谷川岳｜ロープウェイ待ちゼロの雪山シーズンイン - 親子登山101 (小3)

2017年12月09日(土) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 6.5km
• 登り: 829m
• 下り: 832m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:26

9:57 天神平
10:37 天神平・天神峠分岐点
11:22 熊穴沢避難小屋
12:06 天狗の留まり場
12:35 天神ザンゲ岩
12:55 12:57 谷川岳・肩の小屋
13:11 13:17 谷川岳（トマノ耳）
13:23 13:26 谷川岳・肩の小屋
13:38 天神ザンゲ岩
13:55 天狗の留まり場
14:23 14:37 熊穴沢避難小屋
15:03 天神平・天神峠分岐点
15:12 天神尾根・田尻尾根分岐点
15:23 天神平
15:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

12/9 9:33

スキー場がオープン延期なのでロープウェイは待ちゼロ！

12/9 9:38

乗客3名でガラガラのキャビン、単独男性とは帰りも一緒の奇遇

12/9 9:57

ゲレンデにはブッシュが露出していてスキー場としては時期尚早だけど、雪山登山的にはオッケー！

12/9 10:01

ゲレンデ脇のちょっとした斜面。雪山講習会の写真でよく見るところかな。

12/9 10:16

フカフカでたまに踏み抜きのある雪の上をつぼ足で上がって行く（ここを行くのは無駄、帰りのルートが正解）

12/9 10:27

尾根に上がって一安心

12/9 10:31

目的地はガスの中、、

12/9 10:32

アイゼン効かないフカフカ道は続く

12/9 10:57

熊穴沢避難小屋まではノーアイゼンのつもりだったが、2mほどの短い階段が雪に埋まっている急傾斜でツルッときたので早めにアイゼン装着、手元もピッケルへ

12/9 11:24

熊穴沢避難小屋

12/9 11:25

セブンサミッター南谷真鈴さんが小学生と天神尾根を歩く番組（もちろん夏）で休憩シーンに登場した小屋で相棒が「あの小屋だ！」とテンションアップ

12/9 11:26

熊穴沢避難小屋で距離的には半分以上来ているが...

12/9 11:44

ロープ／鎖が中途半端に埋まっているので気をつけながら

12/9 11:49

ガスに包まれている頂上付近より下では見晴らし最高

12/9 11:52

他人のトレース頼みではないけど、でもありがたいし心強い

12/9 12:09

天狗の留まり場まで来ました

12/9 12:26

後続の団体さんはここまでのようでした。

12/9 12:41

ザンゲ岩で悔い改めたりして

12/9 12:57

肩の小屋へ

12/9 12:57

薄いガスの中、のっぺりとした地形でガスが濃いと難しそう

12/9 13:00

至る所に雪の風紋、不思議なことにそれぞれ模様が大きく違っていた

12/9 13:01

根元にスキーヤー

12/9 13:13

もう1回降れば雪の下だね

12/9 13:13

トマの耳到着〜

12/9 13:14

気温-6℃、相棒テンションmax !!

12/9 13:15

自撮りで

12/9 13:17

ヒゲが凍っているとしきりに言ってくる相棒に撮ってもらった

12/9 13:18

ガスの中で近景を楽しむ

12/9 13:18

これも良かった

12/9 13:24

肩の小屋に寄る

12/9 13:25

ベルも凍る

12/9 13:26

なんとか鳴った

12/9 13:26

避難小屋として機能していた

12/9 13:27

トイレは閉鎖

12/9 13:27

海老の尻尾

12/9 13:28

超長いことを伝える写真（相棒の手です）

12/9 13:29

波が瞬間的に凍りついたような自然の神秘 !?

12/9 13:31

下山の最初はだだっ広い尾根から

12/9 13:38

踏まれてないところを歩くのは気持ちいい

12/9 13:42

隣の山が輝いていた

12/9 14:04

相棒が「掛けていたサングラスを落とした」と、どう考えても落ちた瞬間に気づくだろ！？　仕方ないのでゴーグル装着

12/9 14:53

山頂部分のガスは晴れていた

12/9 15:05

帰りは行きと違う道、山腹をトラバースして行くだけなので楽チン

12/9 15:21

帰って来た〜　おつかれ〜

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

装備

個人装備

【行動】 長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 ゲイター ビーニー バラクラバ 防寒着 雨具 タオル サングラス ストック アイゼン ピッケル 【飲食】 行動食 飲料 テルモス 【情報】 スマートフォン 時計 カメラ 【緊急/予備品】 ヘッドランプ 予備電池

共同装備

【行動】 計画書 地図 コンパス 筆記用具 日焼け止め 【安全】 ロープ スリング カラビナ ライター 【緊急/予備】 ファーストエイドキット ツェルト 予備靴ひも 工具 針金

感想

y-nocchi

私は11月に単独で雪の霧ヶ峰・美ヶ原を歩いているので、今日は相棒が雪山シーズンイン。前夜遅くまであーでもないこうでもないと一人で山選びをまとめられず、ようやく23時に決心してから諸々の準備にとりかかりました。決め手は「スキー場はオープン延期だけどロープウェイは営業している」ことでした。

谷川岳ロープウェイ山麓駅の外観は営業しているオーラなし。一瞬やっちまったかと思ったら、駐車料金徴収に係員が登場してくれて一安心（笑。6F駐車場は我々1台だけ。でも建物に入ると30人くらいいらっしゃいました。駐車場は別の階のほうが便利なのかな？　モンベルカードかJAFカード提示で割引してもらえますが、持ってきたはずのモンベルカードが見つからず、さっくり諦め定価購入。ロープウェイは待ち時間ゼロ。15分の空中散歩。

ゲレンデを挟んだ向かいの斜面で雪上訓練している団体さんが計30名ほど。そこに登山道があるとは遠目には確認できず、そちらに行かずにゲレンデをまっすぐ登って行きました。帰りに気付きましたがこっちに来ないのが正解でした。スキー場オープンすればゲレンデになってしまい間違いようがないと思われますが。

天狗の留まり場まで来ても風は穏やか時折陽がさし暑かったですが、ザンゲ岩から上は風があり徐々にガスの中に入って行きましたのでシェルで防御です。相棒は最終的にバラクラバを被りましたが私はそのままでした。

オキの耳まで行く計画でしたが若干遅れていたのでトマの耳止まりとしました。こういう判断で相棒と意見が食い違うことがないのでとても楽です。そうと決まれば逆に時間に余裕が出て、ロープウェイ営業終了の16:30にせき立てられることもなく気の赴くままに立ち止まりながらの余裕の下山です。時折ガスが晴れる瞬間に苗場山方面の山並みが見え、それはそれは素晴らしい眺めでした。頂上付近の雪の風紋や造形物も神秘的でした。

下山中、相棒が「サングラス落とした」と言い始めました。掛けていたサングラスを落としたというなんとも信じられないことを言ってきます。「？？？」いっぱいですがここで尋問しても意味がないので「残念だけど今から探しには行けない、勿体ないけど諦めるしかないね」と声をかけゴーグルに変えて下山継続しました。そして何気なく穴熊沢避難小屋に入り休憩していたら、居合わせた男性から「サングラス落としませんでしたか？」と声をかけられ超ビックリ。本当に助かりました。ありがとうございました。

相棒も私も「楽しかったね〜」と大満足の雪山歩きでした。