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Yamareco

記録ID: 132704
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ハイキング
奥秩父

瑞牆山ピストン&大日岩まで縦走下見

2011年09月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:03
距離
11.9km
登り
1,684m
下り
1,695m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:30瑞牆山登山口無料P-9:12富士見平-9:36天鳥川(渡渉)-10:35瑞牆山山頂(昼)11:03-12:14富士見平-13:01大日小屋-13:21大日岩(休)13:35-13:57大日小屋-14:45富士見平-15:23瑞牆山荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道「須玉IC」を出てラジウムラインを約30分。
瑞牆山荘から登山口の横を通って100m先にある無料駐車場に駐車。
8:00頃到着しましたが駐車スペースは9割程度埋まっており、あと数台くらいのスペースありでした。
コース状況/
危険箇所等
大変気持ちのよい天気で、山道はまったく問題なし。
ただ思ったよりも岩登りが多く、プチクライミングが楽しめた感じですね。
雨が降ったらちときついかな・・・
あと、通常からそうなのかは分かりませんが、途中山道が小川になっているところがあります。渡渉というより沢登り?的な感じですが、基本下が土なので泥状態でした。一部岩部分もあるので滑らないように注意が必要です。
「道迷い」は無かったですが、「ルート悩み」は登り初めと岩登りで随所にありました。少しルート取りを間違うと難易度が増しますので、慌てずよく吟味した方がよいです。
山頂は狭いので、景色に見とれたり、ふざけて、誤って絶壁から滑落しないように気をつけましょう!!
瑞牆山荘から登山口の横を通って約100m先に進むと整備された無料駐車があります。かなりの台数が駐車できますが、8時到着で9割程度が埋まってあと数台と言ったところでした。
ストレッチと装備点検を済ませ8:30出発。
瑞牆山荘から登山口の横を通って約100m先に進むと整備された無料駐車があります。かなりの台数が駐車できますが、8時到着で9割程度が埋まってあと数台と言ったところでした。
ストレッチと装備点検を済ませ8:30出発。
駐車場から登山口まで戻ります。
正面が瑞牆山荘、登山口は写真右手にあります。
2011年09月10日 08:31撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 8:31
駐車場から登山口まで戻ります。
正面が瑞牆山荘、登山口は写真右手にあります。
山荘左手にきれいなトイレがあります。管理費として使用料100円必要です。
山荘内部にも利用者(カフェ含む)用のトイレがあるようです。
2011年09月10日 15:24撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 15:24
山荘左手にきれいなトイレがあります。管理費として使用料100円必要です。
山荘内部にも利用者(カフェ含む)用のトイレがあるようです。
登山口からしばらく広々とした樹林帯の山道を行きます。道迷いは無いと思いますが、広い分ルート選びに迷う所があるかもしれません。ピンクのリボンを参考にすると良いでしょう!
2011年09月10日 08:40撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 8:40
登山口からしばらく広々とした樹林帯の山道を行きます。道迷いは無いと思いますが、広い分ルート選びに迷う所があるかもしれません。ピンクのリボンを参考にすると良いでしょう!
この様な大きな岩がいたるところに出現します。これから登る瑞牆山の山様を髣髴させテンションが上がります。
2011年09月10日 08:43撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 8:43
この様な大きな岩がいたるところに出現します。これから登る瑞牆山の山様を髣髴させテンションが上がります。
奥多摩の石尾根にもありましたが、岩に根を生やした大木です。自然の力が絡み合った迫力とパワーを感じますね!
2011年09月10日 08:45撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 8:45
奥多摩の石尾根にもありましたが、岩に根を生やした大木です。自然の力が絡み合った迫力とパワーを感じますね!
一箇所この様な林道を横切ります。
2011年09月10日 08:50撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 8:50
一箇所この様な林道を横切ります。
途中に「里宮神社」への分岐標識があります。
行ってみると大きな岩が屋根になっていて、写真には写っていませんが左手の木で支えていて、なんとも危うい感じです。
早速、祠に安全祈願して山道に戻りますが、山道への道の途中に結構危険な丸太橋があるので、バランスに自信の無い方は来た道を戻ることをお勧めします。距離的にはたいして変わりません。
2011年09月10日 08:58撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 8:58
途中に「里宮神社」への分岐標識があります。
行ってみると大きな岩が屋根になっていて、写真には写っていませんが左手の木で支えていて、なんとも危うい感じです。
早速、祠に安全祈願して山道に戻りますが、山道への道の途中に結構危険な丸太橋があるので、バランスに自信の無い方は来た道を戻ることをお勧めします。距離的にはたいして変わりません。
登山口から30〜40分で水場に到着します。写真標識からはすぐの所で、冷たくて美味しい水が滾々と惜しげもなく湧き出ていました。
2011年09月10日 09:09撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 9:09
登山口から30〜40分で水場に到着します。写真標識からはすぐの所で、冷たくて美味しい水が滾々と惜しげもなく湧き出ていました。
水場のすぐ上に富士見平があります。たくさんの登山者が休憩されていて、広々としたテン場には数張のテントが設営されていました。
トイレは右奥の金峰山への山道入口付近にあります
。※こちらは完全な山のトイレです。(100円)
2011年09月10日 09:12撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 9:12
水場のすぐ上に富士見平があります。たくさんの登山者が休憩されていて、広々としたテン場には数張のテントが設営されていました。
トイレは右奥の金峰山への山道入口付近にあります
。※こちらは完全な山のトイレです。(100円)
小屋の左手の山道を瑞牆山を目指して登ります。上り始めは写真の様なゴロゴロとした岩の道を登りますが、このあたりはまだまだ安全領域です。
2011年09月10日 09:21撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 9:21
小屋の左手の山道を瑞牆山を目指して登ります。上り始めは写真の様なゴロゴロとした岩の道を登りますが、このあたりはまだまだ安全領域です。
樹林帯を登るのであまり途中の展望はありませんが時折、木の合間から山頂付近が垣間見えます。ヤスリ岩ですねぇ〜
2011年09月10日 09:24撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 9:24
樹林帯を登るのであまり途中の展望はありませんが時折、木の合間から山頂付近が垣間見えます。ヤスリ岩ですねぇ〜
だいぶ近くなってきました。
2011年09月10日 09:28撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 9:28
だいぶ近くなってきました。
そして、富士見平から約30分で天鳥川に到着します。なんとも涼しげなせせらぎが聞こえ、到着する前から期待感が膨らみます。川の水量は多いですが異常に増水していなければそんなに危険な渡渉ではないです。感想で動画UPしてますので参照してください。
2011年09月10日 09:36撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 9:36
そして、富士見平から約30分で天鳥川に到着します。なんとも涼しげなせせらぎが聞こえ、到着する前から期待感が膨らみます。川の水量は多いですが異常に増水していなければそんなに危険な渡渉ではないです。感想で動画UPしてますので参照してください。
天鳥川を渡ってすぐに、有名な桃太郎岩出現です。写真で見るより思った以上に巨大です。なんともいえない自然の驚異とも言うべきパワーを感じます。
2011年09月10日 09:38撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 9:38
天鳥川を渡ってすぐに、有名な桃太郎岩出現です。写真で見るより思った以上に巨大です。なんともいえない自然の驚異とも言うべきパワーを感じます。
桃太郎岩の側面をしたから見上げた絵です。すこ〜し紅葉が?秋が深まったら綺麗なんでしょうねぇ〜。青空と岩と紅葉のコントラストを観に来たいですね。
2011年09月10日 09:40撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 9:40
桃太郎岩の側面をしたから見上げた絵です。すこ〜し紅葉が?秋が深まったら綺麗なんでしょうねぇ〜。青空と岩と紅葉のコントラストを観に来たいですね。
おお、入道雲!下界は残暑、こちらは初秋。なんとも贅沢な山行です。
2011年09月10日 10:11撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 10:11
おお、入道雲!下界は残暑、こちらは初秋。なんとも贅沢な山行です。
出ました、大ヤスリ岩!!ご立派です。。。
当然この岩は右から巻いて登ります(^_^;)
2011年09月10日 10:15撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 10:15
出ました、大ヤスリ岩!!ご立派です。。。
当然この岩は右から巻いて登ります(^_^;)
さてここからが、結構きつい岩登りとなります。プチロッククライミング級の難所が随所に現れます。ルートを誤るとかなり難易度が増しますので、慌てずよく吟味して、決して無理せずに登りましょう。慎重に進めば必ずクリアできるでしょう!
2011年09月10日 10:22撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 10:22
さてここからが、結構きつい岩登りとなります。プチロッククライミング級の難所が随所に現れます。ルートを誤るとかなり難易度が増しますので、慌てずよく吟味して、決して無理せずに登りましょう。慎重に進めば必ずクリアできるでしょう!
そして展望が開け、大ヤスリ岩が裏から見えました。ここまでくれば山頂がすぐそこです。
2011年09月10日 10:29撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 10:29
そして展望が開け、大ヤスリ岩が裏から見えました。ここまでくれば山頂がすぐそこです。
登頂成功!!
「わぁ〜」と言う声と「こわ〜い」と言う声が随所に聞かれます。
そういう山頂です(^_^;)
ことらも動画UPしていますので参考にして下さい。
2011年09月10日 11:01撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 11:01
登頂成功!!
「わぁ〜」と言う声と「こわ〜い」と言う声が随所に聞かれます。
そういう山頂です(^_^;)
ことらも動画UPしていますので参考にして下さい。
山頂から見る大ヤスリ岩。すごいですね。
2011年09月10日 10:36撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 10:36
山頂から見る大ヤスリ岩。すごいですね。
八ヶ岳方面。
2011年09月10日 10:36撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 10:36
八ヶ岳方面。
金峰山方面。画面中央のポチっと尖っているのが五丈石ですよ!
2011年09月10日 10:41撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 10:41
金峰山方面。画面中央のポチっと尖っているのが五丈石ですよ!
少し早いですが、山頂で食べる山飯最高!
今日も自作弁当。ちょっと分かりづらいですが、小松菜と卵の入ったシュウマイと煮豆とウインナーとキュウリが入っています(^。^)
なお、山頂は狭いので、昼食後は早めに場所をあけて後から来た人譲ってあげましょう!
2011年09月10日 10:45撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 10:45
少し早いですが、山頂で食べる山飯最高!
今日も自作弁当。ちょっと分かりづらいですが、小松菜と卵の入ったシュウマイと煮豆とウインナーとキュウリが入っています(^。^)
なお、山頂は狭いので、昼食後は早めに場所をあけて後から来た人譲ってあげましょう!
昼食後、早速下山開始。今日は下見も兼ねているので来た道を下山します。下山は登りよりも更にルート選択を慎重にする必要があります。登山者が多いので、ベテランの人のルートを参考にするのも良いでしょう。
途中写真の様なトンネルを抜けるところがあります。グキっと腰を壊さないように!!
ちなみに私はほぼ四つんばい状態で抜けました
(^^ゞ
2011年09月10日 11:22撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 11:22
昼食後、早速下山開始。今日は下見も兼ねているので来た道を下山します。下山は登りよりも更にルート選択を慎重にする必要があります。登山者が多いので、ベテランの人のルートを参考にするのも良いでしょう。
途中写真の様なトンネルを抜けるところがあります。グキっと腰を壊さないように!!
ちなみに私はほぼ四つんばい状態で抜けました
(^^ゞ
でもって、富士見平に戻ってきましたが、まだ12時過ぎなので、金峰山方面の縦走路を下見します。トイレ横の道を進みます。
2011年09月10日 12:14撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 12:14
でもって、富士見平に戻ってきましたが、まだ12時過ぎなので、金峰山方面の縦走路を下見します。トイレ横の道を進みます。
ガレてますが、でもよくわかる山道を進みます。
2011年09月10日 12:17撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 12:17
ガレてますが、でもよくわかる山道を進みます。
途中、とても広い快適な山道に出ます。
2011年09月10日 12:23撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 12:23
途中、とても広い快適な山道に出ます。
だんだん岩がゴツゴツしてきます。
2011年09月10日 12:40撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 12:40
だんだん岩がゴツゴツしてきます。
渡渉というより山道その物が小川になっている所があります。
基本、下が土なのでドロドロ状態です(~_~;)
2011年09月10日 12:57撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 12:57
渡渉というより山道その物が小川になっている所があります。
基本、下が土なのでドロドロ状態です(~_~;)
富士見平から約一時間弱で大日小屋に到着。
山道から少し下に降りたところにあります。
2011年09月10日 13:01撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 13:01
富士見平から約一時間弱で大日小屋に到着。
山道から少し下に降りたところにあります。
入口はこんな感じ。
2011年09月10日 13:57撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 13:57
入口はこんな感じ。
中も少しのぞかせてもらいました。結構広い。。
2011年09月10日 13:58撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 13:58
中も少しのぞかせてもらいました。結構広い。。
大日小屋から20分位で大日岩に到着。
ここまでの山道は非常に歩きやすく、縦走路としては難易度が低い箇所だと思います。
おそらくここから先がきついんでしょうね、それは今度のお楽しみ・・・
2011年09月10日 13:21撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 13:21
大日小屋から20分位で大日岩に到着。
ここまでの山道は非常に歩きやすく、縦走路としては難易度が低い箇所だと思います。
おそらくここから先がきついんでしょうね、それは今度のお楽しみ・・・
正面右手には鷹見岩がみえます。
2011年09月10日 13:21撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 13:21
正面右手には鷹見岩がみえます。
大日岩の標識は倒れていました。。
2011年09月10日 13:22撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 13:22
大日岩の標識は倒れていました。。
あの上まで登る人、いるんだろうなぁ〜
2011年09月10日 13:35撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 13:35
あの上まで登る人、いるんだろうなぁ〜
で、大日岩から2時間弱で駐車場に戻ってきました。
2011年09月10日 15:23撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 15:23
で、大日岩から2時間弱で駐車場に戻ってきました。
駐車場に停められなかった人の車が道路脇に駐車されていました。やはり8時までに入らないときついようです。
2011年09月10日 15:25撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 15:25
駐車場に停められなかった人の車が道路脇に駐車されていました。やはり8時までに入らないときついようです。
帰路の途中農家の脇で、コスモスが咲いていました。はぁ〜もう秋なんですねぇ〜。なんだか物悲しく思いました。
2011年09月10日 16:03撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 16:03
帰路の途中農家の脇で、コスモスが咲いていました。はぁ〜もう秋なんですねぇ〜。なんだか物悲しく思いました。
例によって高速は大渋滞。焦ってもしょうがないのでPAで休憩。富士山が夕日のシルエットで綺麗でした。この風景にもどことなく秋の風情を感じます。
2011年09月10日 17:39撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 17:39
例によって高速は大渋滞。焦ってもしょうがないのでPAで休憩。富士山が夕日のシルエットで綺麗でした。この風景にもどことなく秋の風情を感じます。
そして山すそにぽっかり現れる満月。
ふぁぁ〜秋なんですねぇ〜。

この後17kの渋滞を、満月にずっとお付き合い頂きながらゆっくり帰りました。。。
2011年09月10日 17:40撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
9/10 17:40
そして山すそにぽっかり現れる満月。
ふぁぁ〜秋なんですねぇ〜。

この後17kの渋滞を、満月にずっとお付き合い頂きながらゆっくり帰りました。。。

感想

前から登りたかった瑞牆山に行ってきました。実は来週末に会社の仲間とまた登る予定なのですが、私が今回は企画者なのでルートの下見も兼ねて行って来ました。まずは、工程差、距離ともにたいした事がないかなと思っていた割には、途中の岩登りが非常にきついです。やはり、聞くと見るとでは大違いである事がよく分かりました。山道ははっきりしていて登山者も多いので、道迷いは無いのですが、ルート取りが随所で難しく感じました。特に岩を登るルートは結構その選択によって難易度が大きく違いますし、その様な選択要の箇所がたくさんあります。基本は安全第一でルート選択していきます。ただ、今回登ってみて分かった事なんですが、危険度の高い低いと難易度度の高い低いとはまったく別次元で存在すると言うことです。つまり、登り易いから安全だとか登りにくいから危険といった相関関係が存在しない場合があるので、常に危険度の低いルートを選ぶ場合の基準で登り易さを優先してはいけないと言う事です。極端な例でいうと風光明媚な絶壁に設置された安全頑丈な階段を登るか、ゴツゴツした岩がひしめく小さな危険箇所が無数に存在する巻き道を利用するかの選択ですね。山頂登頂が目的ならば私は絶対後者ですね。ただ、絶壁にある絶景ポイントを見るのが目的だった場合はもちろんそれが目的なんですから前者を選択する事になりますよね。
めずらしく少々理屈っぽい感想になってしまいましたが、今回そんなことを随所に考えさせられる、非常に有意義な山行でした。
最初、会社の仲間に少しきついかなと思ったのですが、山頂の絶景と岩登りの極意を自分なりに考えているうちに、どうしてもみんなを連れて来たくなりました。
あとは来週も快晴でありますように、祈るだけですぅ〜!!

※天鳥川の渡渉



※瑞牆山山頂風景


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