尾鈴山(白滝ー正面登山口)
- GPS
- 08:05
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,396m
- 下り
- 1,396m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 8:27
引き返す 0800
標高580mの支沢右岸の尾根を登る0806-24
トンネル 0833
白滝(分岐から往復含む)0901-32
林道交差点 1024-37
稜線 1126
シャクナゲ千本林 1153-1206
長崎尾 1207
コル 1244
万吉山分岐 1300
尾鈴山 1304-14
五合目 1350
正面登山口 1418-28
車 1527
天候 | 曇り。大体1000m以上位はガス。気温やや高め。ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
多分私だけだと思いますが、白滝の上、林道を左ずれし横断してから、数分 巻きぎみに行って、登りにうつる所が分かりにくく感じました。 白滝の手前でもアホな間違いをしていますが、これは確実に私限定です。 GPSログは今回は全く取れませんでした。すべて手入力です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
尾鈴キャンプ場の一番手前の駐車場を利用。暗いので動作が緩慢になり、
7時丁度に出発。
スマホのGPSはすぐに測位を停止し、なぜかこの日は全く復活しなかった。
橋を渡るとすぐに、白滝方面と記した道標があるのでそれに従う。
案外踏跡薄いな、と思ったが、数分で九州自然歩道の幅広い道にであう。
紅葉の滝という看板があるが、滝がどこにあるのか分からん。
ショートカットしていくと早いとどこかに書いてあったので、そうするが、
結局踏跡薄いな...。歩道に復帰したところに橋があり、これがすだれの滝や
さぎりの滝を越えた、標高760m位の二股だと錯覚する。(実際は標高580mの支沢)
要するにコンターの読み違いなのだが、言い訳のしようもない位にボケていたとしか
言いようがない。
そのまま歩道をしばらく進むが、道標も何もない。(錯覚しているから)これ、白滝の
上流まで大回りしてしまうのではないか?。
(あとで分かったが、さらに20mも進めば道標があった)
引き返し、橋の所まで戻って中間尾根に踏跡を探すと、踏跡は薄いが、目印が一つと
石垣があり、これだこれだということで、急な尾根を登り始める。登ること約10分強、
高度計を見て思い違いに気づく。
なにせ急なので、戻るのが難儀。ズボンを泥だらけにして戻る。
自然歩道に戻って進むと、すだれの滝。トンネルを抜けてさらさの滝、やすらぎの滝、
はがくれの滝と続くが、曇って暗いのと、木が茂って良い写真は撮れない。
植物の宝庫ともあるが、この季節ではどうしようもない。
白滝は、登山道からは10分弱入った所にある。高さはなかなかだが
水量は多くない。
そこから先は、登山道になり、尾根を登って行く。1ピッチで林道に出る。
林道を左にずれながら横断してから、数分巻きぎみに行って、また登りにかかるの
だが、巻道から登りにうつる所が、最初分かりにくく、色々探してやっと見つける。
分かってしまえば何のこともなく、それほど分かりにくいとも思えない。
やがて稜線に出る。アセビの多い樹林帯で、ガスもあって展望もなく、
長崎尾まではともかく、その北の1338標高点までが実に長く感じた。
そもそも、この山とは相性が悪いのかもしれないなどと馬鹿なことを考えてしまう。
もっとも、1338標高点を越えてしまえばそうでもなく、やや急だが短い登りで山頂へ。
山頂は展望はなく、少し進んだ展望所でもガスの為同様。携帯も通じない。
その先の下りは、登りの行程の長さに比べると実に早かった。林道に出てからの
一時間も名貫川の本支流にかかるいくつかの滝を見ながら、あまり飽きずに済んだ。
矢研の滝も見たかったが、翌日の天気を知るのが先だということで、割愛せざるを
得なかった。
2日前の大崩山とは正反対に、登りでは苦労した(自分が悪いのだが)が、
帰りは楽な山行であった。
さて、平地に出て11時発表の予報をチェック。翌日は何とか市房山に登れそうだと
いうことで、山越えして湯前へ向かう。その晩車中泊、翌日ビジホ泊、雲仙で
山行の〆とし、帰途高速途中のSAでまた車中泊の心づもりであったが、しばらく
携帯不通の山奥を通り、西米良村の温泉を出た後で予報を見ると、変わっており、
翌日九州は全般に悪く、特に南部は雨、翌々日は平地でも降雪の予想らしい。
予報が難しい季節でもあるまいに、なぜ連日17時の予報で変わるのか?
仕方がないので熊本近辺まで行って車中泊し、雲仙に登って帰ることにする。
車中泊の連続となるのはきついが、この時間から熊本あたりまで行って
ホテルに泊まるのも、かえって面倒である。
結果として、九州の深田クラブ200名山のうち、桜島は別にして、市房山が
「肥後のいっちょ残し」のように残ることになったが、仕方がない。
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