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Yamareco

記録ID: 1326138
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

〔撮影山行〕日光白根山〜出だし躓いたけれどそこは素晴らしい樹氷天国だった!〜

2017年12月02日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:48
距離
9.7km
登り
985m
下り
980m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
1:30
合計
7:20
距離 9.7km 登り 985m 下り 987m
10:00
110
スタート地点
11:50
12:30
70
13:40
14:10
50
15:00
40
15:40
16:00
80
17:20
ゴール地点
天候 曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
□ 菅沼登山口までの道路上の積雪あまりなかったが、気温が低いためスタッドレスタイヤが望ましい。
□ 菅沼登山口から適度な硬さの雪面。山行全体を通してアイゼン履きっぱなしが適当。
□ 山頂直下の岩場付近のみ、ストックよりピッケルが適する。
□ ルートは明瞭。
菅沼登山口に着くと徐々に晴れ間が広がってきはじめ、テンションUP!で10時から登り始め。
菅沼登山口に着くと徐々に晴れ間が広がってきはじめ、テンションUP!で10時から登り始め。
シャキーン!
今日の武器は両脚360gの10本爪超軽量アルミアイゼン。
連結部の紐の耐久性が見る限り怖い。
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シャキーン!
今日の武器は両脚360gの10本爪超軽量アルミアイゼン。
連結部の紐の耐久性が見る限り怖い。
登り始めはこんな感じ。
雪は固く締まって登りやすい。
トレース明瞭。
登り始めはこんな感じ。
雪は固く締まって登りやすい。
トレース明瞭。
中腹に差し掛かると雪が多くなってきた。
中腹に差し掛かると雪が多くなってきた。
中腹で一部展望のある所に差し掛かる。
もう少し晴れ間頑張れ!
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中腹で一部展望のある所に差し掛かる。
もう少し晴れ間頑張れ!
弥陀ヶ池に近づくと樹氷が形成されている!
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弥陀ヶ池に近づくと樹氷が形成されている!
おお〜っ!
真っ白!
きら〜ん。
青空に樹氷が映えます!
なんかすごくいい感じ!
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青空に樹氷が映えます!
なんかすごくいい感じ!
や〜ん、いい〜っ!
3
や〜ん、いい〜っ!
超綺麗〜!
11:50 弥陀ヶ池着。
昨日の夕方から山頂全体を覆っていた雲のおかげで、素晴らしい樹氷が形成されていた。
本当に素晴らしい!なんて幸運なんだろう!
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超綺麗〜!
11:50 弥陀ヶ池着。
昨日の夕方から山頂全体を覆っていた雲のおかげで、素晴らしい樹氷が形成されていた。
本当に素晴らしい!なんて幸運なんだろう!
こんな樹氷見るの久しぶりかもしれない。
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こんな樹氷見るの久しぶりかもしれない。
日光白根山の上空で輝く太陽。
ちょうどいいタイミングで上ってきたみたいだ。
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日光白根山の上空で輝く太陽。
ちょうどいいタイミングで上ってきたみたいだ。
樹氷盛り合わせ。
樹氷盛り合わせ。
凍結した弥陀ヶ池と樹氷の組み合わせ。
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凍結した弥陀ヶ池と樹氷の組み合わせ。
いろんな木々が真っ白に。
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いろんな木々が真っ白に。
弥陀ヶ池とバランスよく。
3
弥陀ヶ池とバランスよく。
いいっすね〜、コン太の樹氷。
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いいっすね〜、コン太の樹氷。
“降雪直後の晴天”を冬山に行く行動基準にしているが、“山頂が雲に覆われた直後の晴天”も樹氷が素晴らしいため、そんな日も狙えれば素晴らしいかも!
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“降雪直後の晴天”を冬山に行く行動基準にしているが、“山頂が雲に覆われた直後の晴天”も樹氷が素晴らしいため、そんな日も狙えれば素晴らしいかも!
樹氷盛り合わせ。
2
樹氷盛り合わせ。
樹氷盛り合わせ。
2
樹氷盛り合わせ。
完全結氷しているんでしょうね、弥陀ヶ池。
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完全結氷しているんでしょうね、弥陀ヶ池。
樹氷率95%!
やっぱり天候が回復した直後が一番美しいかも。
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樹氷率95%!
やっぱり天候が回復した直後が一番美しいかも。
白い花が咲く。
美しいの一言。
2
白い花が咲く。
美しいの一言。
樹氷エリアが続く中、山頂へ向かいます。
2
樹氷エリアが続く中、山頂へ向かいます。
斜面にて、ぽっつり樹氷。
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斜面にて、ぽっつり樹氷。
若干冷気が強くなってきた。
2
若干冷気が強くなってきた。
今日迷った谷川岳方面。
谷川岳もいい感じで回復してきている?
2
今日迷った谷川岳方面。
谷川岳もいい感じで回復してきている?
でもこっちも負けずにいい〜っ!
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でもこっちも負けずにいい〜っ!
樹氷率96.5%。
おたく全身真っ白ですけれど(笑)?
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樹氷率96.5%。
おたく全身真っ白ですけれど(笑)?
ぽっこり燧ケ岳。
澄んだ空の透明度が半端ない。
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ぽっこり燧ケ岳。
澄んだ空の透明度が半端ない。
こういうのもええ〜っ。
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こういうのもええ〜っ。
樹氷率97.5%。
今日一番の真っ白度合です(笑)。
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樹氷率97.5%。
今日一番の真っ白度合です(笑)。
もう少しで山頂。
山頂直下に木が生えているから、樹氷と山頂が絡みますね。
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もう少しで山頂。
山頂直下に木が生えているから、樹氷と山頂が絡みますね。
極太樹氷。
山頂直下の岩場。
ここだけはピッケルが適する(他はダブルストック)。
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山頂直下の岩場。
ここだけはピッケルが適する(他はダブルストック)。
周辺の山々は、まだ雪がない。
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周辺の山々は、まだ雪がない。
山頂直下。
樹氷がもさもさっと!
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樹氷がもさもさっと!
凍てつく感じですが、暖かくなってきた。
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凍てつく感じですが、暖かくなってきた。
13:40 奥白根山着。
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13:40 奥白根山着。
山頂の複雑な山稜。
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山頂の複雑な山稜。
これから大きく育つのね。
谷川岳は天気回復しているのか?
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これから大きく育つのね。
谷川岳は天気回復しているのか?
上ってくるまでに既に大分満足したのか、珍しく自撮り。
冬のウェアを試行錯誤していたら、上も下も動きを妨げないソフトシェルに辿り着いた。
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上ってくるまでに既に大分満足したのか、珍しく自撮り。
冬のウェアを試行錯誤していたら、上も下も動きを妨げないソフトシェルに辿り着いた。
反対側の男体山と中禅寺湖。
ここと違って、まったく雪がありません。
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反対側の男体山と中禅寺湖。
ここと違って、まったく雪がありません。
山頂内のゴン太。
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山頂内のゴン太。
前白根山に至る稜線も、全面樹氷に覆われている。
あそこも行ってみたい!
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前白根山に至る稜線も、全面樹氷に覆われている。
あそこも行ってみたい!
柱が沢山。
本当に複雑な山頂ですね。
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本当に複雑な山頂ですね。
代替案の山の天気が気になる。
谷川岳は良かったんか良かったんか?
今日はここで十分でしょう〜。
代替案の山の天気が気になる。
谷川岳は良かったんか良かったんか?
今日はここで十分でしょう〜。
何だか異世界ですね。
遠くに富士山もポッコリ。
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何だか異世界ですね。
遠くに富士山もポッコリ。
地球ではなく別の惑星、冥王星のようだ。
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地球ではなく別の惑星、冥王星のようだ。
ちょっと引いて奥白根山の山頂を捉える。
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ちょっと引いて奥白根山の山頂を捉える。
変な紋様。
ゴジラの肩パット。
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変な紋様。
ゴジラの肩パット。
奥白根山の山頂頂きました!
冬山の天気は本当に変わりやすいうえ、最終的には行ってみないと分からない、というのが私が経験的に思うところだが、今回は幸運にも良い方向に好転してよかったよかった。
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奥白根山の山頂頂きました!
冬山の天気は本当に変わりやすいうえ、最終的には行ってみないと分からない、というのが私が経験的に思うところだが、今回は幸運にも良い方向に好転してよかったよかった。
さて、五色沼まで下りますか。
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さて、五色沼まで下りますか。
15:00 五色沼避難小屋。
前白根山から奥白根山を撮りたい!
樹氷もまだまだ残っていていい感じだ。
どうする、いっちゃう?
前白根山から五色山縦走して帰っちゃう?
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15:00 五色沼避難小屋。
前白根山から奥白根山を撮りたい!
樹氷もまだまだ残っていていい感じだ。
どうする、いっちゃう?
前白根山から五色山縦走して帰っちゃう?
前白根山へのルートは雪深く、たとえ稜線出たとしても早々に日没を迎えることになりそうなので、前白根山はやめました。
前白根山へのルートは雪深く、たとえ稜線出たとしても早々に日没を迎えることになりそうなので、前白根山はやめました。
15:40 凍結した五色沼。
オラぁ〜ガシガシって、実際は万が一割れると怖いので、ちょんちょんしてるだけ(笑)。
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15:40 凍結した五色沼。
オラぁ〜ガシガシって、実際は万が一割れると怖いので、ちょんちょんしてるだけ(笑)。
想定以上のパフォーマンスを発揮してくれた超軽量アルミアイゼン。
足先重量を減らし、(心理的にも)体力の消耗をかなり軽減してくれました。これは使えるかもしれない。
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想定以上のパフォーマンスを発揮してくれた超軽量アルミアイゼン。
足先重量を減らし、(心理的にも)体力の消耗をかなり軽減してくれました。これは使えるかもしれない。
凍結した弥陀ヶ池。
凍結した弥陀ヶ池。
夕焼けには間に合わなかった。
今度は雪たくさんの時に違うルートで来てみたい。
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夕焼けには間に合わなかった。
今度は雪たくさんの時に違うルートで来てみたい。

装備

個人装備
10本爪アルミ軽量アイゼン ダブルストック ピッケル ツエルト ダウンジャケット 予備手袋一式

感想

≪計画≫
週末の天気を見て雪の谷川岳に今年も行きたくなった。
天気は微妙で判断がつかず、当日朝、日光白根山のライブカメラを確認すると山頂が見えている。
雪は少なそうだが、予定を変更し確実に晴天が予想される日光白根山に行くことにした。

≪感想≫
夜4:00家出発。って?黄色い紙!?
えっえっ?駐車違反やんけ〜っ!
当初の予定の夜出を仮眠を取ってから行くことにしたところ、住宅街の自宅前にほんの数時間止めておいた車に02:35駐車違反の取り締まり。
がーん(↓)。
ピンポンしてくれればいいのに。
出かけるのやめようかな...。
ショックにフラフラになりつつもなんとか出発。

早朝晴れていた丸沼高原スキー場に着く頃には完全な曇り空に。
スキー場は営業開始していたが、ロープウェイは運転しておらず。
上部のコースは雪が少ないためロープウェイも運転していないのも当然といえば当然か。
駐車違反のダメージを引きずりつつも、雪は少ないし天気は悪いしテンションだだ下がりになったが、ここまで来たのでとりあえず菅沼登山口くらいは見に行くことに。
菅沼登山口に着くと徐々に晴れ間が広がってきはじめ、テンションUP!で10時から登り始め。

弥陀ヶ池に着く頃には完全な晴天に。
昨日の夕方から山頂全体を覆っていた雲のおかげで、素晴らしい樹氷が形成されていた。
本当に素晴らしい!なんて幸運なんだろう!
弥陀ヶ原→山頂→五色沼と巡って、樹氷を中心に素晴らしい冬景色を目にすることができた。

冬山の天気は本当に変わりやすいうえ、最終的には行ってみないと分からない、というのが私が経験的に思うところだが、今回は幸運にも良い方向に好転してよかったよかった。
“降雪直後の晴天”を冬山に行く行動基準にしているが、“山頂が雲に覆われた直後の晴天”も樹氷が素晴らしいため、そんな日も狙えれば素晴らしいかも!

高い交通費になったが、こんな素晴らしい景色にまた出会えるといいな。
⇒ 翌日の『白毛門/笠ヶ岳/朝日岳〜馬蹄形の素晴らしい雪稜と最後の最後に目を疑うことが...』に続く。

≪人の入り≫
他、すれ違ったのは10名程度。

≪撮影機材≫  
24~70mmF2.8:× 軽量化のため不所持(ケース含めて△1kg弱)。
16~35mmF4:◎ 手前から樹氷を入れられるため大活躍。
70〜200mmF4:× 軽量化のため不所持。周囲の山のまだ雪がほとんどないため、やはり不要だった。

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3/5

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