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Yamareco

記録ID: 133055
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(急遽黒戸尾根を中止、北沢峠へ変更、これが大正解)

2011年09月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:07
距離
10.2km
登り
1,223m
下り
1,236m

コースタイム

05:50 仙流荘BS
06:32 北沢峠
06:36 登山道入口(双児山経由)
07:53 双児山
08:29 駒津峰
08:49 巻道分岐(直登ルート)
09:28 甲斐駒ヶ岳山頂
09:33 駒ヶ岳神社奥社
09:47 摩利支天分岐
10:00 摩利支天山頂
10:12 駒津峠・仙水峠分岐(摩利支天分岐)
10:48 駒津峰(小休止) 10:54
11:42 仙水峠
12:07 仙水小屋
12:30 北沢駒仙小屋
12:35 南アルプス林道
12:40 北沢峠
天候 朝曇りから回復、晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
都内(0:10)-中央高速-須玉IC(中止)-伊那IC-戸台-仙流荘先無料駐車場(03:30)
コース状況/
危険箇所等
直登ルートは快適だが、登山者が多い時間帯や先行者によっては渋滞が予想される。
このルートは登山者が多い時間帯は下山には不向き。
落石には特に注意。

コルから摩利支天への登りは、下から見ると踏み跡が沢山あり不鮮明にも見えるが、頭を目指してガンガン登れば問題ない。
分岐から見ると遠いように見えるが、歩くと思ったよりも近い。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
05:00
仙流荘先無料駐車場
鋸岳のガスが上がり始めました。
05:00
仙流荘先無料駐車場
鋸岳のガスが上がり始めました。
仙流荘BS
5時半には長い列が
できています。
仙流荘BS
5時半には長い列が
できています。
北沢峠へ向かう
バスの中から
鹿の窓
北沢峠へ向かう
バスの中から
鹿の窓
06:32
流暢なガイドもほとんど無く
早い時間に北沢峠に着きました。
06:32
流暢なガイドもほとんど無く
早い時間に北沢峠に着きました。
登りは双児山経由で
スタートです。

登りは双児山経由で
スタートです。

傾斜が緩やかな登りです。
こちらを下った方が楽かも、、
傾斜が緩やかな登りです。
こちらを下った方が楽かも、、
双児山の手前で
展望が開けました。
仙丈ヶ岳!
双児山の手前で
展望が開けました。
仙丈ヶ岳!
07:53
双児山に到着。
07:53
双児山に到着。
双児山から
仙丈ヶ岳
双児山から
仙丈ヶ岳
双児山から
北岳に間ノ岳
4
双児山から
北岳に間ノ岳
ガスの中から
鳳凰三山
10
ガスの中から
鳳凰三山
双児山山頂の少し先から
北岳、間ノ岳、塩見岳
1
双児山山頂の少し先から
北岳、間ノ岳、塩見岳
双児山を下った所からの
鋸岳。大きな山容です。
双児山を下った所からの
鋸岳。大きな山容です。
双児山を下ると
駒津峰への登りです。

双児山を下ると
駒津峰への登りです。

塩見岳はどこからでも
山座同定ができる山です。
塩見岳はどこからでも
山座同定ができる山です。
間ノ岳の山頂がガスで
覆われてきました。
間ノ岳の山頂がガスで
覆われてきました。
戸台川と中央アルプス
戸台川と中央アルプス
中央アルプスアップ

中央アルプスアップ

駒津峰の中腹より
秋の空?
1
駒津峰の中腹より
秋の空?
駒津峰
甲斐駒ヶ岳、摩利支天
登場
駒津峰
甲斐駒ヶ岳、摩利支天
登場
これが見たかった
甲斐駒ヶ岳!
7
これが見たかった
甲斐駒ヶ岳!
登りは直登ルート
3
登りは直登ルート
直登ルートを行く先行者
1
直登ルートを行く先行者
明るい空に乾いた岩、
快適な登りです。
明るい空に乾いた岩、
快適な登りです。
直登ルートより
山頂方面
直登ルートより
山頂方面
こちらは捲き道
捲き道の奥には、
鳳凰山
1
捲き道の奥には、
鳳凰山
鳳凰山の奥には、、、
鳳凰山の奥には、、、
富士山だぁ〜
鋸岳の山梨側はガス。
きっと黒戸尾根もガス
でしょう。
鋸岳の山梨側はガス。
きっと黒戸尾根もガス
でしょう。
直登ルート
頂上が見えてきました。
直登ルート
頂上が見えてきました。
直登ルート
最後は傾斜も緩んで
頂上直下。


直登ルート
最後は傾斜も緩んで
頂上直下。


摩利支天も眼下に
なりました。
摩利支天も眼下に
なりました。
駒津峰からの登山道
駒津峰からの登山道
駒津峰と仙丈ヶ岳
駒津峰と仙丈ヶ岳
ガスの中からオベリスク
2
ガスの中からオベリスク
頂上直下で登ってきた
直登コースを振り返りますが
下は見えません。
頂上直下で登ってきた
直登コースを振り返りますが
下は見えません。
09:28
甲斐駒ヶ岳山頂
1
09:28
甲斐駒ヶ岳山頂
お馴染みのワラジです。
お馴染みのワラジです。
山頂からガスが取れた
仙丈ヶ岳!
山頂からガスが取れた
仙丈ヶ岳!
駒ヶ岳神社奥社は黒戸尾根への
分岐近くにあります。
駒ヶ岳神社奥社は黒戸尾根への
分岐近くにあります。
駒ヶ岳神社と甲斐駒ヶ岳
駒ヶ岳神社と甲斐駒ヶ岳
甲斐駒ヶ岳山頂
下山道は捲き道を通り
摩利支天に向かいます。
下山道は捲き道を通り
摩利支天に向かいます。
摩利支天山頂
摩利支天山頂から甲斐駒ヶ岳
3
摩利支天山頂から甲斐駒ヶ岳
摩利支天から見た黒戸尾根。
ガスで見難いですがスパッと
切れ落ちています。
摩利支天から見た黒戸尾根。
ガスで見難いですがスパッと
切れ落ちています。
一瞬ガスが途切れ
二本の剣が見えます。
黒戸尾根ではよく見る写真です。
一瞬ガスが途切れ
二本の剣が見えます。
黒戸尾根ではよく見る写真です。
トラバース道から見た
摩利支天
トラバース道から見た
摩利支天
捲き道を通って
駒津峰へ向かいます。
捲き道を通って
駒津峰へ向かいます。
10:48
駒津峰
周りはガスが上がって来ました。
10:48
駒津峰
周りはガスが上がって来ました。
帰りは仙水峠から北沢峠に
戻ります。
帰りは仙水峠から北沢峠に
戻ります。
仙水峠
いつかアサヨ峰にも
行ってみたいものです。
仙水峠
いつかアサヨ峰にも
行ってみたいものです。
すでに周りはガスの
中です。
すでに周りはガスの
中です。
秋が近づいていますネ。


秋が近づいていますネ。


苔むした登山道
大好きです。
苔むした登山道
大好きです。
仙水小屋
立ち入り禁止のロープが
張られていました。
仙水小屋
立ち入り禁止のロープが
張られていました。
北沢駒仙小屋
自販機があったりして
下界の山小屋ですネ。
北沢駒仙小屋
自販機があったりして
下界の山小屋ですネ。
カラフルなテントがあります。
広くてきれいに整備されています。
カラフルなテントがあります。
広くてきれいに整備されています。
12:40
北沢峠に戻ってきました。
13時のバスに乗れそうです。
12:40
北沢峠に戻ってきました。
13時のバスに乗れそうです。
今回見つけた小さな秋
双児山にて
2
今回見つけた小さな秋
双児山にて
岩の間の小さな秋
駒津峰にて
3
岩の間の小さな秋
駒津峰にて
直登ルート取付き付近にて
直登ルート取付き付近にて
摩利支天にて
駒津峰からの下山道にて
駒津峰からの下山道にて
仙水峠近くにて
仙水峠にて

感想

甲斐駒ヶ岳、黒戸尾根から登る予定で家を出た。

黒戸尾根の利点は、
‥仍蓋までマイカーで入れる。
多少距離は長くても北沢峠のような時間制約がない。
E豕からだと高速料金、ガソリン代がかなり節約できる。
ぅ丱溝紂▲織シー代が不要。

中央道、笹子トンネルを抜けて境川を通過するころ、正面にはチョコッと頭を出した北岳をはじめとして、ド〜ンと南アルプスが広がる。晴れていれば。
ところが、正面は暗いガスに覆われ、山並みは全く見えない。
鳳凰に引き続いてテンション下降。

ここで、ふと考えた。
皆さん黒戸尾根を登っている最中は何を見ているのだろか、、、足元だけ?
そういえば、ヤマレコの写真はハシゴやクサリ、花にキノコに冷えたビール。
雄大な南アルプスの展望は頂上までお預けか?

前回の鳳凰は大半がガスの中だった。
今回は、黒戸尾根を登り切った途端にガスがぁ〜、、、ヤマレコの書き出しが頭に浮かぶ。

須玉ICは過ぎた、次は長坂IC、、、急いで計算する。
竹宇駒ヶ岳神社を4時は修行だし、この時期は5時か、山頂は12時〜12時半ぐらい。
戸台6時、北沢峠7時だと駒津峰で10時前、山頂は11時頃か。調子が良ければ10時頃か。

計算が遅い、長坂ICも通りすぎた。
こうなれば南アルプスの裏側(どっちが表か判らないが)に回り込み伊那ICで降りて戸台へ行くしかない。

走っているとまた心配が、ガソリンは満タンに入れてきたが、大飯喰らいは70リットルで500kmは微妙。
山に行くときは20リットルの予備タンを積んでいくが、黒戸は近いので今回はカラッポ。
帰りの30km大渋滞ではチョット無理。長野・山梨はガソリンが高い。ハイオクは特に高い。

仙流荘先の駐車場に着いたのは3時半頃。
駐車場は満車という程でもない。
薄暗い中に見える鋸岳もガスをかぶっているようだ。
しばらく仮眠をして5時に目が覚めた。
鋸岳のガスは上がりはじめ、稜線が見えている。

いちばん早いバスに乗れるように取り敢えずザックで場所取りをして着替えの準備。
臨時のバスは、定刻の10分ほど前に出発。
北沢峠には6時半頃到着した。バスの運転手は天気は良くなるよ、って言ってくれた。ありがたい。

ここで双児山へ登り始めた登山者はソロ3人だけ。
白鳳峠の登り道に比べると半分程度の傾斜しかない優しい登山道、遊歩道とも書かれている。

シラソビの林を登る登山道は展望は全くないが、双児山が近くなると木の間から少しずつ展望も開け、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳がチラチラ見えだした。
ガスはかかっていない。一気にテンションアップ。

双児山山頂からは文句なしの眺望、中央アルプスも見えている。
双児山と駒津峰のコルから見る鋸岳は圧巻。
駒津峰からは楽しみにしていた甲斐駒ヶ岳と摩利支天、遮るものが全くない。
黒戸尾根を登っても甲斐駒は見えない。

甲斐駒ヶ岳へは直登ルートを選択。直登ルートの先行者は多くなく、快適に登れた。
人が多いときや下山者がいると、落石の心配も必要になる。
直登ルートより捲き道を行く人の方が多く見られた。

甲斐駒ヶ岳の山頂に着いたのは9時半頃。
予定よりもかなり早いので、アサヨ峰のピストンを考えたが、帰りの中央道の渋滞を考えて、13時のバスに乗る選択をした。
山頂には20人ぐらいの人がいたので、写真を撮って駒ヶ岳神社へ移動した。
ここにも10人ほどの団体さんがいた。

13時のバスに乗るには、ゆっくりもしていられない。下りはあまり得意でない。
せっかく来たのだから摩利支天に向かう。
分岐から距離があるように見えるが行ってみれば差ほどでもない。
摩利支天の登りでソロの女性が下りてきた。
山頂には人影はない。

摩利支天から見える黒戸尾根はガスの中だった。
一瞬ガスが切れて、二本の剣が岩に刺さっているのが見えた。
黒戸尾根のレコではよく見かける写真だ。

摩利支天で今回の目的は全て達成。天気にも恵まれた。
後は仙水峠を下るだけ。
駒津峰で本日最初の小休止。行動食とスポーツ飲料を流し込んだ。

仙水峠への下りは、急という程でもないが、仙水峠を登りに使って、双児山へ下った方が楽かなぁ〜とも思った。
仙水小屋では12時近いというのに準備中、立ち入り禁止のロープが張られていたので通過。
北沢峠には12時40分に帰着。ザックの整理をしていると、13時前に臨時便が出るとのことで14時前には戸台へ帰ってきました。

登山口へ向かう途中で急遽コースを変更しましたが、結果は大正解。
黒戸尾根はどうだったのかな?






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