初冬の風に吹かれて-棒ノ嶺(棒ノ折山)-
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 797m
- 下り
- 794m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
河原の駐車場もあります。 さわらびの湯駐車場は第3まであって広いが「利用客で無い方の駐車はご遠慮ください」と表示されています。 白谷沢登山口手前と奥にそれぞれ5〜6台ぐらい停められるスペースはあるが、滝の平尾根を下ってくるとここまで戻ってくるのが難儀です。また、有間ダムの上は21時〜6時まではフェンスがしまっていて通行できないので、白谷沢登山口周辺へは名栗湖をぐるっと一周して行かなければなりません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白谷沢登山道は、最初は沢沿いに進み、やがて数回徒渉しながら登っていきます。雨後などで水が出ているときは登れないでしょう。崖のような岩場ではないけれど、岩登りもするようです。 林道をまたいで岩茸石までは最初少し傾斜がありますが、それを登り切ると尾根を巻くように岩茸石まで緩やかな気持ちのよい登山道です。 岩茸石〜棒ノ嶺山頂はそれほど傾斜は急では無いけれど、地味に疲れる登りです。階段も土が流されて段差が大きかったり、階段そのものが壊れていたりして歩きづらい登りです。はじめて登ってくると権次入峠を山頂と間違えやすいです。登ると権次入峠の表示があり、そこからさらに山頂への登りが続きます。山頂はかなり広く、東〜北西までの展望が望めます。霜が溶けて少しぬかっていました。これから寒くなると更にぬかるかもしれません。東屋はありますが、大勢は入れないので座って休憩するならレジャーシートなどがあるとよいでしょう。南側の多摩方面は針葉樹林帯があり展望は望めません。 岩茸石からの下りは、岩茸石を巻くように裏側へ降ります。木の根が張っていて、段差もありますが、それほど厳しい下りではありません。が、じわじわと足は疲れました。林道を3回ほどまたぎますが、林道を下っても最後にまたぐ場所まではたどり着けます。 トイレは名栗湖への入口を県道から左折し、橋を渡った左側にあります。(今回駐車したスペースはこのトイレの前) ここを過ぎると、堰堤を渡らずに先へ進まないと戻ってくるまでトイレはありません。 |
その他周辺情報 | さわらびの湯 大人3時間 800円 自動券売機で券を買って、そのまま入場し、帰りにフロントへ出します。地場産の特産品などの販売もあります。また、食事もできるようです。登山者だけでなく、観光客やバイク・自転車等のツーリングの人も利用していてけっこう込んでいました。(脱衣所は狭いです。) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
計画書
ヘッドランプ
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|---|
共同装備 |
地図(地形図)
コンパス
笛
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
ツェルト
カメラ
水2ℓ
|
備考 | 山頂休憩時ツェルトを敷いてもよかったが、レジャーシートがあると簡単だった。 |
感想
サッカーのアジアチャンピオンズリーグ決勝第1戦の生中継が深夜1時からあったので、それを3時過ぎまで視聴。この日の山行は半ばあきらめていましたが、なかなか寝付けず、うとうとしていたら6時前に目が醒めました。空を見ると快晴。「これは行くしか無いでしょ」ということで、かみさんを起こして準備を始めました。
時間的に遠くへは行けないので、我が家から車で30分程度で登山口近くまで行ける棒ノ嶺を目指します。低気圧通過の影響で昨晩は強風が吹き荒れていましたが、朝は治まっていました。
駐車場に車を止めて準備をし歩き始めます。有間ダムを越えて白谷沢登山口へ。朝、あわてて作成した計画書をポストに入れて出発です。アルプスなどの高山から登山者は次第に低山に移ってきているので、今日もかなりの人出です。
登山口から最初は沢を下に見ながら歩きます。次第に沢に近づき、沢の水の上や滝の圓鯏个辰燭蝓△舛腓辰箸靴心箴譴鯏个辰燭蠅靴覆ら高度を稼ぎます。これが結構楽しいのです。
岩茸石からは、地味な登りですが権次入峠手前の階段は壊れていたり、土が深くえぐれていたりしてとっても歩きづらかったです。
棒ノ嶺山頂は霜が溶けて少し泥濘んでいる所もありましたが、乾いているところも広くそれほど気にはなりませんでした。天気がよいので、遠くの山々がよく見えます。奥武蔵の丘陵から関東平野への広がりも、ここからだとよく分かります。暫し写真を撮ったり、山々の名前を確認したりしながらすごしました。その後、軽く昼食をとって、下山。あまり長く休んでいると、体が風に吹かれて冷え切ってしまいます。指も冷たくなってきました。
下山はかみさんの膝があまりよくないのでゆっくりとしたペースで降ります。岩茸石からは、来た道ではなく、滝ノ平尾根を下ります。それほど傾斜はきつくありませんが、木の根が張りだした所の土が雨水等で削られ、段差がかなり付いてしまっていて歩きにくい道です。けっこう足には負担がかかる下山でした。きつくはありませんが、下山後はずっしりと足が重くなっていました。
その後、さわらびの湯で温泉に入りましたが、脱衣所が狭い上に、混んでいました。
今回は、家の近くの山ということで、帰りもわりと早く帰宅でき、明日の仕事を考えるとベターな山行だったと思います。
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