阿弥陀北稜 新雪トレ
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,096m
- 下り
- 1,095m
コースタイム
- 山行
- 12:20
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 14:30
降りてくる人に聞くと風が強く、石尊稜でも撤退のパーティが居たとの事。
林道終点辺りから雪が増えてきましたが、日曜日帰る頃にはだいぶ消えていました。
気温は夜-8℃程度。
鉱泉テン場はスコップ使用で前の使用者よりキレイに整地し、少し広げて使用。
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回は新雪トレ
条件として
・降雪直後(直近で一番の降雪量)
・風速25m予想(予報ほどはなし)
・初見
・ノートレース
・適当な尾根からの股下ラッセル
・岩峰からの夜間登攀
・ミトン型オーバーグローブをはめたままの登攀&ビレイ(俺だけ)
という最高の条件で阿弥陀北陵に行きました。
雪を払いながらの登攀になり、時間も掛りましたが、
阿弥陀北陵は景色が最高で、また行っても良いなと思うルートでした。
やはり、夜間登攀と山頂からの夜景は最高です。
4時間に渡るラッセル
からの
夜間まで及ぶ登攀(登山)
私にとってはどっちも初体験でした!
兄貴がずっと先陣でラッセルするもサラサラで踏み固まるワケもなく、すぐ埋まるから同じように私もラッセルw
やっと取付きまで来たかと思えば日暮れ時に。。。
ヘッドライトつけて岩登りをスタートしました。
山頂着く頃は勿論真っ暗!
見えるのは星空と下界の夜景(*´ェ`*)
この阿弥陀岳山頂からの夜景はめちゃ素敵で、大変だったぶん最高のご褒美を貰えた気分でした(*≧艸≦)♪
にしても、腰まで積もったサラサラの新雪がこんなにも扱いづらいとは思わなかった!
ラッセルにこんな時間取られると思わなかった!
ピッケル片手に登攀するのってやっぱ難しい!
トラバースといい、ナイフリッジといい、至る所でキャーキャー言ってビビりまくったけど、ロープを繋いでもらい安心して行けたのは完全に兄貴のおかげ。そこは本当に本当に感謝。
ただ、新雪どうこうじゃなくて、今の私に冬のバリエーションはまだ早いんだなと自覚しました。
もっと雪稜歩きとアイゼンワークを完璧にマスターしないとだ。
色々と勉強になりました(*・ε・*)
「登らせてもらった」から「登れる」になる為に。まずはそこからね。
はじめまして、Boulder05と申します。
さて、 山行標題や感想での表記ですが、北陵は誤りで北稜が正解です。
「陵」は「みささぎ」と言い、天子の墳墓のことです。日本では天皇のお墓を意味します。
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