高取山〜吉野
- GPS
- 05:35
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 875m
- 下り
- 817m
コースタイム
天候 | 最寄のアメダス観測点当日の気温 ■スタート地点『奈良』 朝の最低気温 0.7℃ (03:17) 日中最高気温 5.9℃ (14:01) ■ゴール地点『五條』 朝の最低気温 -1.1℃ (07:23) 日中最高気温 7.4℃ (12:23) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
■近鉄吉野線『壺阪山』駅 http://www.kintetsu.co.jp/station/station_info/station08008.html ※駅改札内にトイレ有。 ※自動販売機有。 ■近鉄吉野線『大和上市』駅 http://www.kintetsu.co.jp/station/station_info/station08018.html ※駅改札外にトイレ有。 ※自動販売機有。少し離れた上市橋北詰交差点付近にコンビニ有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤマレコで見掛けた『ヤマト一周トレイル』を辿るつもりでしたが、途中でルートを外しました。後から調べると地形図上の破線道を辿ったようで、ヤマレコにも同じ破線道を辿ったレコもあるようです。道に迷いながらも特に大きな問題もなく下山しておりますが、山中では少々焦りました;; ■壺阪山駅〜壺阪寺 駅より高取城跡に繋がる道は『土佐街道』と呼ばれており、古い街並みが保存され観光施設等も整備された歩きやすい道です。比較的早い時間に通過したため、店舗等は営業前でしたが、数ヵ所トイレが利用出来ました。 壺阪寺へは途中の山間部には古い丁石の残るルートがハイキング道として整備されています。壷阪寺には自動販売機が設置されていましたが、トイレ等は見掛けませんでした。バス停もあり、ここまでバスでアクセスするのも可能です。 ■壺阪寺〜高取城跡 道標には『大淀古道』と表記されているようですが、詳細は不明。五百羅漢や石仏等、歴史を感じることのできる歩きやすいルートです。道標類も多く、特に迷う心配はありません。 高取城エリアは建物の再建はされていないものの、広大な山城の石垣が残っており日本三大山城の一つに数えられています。色々な山城跡を見てきましたが、質的にも規模にも圧倒されました。眺望は木々に阻まれイマイチですが、一見の価値有です。 ■高取城跡〜芋峠 道標類は少なくなるものの、ハイキングコースとして整備されたルートが続きます。高取城エリアを離れると、並みの山道レベルですが、踏み跡は明瞭です。 途中、近年整備された林道区間があり、そのまま林道を歩いても芋峠に辿り着けます。林道はコンクリート舗装が進められているようですが、最近舗装された区間で地滑りが発生していました。 ■芋峠〜滝畑地区 比較的明瞭な山道が稜線上に続きますが、魔が差して?トラバース路を選択した結果、ルートを外れました。外れてしばらく経過すると、ルートは荒れ気味となり、歩き難い状況でした。 一応?地形図上の破線道を辿っており、歩ける程度の道が続いていたものの、道標等は皆無。ほぼ針葉樹の植樹林となっており、作業道として利用されている道筋のようで、踏み跡は明瞭でした。 ■滝畑地区〜大和上市駅 山間部で1台の車とすれ違った程度、舗装路ですが利用者はそれ程多くないようです。志賀地区辺りから人家が増えますが、吉野川沿いまでコンビニ等は見掛けませんでした。 吉野川沿いの国道は歩道が十分に整備されてませんが、山側に旧道が残っており、歩く際には旧道がお勧めです。 【過去の記録】 ■古道芋峠道 吉野〜大和八木 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1195541.html |
写真
感想
昨秋頃、遠出をしなくなった亡き母より、最近出掛けた先として聞いた高取山。高取山と言えば六甲縦走を思い出す私と初めは会話が少々噛み合わなかった訳ですが、奈良にも同じ山名があるのは知っていました。結局、いい所だと母から最後に勧められた山となりました。
結婚した頃、つまり20年近く前に嫁と伊勢にでも行ったらと託された近鉄の株主優待券。特急券は自前ながら、普通運賃は何処まで乗っても1回無料券が4枚、つまり2人で往復できる訳で、2度程伊勢旅行を楽しみました。
それから十数年間は母が自ら利用していたようですが、2年ほど前より遠出をしなくなった母が、私が吉野辺りを訪れた話を聞いて、再び優待券を私に託すようになりました。
今回利用した優待券は、春に亡くなった母名義の株を処分する前に届いたもののようです。眺めていても使用期限がある(本年末迄)ので、ならば奈良の山にでもと出掛けた訳で、最後に勧められた高取山を訪問しました。
山行時に地図を全く見なかった(らしい)母は、地図を眺めてルートを確認するという私の話を感心して聞いていましたが、今回は地図を十分確認せずに歩いた結果、ものの見事にルートを外してしまいました;;
私自身は株取引とは無縁ですが、父親が中長期的な保有を前提とした株取引に熱心だった事もあり、母も少々株式投資をしていたようです。
近鉄沿線へ出掛ける切っ掛けになっていただけに、忘れ形見のようにも思えてきました。株主になると年2回(一人なら4往復分)の優待券が頂けるようです。株価の高騰している今買っても株取引としては儲けは期待できなさそうですが、近鉄沿線の旅へのお誘い、引継いでみようかと思案中です☆
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