木曽御嶽山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 877m
- 下り
- 885m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません。 田の原は駐車場も広いです。残雪が多い時期であればスキーは楽しめます。 |
写真
感想
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【日程】
2011年 5月21日(土)
天候 晴れ
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テーマ : 【2011年 3000mへの初登山】
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【感想】
7:30 田の原駐車場着
天気は晴れ。山頂までよく見えます。モチベーションは上がります。
スキー板を担いで出発する人々が多くいました。
8:00 田の原出発
2度目の御嶽なので慌てずゆっくりスタートです。
9:40 雪との遭遇です。
山頂は雪はなさそうなので、ごく短い部分だけですが雪がまだ残ってます。
念のためアイゼンを付けて登りました。雪のほうが歩きやすくて快適です。
10:30 王滝頂上到着
今年の安全登山と家族の幸せを祈願しておきます。
11:10 剣が峰着
雪をまとった池がとてもきれいです。
乗鞍がきれいに見えます。
昼食はカップラーメンとおにぎりです。
寒くもなく景色も楽しめゆっくり出来ました。
12:30 頂上付近を散策しながらのんびり歩きました。
王滝頂上付近より、スキーで下降していく人たちがいました。
気持ちよく滑って行かれます。
12:40 王滝頂上出発
ひたすら降りるのみですが、調子に乗ってると・・・。
雪道から夏道に入るポイントを見逃し気がついたときには夏道が
かなり上に見えました。なんとか復帰しましたが危ない危ない。
14:30 駐車場へ帰還
今年も安全に登山出来ますように!再度心の中でお祈りしました。
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【まとめ】
2回目の御嶽でした。今回は残雪期という事もあり違った御嶽を楽しむことが出来ました。
前回は、息子とともに登りました。来年は更にゆきの多いシーズンに行ってみたいと思います。
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【木曽御嶽山について】
特徴
火山・地震情報等に十分注意してください。登山の際には最新の情報をご確認ください。
“木曽のおんたけさん”として不動の位置をしめたのは明治時代といわれているが、もっと古くから信仰の山として信者の畏敬を集めてきた巨峰である。
北にある乗鞍岳と同じように、いくつもの峰を連ねて岐阜県境に立ちはだかる火山である。昭和54年の有史以来の爆発はあまりにも有名だ。北アルプスにわずかな距離を置くのが乗鞍岳とすれば、この山は遥かに距離を置いて、北アとは別格の孤高を誇っているかにみえる。
剣ヶ峰を主峰にして、摩利支天山、継子岳、継母岳などが外輪山を形成する。山頂部には5つもの湖沼を抱き、それらを支える裾野は広大で美しいカーブを描いている。それがまた全国数百万人もの信者をひきつける霊山としての魅力であろう。
信州の低山や峠にはよく御嶽山遙拝碑が建っていることからも、古く奈良、平安時代から崇拝されていことを知ることができる。
その意味では現代のスポーツ登山の対象としてではなく、「六根清浄」をとなえる白装束の人々の信仰の山として今も生き続ける山である。
行程
大きな山だけに登山コースは信州側の開田口、黒沢口、王滝口に岐阜側の濁河口とある。
ここではJR中央西線木曽福島駅から、おんたけ交通バスに乗車し、王滝口終点の田ノ原から入山するコースを紹介する。
田ノ原がすでに7合目だから日帰りも可能だ。御嶽山を正面に石の鳥居をくぐり広い砂利道を登る。木の階段となって7.5合目付近からは急登。森林限界をぬけていくと、中ア、南アの展望がひらけ石室などがある8合目に至る(1時間15分)。黒い熔岩の道を登って9合目を過ぎると「ひと口水」。もうひと登りで王滝頂上(1時間半弱)。王滝頂上神社の横をぬけて八丁ダルミ。砂利道を進み山小屋をぬけて石段となって剣ヶ峰(30分)。御嶽神社奥宮がある。
見どころ
入山口付近の田ノ原天然公園は遊歩道も整備され、コメツガやシラビソなどの針葉樹林に囲まれた湿原には大小の池が点在する。
登山道にある砂利や溶岩、おびただしい信仰霊神碑などは山岳信仰の山と同時に、古くからの火山であることがうかがえ、やはり北アルプスなどとは全く異質の山であることを感じさせる。
山頂部の湖沼群も神秘的で、一ノ池は標高3,000メートルに近い高層湿原。二ノ池は本邦最高位の同2,905メートル地点にある。三ノ池は同2,720メートルにあるが、いつまでも腐らないためお水取りで知られる。
全国に知られる県歌「信濃の国」で、四方に聳ゆる山々のトップに御嶽山が歌われる。自然豊かで変化に富んだ山そのものが御神体といってもよい。
近くの温泉など
別名「鹿湯」ともいわれる王滝温泉うしげの湯。ほか各コース山ろくに多数。
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