木曽駒ケ岳・宝剣岳
- GPS
- 05:30
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 675m
- 下り
- 688m
コースタイム
菅の台駐車場(07:14)→→中央アルプス観光バス→→しらび平(08:00)→→駒ケ岳ロープウェイ→→千畳敷駅(08:10)
※雨のためレインウエアー等準備
千畳敷駅(08:30)→極楽平(08:55)→三ノ沢分岐(09:10)→宝剣岳山頂(09:45)→宝剣山荘(09:55)→
中岳(10:05)→駒ケ岳頂上山荘(10:25)→駒ケ岳山頂(10:40)→馬の背分岐(11:15)→馬の背八合目(11:55)→
濃ケ池(12:05)→駒飼ノ池付近(12:35)→宝剣山荘(13:20)→剣ケ池(14:00)→千畳敷駅(14:05)→
※レインウエアー等片づけ
千畳敷駅(14:20)→→駒ケ岳ロープウェイ→→しらび平(14:40)→→中央アルプス観光バス→→菅の台駐車場(15:30)
合計:約05時間30分(山行所要時間)
天候 | 雨・風・霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
休日出勤の振り替えで木曽駒ケ岳に行ってきました。
台風12号も過ぎ、台風一過の天候をねらい、休日なら混んでゆっくり登山ができない山をチョイス!
結果は散々。次の台風13号の影響か、雨・風・霧の三拍子!
中央アルプス観光バスの9月の平日の始発は7時14分。ピーク時に比べて1〜2時間遅い時間帯です。
夏休みの混雑時にバスやロープウエイの数時間待ちや、千畳敷周辺の渋滞登山を考えると意外と穴場の季節かも知れません。(ただし天候がよければ)
ロープウエイで千畳敷駅に着くとあいにくの雨。視界も悪く人気の千畳敷カールはまったく見えず。肝心の宝剣岳はどれだかさっぱり分からずじまい。
沈む気持ちを切り替えて雨具の用意をし始めます。
宝剣岳山頂まではクサリの付いた急な岩場の連続です。風も強く雨で岩場も濡れているので要注意です。
宝剣岳山頂に着くと数名の方々がおりました。お決まりの山荘にザックを置いての軽装登山です。
宝剣岳を下り乗越浄土までくれば後は危険な場所はほとんどありません。
駒ケ岳山頂は雨・風・霧に覆われておりましたが、かなりの人数で賑わっておりました。(みなさんすみません。雨男が来たばっかりにこんな天候になってしまって)
天候は悪いけれどもまだ時間はたっぷりとあるので、馬ノ背を下ることにしました。(当日のロープウエイの最終時間は17時です)
馬ノ背は吹きさらしの雨・風ともに厳しい尾根歩きでした。
しかし登り下りの少ない歩きやすい道のりです。
馬ノ背八合目まで来たところで乗越浄土に折り返す道へと下ります。
濃ケ池は思ったより大きくまた神秘的な池でありました。天気が晴れていたらまた違がってすばらしい池に見えるかもしれません。
この先乗越浄土までは最悪でした。雨風は激しくなるは、川は増水しているは、雨具はずぶ濡れ体は冷えてきました。雨風しのいで休憩する場所もありません。
やっとの思いで宝剣山荘にたどり着きしばしの休憩。そういえば駒ケ岳を離れてここまで来るのに誰にも遭いませんでした。たしか花の季節には観光案内にも載っているルートのはずなのに。
乗越浄土からは人の数も増え、楽しそうな話し声と色鮮やかなレインウエアーの人々でなぜか雨風も和らいできたように思えます。
それとは裏腹にずぶ濡れで地味な黒一色の雨具を着込んだ男が今日の天気を恨みブツブツ独り言を言いながら下山していくのでありました。
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