寄〜シダンゴ山〜秦野峠〜檜岳〜雨山〜雨山峠〜ユーシン〜塔ノ岳〜大倉
- GPS
- 08:22
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,358m
- 下り
- 2,342m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:21
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急線 新宿駅>小田急線 新松田駅 富士急湘南バス 新松田駅>寄 <復路> 富士急湘南バス 大倉>渋沢駅北口 小田急線 渋沢駅>小田急線 新宿駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
秦野峠林道から先は、落ち葉が登山道に堆積していて、トレースが見えにくいため、道迷いに注意。登山者も少ないため、初心者の単独行には不向き。 |
その他周辺情報 | 東海大学前駅下車、徒歩5分の「秦野天然温泉 さざんか」で入浴可能。 |
写真
装備
個人装備 |
ドイター・スパイダー
グレゴリー2Lハイドレーション
クリーンカンティーンに水1L
菓子パン4個
柿ピー小4袋
上下着替え
ユニクロ・ウールブレンドクルーネックT
MHWビズルパワータイツ
MHWマイクログリッドジャケット
MHWスーパーチョックストンフーデッドジャケット
スカルパゼログラビティ10GTX
ヘッ電
予備バッテリー
カメラ
iPhone6S
Garmin GPSMAP 62s
地図
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感想
2017年11月25日(日)、丹沢のロングハイクヘ出かけた。
10月の週末は天気が悪く、11月は予定が入り、なんと2ヶ月ぶりの山行となった。
久しぶりのロング、完歩できるのかと不安はあったものの、天気が良さそうなので決行を決めた。
ルートは、
寄(やどりき)>シダンゴ山>秦野峠>檜岳>雨山>熊木沢出合>尊仏ノ土平>塔ノ岳>大倉
Google先生に聞いても出てこないので、マイナールートであることは確か。
体力的に厳しければ鍋割山へショートカットするつもりだったが、結局、予定のコースを完歩した。
移動は、小田急線/新松田駅から始発のバスに乗り、お初となる寄で下車。
07:15過ぎに寄に到着した後は、道路の反対側の「みやま運動公園」でトイレを拝借してから、身支度を整えて出発!
シダンゴ山取り付け口を先ずは目指すが、標識が随所にあって迷うことなく猪除けゲートに到着する。
この時の気温は、9度。ゲートをくぐって登山道を進む。
マイナールートと思っていた登山道は、キレイに整備されている。登り続けること30分でシダンゴ山頂に到着する。山頂は、とても広く、太陽がまぶしい。遠くに雪化粧した富士山が少しだけ見える。その反対側には相模湾がキラキラと光っていて、海と山の素晴らしい眺望が広がる。シダンゴ山、ノーマークだったゆえに素晴らしい景色はうれしいサプライズだった。
シダンゴ山を後にして、次の目的地の秦野峠を目指すが、ここから大きいアップダウンが続く。ざっくりだが、100m下って、200m登り、100mまた下る。そこから100m上がると秦野峠に到着する。
秦野峠は眺望がないためスルー。檜岳(ひのきだっか)へ向かう途中へ向かう途中の富士山が最高に素晴らしく、気分は上がりハイペースで進むが、落ち葉でトレースが全く見えず、登山路から外れまくる。
挙句の果てには、伊勢沢ノ頭の手前で完全にルートをロスしてしまったが、伊勢沢ノ頭から下山する登山者を見つけて、無事に軌道修正する。
伊勢沢ノ頭は眺望なし。檜岳山頂、雨山山頂も相模湾方面が良く見えるが、林に囲まれているため抜け感は無く、イマイチな感じ。山頂にベンチらしきものも無く、休憩するにも場所が無いため、写真を撮ったら雨山峠を目指す。
雨山峠で一本入れて、体力的に行けそうなので、ユーシンブルーを目指して雨山橋方面へ下山する。沢沿いの道は、結構荒れていて、トレースほぼゼロ。崩落箇所もあったりで、夜間は通りたくない道ナンバーワンだと思う。
雨山橋に近づくにつれ、川べりの上へ上へと誘導され、最後は桟道(さんどう)へと導かれる。結構な高低差とギシギシ音を立てる年季の入った桟道は、迫力満点といった感じ。
雨山橋まで降りてくると、急にカジュアルな装いの人達に囲まれて、ここはどこ?と思うほどに下界感たっぷりの雰囲気にたじろぐ。そんな一般客にもまれながら、ユーシンロッジ分岐を直進して、熊木沢出合の少し先でランチ休憩を取る。
菓子パンを2つを一気食いして、靴紐を結び直したら塔ノ岳に向かって上昇を開始する。ロングの後の登りだけに単調な登りは、体力的にも精神的にもツライ。途中見える丹沢山を横目に登り続けること約1時間、無事に塔ノ岳山頂に到着する。
山頂からはややガスってはいるが、富士山の全貌を見ることができた。山頂は、相変わらずの混み具合なので、写真を撮ったらさっさと下山を開始する。
下山路のバカ尾根もやや渋滞気味ではあったが、下山後のビールに背中を押され、途中休むことなく大倉バス停まで一気に下山する。どんぐりハウスにピットインしてロング缶2本を買ってから臨時バスに乗車するも、小田急線/渋沢駅到着前にビールは空に。フイナーレを東海大学前駅の「秦野天然温泉 さざんか」で飾り、家路についた。
振り返ると、シダンゴ山頂の抜け感と相模湾の眺望が今日イチだった。トイレが無いのがイマイチではあるけど、シダンゴ山頂までは人が少なく、静かな山を楽しめる。子連れ登山隊にはオススメできると思う。
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