冬季立山(往復50km)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 47.0km
- 登り
- 2,603m
- 下り
- 2,602m
コースタイム
- 山行
- 12:52
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 14:53
0.54 976m 美女平
2.26 1286m 滝見台
3.39 1553m 弘法
5.54 1993m 弥陀が原ホテル
7.17 2360m 天狗平
8.12 2450m 室堂
9.47 2700m 一の越
11.16 3003m 雄山山頂
11.49 3003m 雄山山頂発
12.28 2450m 室堂
13.46 1553m 弘法
14.15 976m 美女平
14.54 464m 立山駅
30分フライイングスタート
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
美女平から1km先から山頂までスキー歩行可能 |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
感想
11月でアルペンバスやケーブルの運行も終了して立山にようやく静寂が訪れた。この日を待っていた。今日は大魔人、岩ちゃん、なにわ君、スズケン、カリスマ君の6人で深夜0時立山駅発で立山を目指す約束をしていた。Big Dayになると気は高ぶってほとんで眠れず、21時過ぎに金沢を出た。23時前に立山駅に着くと大魔人はすでに到着、程なくなにわ君、スズケン、カリスマ君到着、岩ちゃんはまだ来ない。
23時半には皆スタンバイしていた。岩ちゃんに電話をするも出ない、以前同じ状況で寝ている人がいた。まあ来るだろうがラッセルもありそうなので30分フライイングして先に出ることにした。僕たちの山行にフライイングは付き物なんです。
立山駅からガシガシ登山道を上がる。皆スーパーファツトを担いでいるのですっしり肩に食い込む、飲食物もたくさん担いでいるし3000mを超えるので完全フル装備だ。振り返ると岩ちゃんのライトが見えた。休憩をとりながら合流を待つが中々追いつかない。5名でチビラッセルを回す。皆強者なのでペースは落ちない。何度も振り返るがライトは見えない。弥陀ヶ原から上は雪崩のリスクもありさすがにここで岩ちゃんんを待つことにした。弥陀が原ホテル少し先まで上がると弥陀ヶ原全体が見渡せた。やはりライトは見えない。岩ちゃん敗退したようだ。勿体無い。後で聞くとビーコンも忘れて1700mで引き返したらしい。
今日は満月で視界も良く富山の夜景が綺麗だった。夜が開けるまでの7時間は実に長かった。弥陀ヶ原から上は雪は多くてポンで来て良かったと胸をなでおろす。天狗原までラッセルを回すと剣岳や正面に雄山がドドーン、今日も頑張って良かった。
しばらくで室堂に着いた。誰もいない貸切だ。さあピークロックオン、一の越までは氷化斜面もあるがスキーで歩いた。ここで板を担いでアイゼン歩行。風は強くて痺れる。なにわ君少しずつ遅れ出す。山頂で30分ほど待っているとようやくなにわ君も現れた。無事で良かった。
山頂奥社で写真を撮り真のピークから滑走しよう。カリスマ君まさかという顔をしていたが現実です。僕が最初に奥社からエントリー、皆続いて岩をすり抜けながら神社裏から山崎カールに飛び込んだ。予想通りパウダーでした。この一瞬のために頑張って来た。山崎カールからうまくコースを取って室堂へ、あとは美女平までボブスレー、ここで板を担いで登山道をダッシュして下山した。
しめて15時間半の完全燃焼だった。冬季立山ワンディ5回目ですがさすがにもういいかな。
今日も完全燃焼、貸切の立山は最高でした。
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