00

伊吹山と金糞岳と白倉岳。長大な花房尾根が印象的

11/13 7:06

奥の平のテン場です。

11/13 7:38

もう一度、白山

11/13 7:40

ご来光が落ち着いた後、再び藤原岳に目をやると、、、凄いことになっていました。

11/13 7:44

雲海に隠れたいた霊仙山が。

11/13 7:51

さて、テントはそのままテーブルランドを一周しましょう。

11/13 8:00

御池岳山頂です。鈴北岳で今日日帰りで登ってくる山友二人と待ち合わせ。

11/13 8:07

草紅葉も霜でバシバシ

11/13 8:07

冬には全山霧氷祭りと化す御池岳

11/13 8:13

伊吹山と同様、年間ほとんどの日でガスで覆われる山。苔の山です。

11/13 8:23

北池、薄く凍っています。

11/13 8:26

真の池

11/13 8:30

霜柱

11/13 8:32

元池分岐、テーブルランド随一の苔ロード

11/13 8:33

背後には御池岳

11/13 8:39

元池です。

11/13 8:41

斜面に上がって御池岳とセットが定番

11/13 8:50

元池からバリルート（獣道）で直接お花池へ。お花池の周りには春、福寿草が群生します。

11/13 9:06

これからテーブルランドの端をぐるっと一周。鈴鹿の山々や大峰、台高の秀峰を眺めながらの最高のハイキング。

11/13 9:09

ほおずきの山です。霊仙山の西南尾根の急登にも咲いています。

11/13 9:19

夕陽のテラス

11/13 9:20

ここからはT字尾根が見えてきます。

11/13 9:27

霧氷が付くと凄いですよ。

11/13 9:28

ここも！！外せないエリアです。

11/13 9:43

丸池

11/13 9:53

ナメコ発見

11/13 10:03

オチョコブチ

11/13 10:06

11/13 10:10

天狗堂がアクセント

11/13 10:17

風池

11/13 10:21

風池を過ぎると天狗の鼻の広大なエリアに出ます。

11/13 10:25

天狗の鼻

11/13 10:30

テーブルランドを象徴する光景のひとつ

11/13 10:30

良い子は真似しないでね。

11/13 10:31

落ちれば死ぬ確率は100％

11/13 10:32

この光景好きです。ボタンブチの標識を鈴鹿の秀峰

11/13 10:33

寛さん、まだ乗っていましたか？(笑)

11/13 10:42

人との対比で物凄さが実感できます。

11/13 10:44

11/13 10:46

11/13 11:14

11/13 11:15

11/13 11:23

11/13 11:57

11/13 11:58

11/13 12:03

11/13 12:07

11/13 12:10

11/13 12:12

11/13 12:15

11/13 12:17

11/13 12:20

11/13 12:22

11/13 14:34

11/13 14:43

11/13 14:50

11/13 15:05

11/13 15:09

11/13 15:09

11/13 15:10

11/13 15:10

11/13 15:18

11/13 15:19

撮影機器：

SH-3 OLYMPUS CORPORATION

感想

よしくん

☆御池岳から富士山が見えました。
今度は間違いないです！！先日、昼間の雨乞岳から見えたのは、今から思えば南アルプスの違うお山でございました。奥の平から見えたそのお山は猫の耳の様に山頂の両サイドがチョコンと尖がっておりました。御在所岳や入道岳からはちょくちょく聞きますが、御池岳からは滅多にありません。白山、北アルプス、中央、南アルプス、大峰、台高、その他鈴鹿の秀峰、伊吹山、武奈ヶ岳・・・日本の名山が数十と姿を現してくれましたが、やはり富士山に敵う山はありません。

☆藤原岳の稜線を流れる滝雲も特筆ものでした。
鈴鹿の山でなかなかお目にかかれませんね。鈴鹿は基本的に日帰りのお山で、早朝によく現れる滝雲はとにかく泊まらないと。以前、竜ヶ岳の山頂でテントを張った時にも出合いましたが、今回のそれはモノ(笑)が違いました。皆さん、テントを張りましょう！！直火厳禁、苔の上などは避けて自然を大切に。

☆金沢の山友さん、tom32さん、今回の二泊三日は如何でしたでしょうか？鈴鹿に頻繁に出入り？している私でさえ、こんな絶景続きの鈴鹿、それも三日間も、今までに無いことですよ。ホントにラッキーでしたね。御池岳の次の絶景の時期は”全山霧氷祭り”が開催されているときです。勿論、雪の本場は北陸ですが、ここの霧氷祭りは北陸のどんな樹林であっても絶対に負けないと自負しております。お待ちしております。

日程
☆11月11日（土）
御在所岳〜国見岳・・・中道で登り、国見尾根で下る。大貝戸登山口休憩所泊
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1309250.html

☆11月12日（日）
藤原岳〜御池岳・・・大貝戸道で登り、御池岳へ縦走。奥の平でテン泊
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1311284.html

☆11月13日（月）
御池岳のテーブルランド全周ハイキング、テント撤収後、鈴北岳を経て鞍掛尾根で鞍掛トンネル東口に下山

tom32

日の出の1時間前頃目覚めると、東の空ではステキな色彩のマジックアワーが始まっていました。夢中でシャッターを切り続け、日の出の時間が近づくと、藤原岳を越えて滝雲が発生、壮大な光景に目を奪われました。

日の出後もステキな自然なドラマが続き、鈴寛さんに作っていただいた朝のサンドイッチをいただいているうちにあっという間に朝の時間が過ぎていきました。

早暁のテーブルランドは粉砂糖をまぶしたように霜で覆われていました。いくつかの氷結したお池を案内していただいたあと、鈴北岳でibacchiさんとイッチーさんに合流、ibacchiさんとは初夏の白山縦走以来です。yoshikunさんに案内していただいたテーブルランドは石灰岩台地にじゅうたん爆撃されたような無数のドリーネがあき、そのいくつかに水がたまってうつくしい水鏡となっていました。天狗の鼻、ボタンブチと見事な岩の造形もつづき、目を奪われました。鈴寛さんは天狗の鼻にのったり、岩のソファーに座ったり、体全体で自然と戯れていてステキでしたね。ibbachiさんとイッチーサンは目下キノコに夢中、倒木めぐりをしては袋いっぱいのナメコを集めてました。とある場所で見つけた極上のヒラタケは見事でしたね。両手のひらよりも遥かに大きい塊が採集できました。道池のほとりでいただいた早めのランチは、鈴寛さんのナメコのソテーをいただきながらまったり。

昨日出会えなかったこぐるみ谷のリスに会いに行きましたが、遠目でリスは走ったそうです。残念ながら私の目では追うことができませんでした。また、会いに来る楽しみができました。

下山路の鞍掛峠はなるほど、ザレ道と少し崩壊が進んだ岩場のトラバースが少々テン泊の重荷もちには緊張の一瞬でしたが、難なく通過できました。

今回は、yoshikunさんに厳選していただいた最高の環境でテン泊デビューを飾ることができました。設営、撤収時は強風が吹き、手慣れたメンバーのみなさんの助力を得てなんとかこなすことができました。この3日間鈴鹿でであった全てのみなさんに感謝です。

うえはる

yoshikun1さん、tom32さん他皆様
3日目は残念ながらご一緒できませんでしたが、本当に奇跡的な
風景だったようで良かったですね!(^^)!
御池の素晴らしさが満喫の写真ばかりですね！
一緒にいたような気分を味わえました。
冬、は一緒にいけるかなー
わかりませんが、またご一緒しましょう。
1.5日のコラボでしたがありがとうございました<m(__)m>

コメント

よしくん

ueharuさん、御池岳の全山霧氷祭り、是非来てください〜
すいません。
三日目にもメンバーとしてueharuさんを入れておりました。
よろしければもう一度コメント欄に入力お願いできませんでしょうか。その後、メンバー欄をさわります。

二日目、大貝戸を登り始める時から快晴でしたね。そのまま翌日まで持ちました。晴れ男の本領発揮、月曜日の朝は怖いくらいの抜けるような空でした。

ueharuさん、今冬は是非、全山霧氷祭りの御池岳に来てください。全力でご案内します。勿論、快晴の日を選んで、青と白のコントラストは特筆ものです。避難小屋でも休憩所でもテントでも？

お待ちしております

うえはる

Re: ueharuさん、御池岳の全山霧氷祭り、是非来てください〜
yoshikun1さん、tom32さん他皆様
3日目は残念ながらご一緒できませんでしたが、本当に奇跡的な
風景だったようで良かったですね!(^^)!
御池の素晴らしさが満喫の写真ばかりですね！
一緒にいたような気分を味わえました。
冬、は一緒にいけるかなー
わかりませんが、またご一緒しましょう。
1.5日のコラボでしたがありがとうございました<m(__)m>

よしくん

Re[2]: ueharuさん、御池岳の全山霧氷祭り、是非来てください〜
記念に、そのままにしておきましょう