雲取山
- GPS
- 10:45
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,829m
- 下り
- 1,824m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
07:15立川発〜08:21奥多摩駅着 08:25奥多摩駅前発〜09:15鴨沢着 12/3(日) 09:52鴨沢発〜10:30奥多摩駅前着 10:31奥多摩駅発〜11:35立川着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の幅も広く,至って快適。危険個所はなし。 |
写真
感想
谷川岳の肉離れから、1ヶ月。
ようやく登山ができるまで回復しまして、リハビリも兼ねて、今年が熱い雲取山に行って来ました。
ホリデー快速に乗って、奥多摩へ向かいましたが,電車内は結構な登山客が乗っています。こりぁ、鴨沢までのバス乗れないかもなぁなんて、不安も過ぎりましたが、御嶽と言う駅で、1/3くらい降りました。ん〜、どこの山に登るんだろう⁈なんて考えているうちに、奥多摩駅到着。
すごい山の中です。ここも東京なんだなぁなんて、感慨に浸る暇もなく、バスに乗り込みます。増便しているようで、混雑はしていますが、次々バスが出ます。
30分程で、鴨沢登山口に到着。
なかなかの人数です。東京は、登山も人が多いのかと唖然としましたが、とにかく登ることにします。
予報では、-8度・風速10mとなっていましたが、穏やかな天気で、快適に登っていきます。
雲取山の登山道は、しっかり整備されていて,幅も広く、急な勾配も少なく,快適にどんどん歩きます。
途中七ツ石山を経由して,雲取山に向かうことにします。七ツ石小屋では,近くの沢から水を引いていて,お昼時という事もあり,多くの登山者が休憩を取っていました。
七ツ石山では,平将門が祈願をしたと言われる大きな七つの岩が御神体として祭られていました。
山頂からは,ようやく雲取山を望むことができました。併せて,道中を見ると有名な防災帯が伸びていて,ヘリポートも見えます。ほかの山ではあまり見ることがなく,とても面白いです。
早速,防災帯に下りてみます。防災帯を利用して多くの方がテントを張っています。
防災帯を抜けると,登山らしく雲取山まで急坂が続きます。
途中,ぼんやりと富士山が姿を現しました。やはり大きい。ほかの山に比べ別格の存在感です。
山頂に無事到着。ゆっくりと5時間半くらいかけて登りました。山頂からは北アルプスの山々が望めますが,土地勘がない私にはよく分かりません。
山小屋には16時ごろ到着。布団,食事,暖房までついて,至れり尽くせりです。ただ,冬場のため,唯一の外の水場が使えず,少々難儀しました。
翌日,日の出に併せて5時50分に出発。本当は,山小屋と山頂を往復して,三峰神社に下りたかったのですが,小屋主さんが,秩父夜祭(無形世界遺産候補)が開催されていて,終始渋滞しているとの話があり,もと来た道を変えることにします。
とにかく,首都圏は何かあるとすぐに混みます。半端じゃなく混む。こうゆうのは避けるのが一番です。
さて,日の出に併せて10分前に山頂に着くと,再び富士山が姿を現しています。
デカい,前日よりも大きく感じます。空気が澄んでいて,山肌までくっきり見えます。
やはり富士山,かっこいいです こんなかっこういい山ほかにあるんだろうか!?
日本が誇る山です。
帰りは,富士山を眺めながら,飽きることもなく降りることができました。
ただ,眺め過ぎたのか,気がつけば,バスの時間まで結構な時間。
結局,帰りは3時間程度で下りてきました。
なにより肉離れの左足がしっかり踏ん張れたことがうれしかったです。
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