四ッ岳北面台地 激パウ!
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,489m
- 下り
- 1,486m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
大滝川はブリッジなし、際どい渡渉 北面台地は雪多し、藪はほとんど問題なし |
写真
感想
四ッ岳で晴れたのは何年ぶりだろうか?ここ数年地獄ばかりで山頂からGPSを握りしめて滑ってばっかだったが今日は素敵な展望と激パウを満喫した。今日は名人とコラボ、1週間前の大崩山で痛めた傷はまだ完治していないが山は偉大なホスピタル、自宅で安静にしているより山に出かけたほうが治癒は早いだろう。
深夜0時に自宅を出て甲府の名人と平湯で落ち合う、雪道を飛ばして深夜2時平湯に着いた。しばらくで名人も到着、準備ができた僕は2時半先に出てラッセル開始、雪は多くて藪は問題なし。急な沢を登る途中で名人が追いついてラッセル交代、絶好調名人はガンガン飛ばしていく。左足軸のキックターンは辛いのでなるべくキックターンは避けてもらう。
あっという間に平坦地に登り上げ帰りのルートを考えながら大滝川の渡渉へと、やはりこの時期ブリッジはなかった。恐る恐る闇夜の渡渉、ドボンすれば THE END、二人で協力して板を受け渡して辛うじてジャンプ無事成功した。北面台地に乗り上げるともうどこでも歩ける雰囲気であった。ガンガン三角岩を目指す。
スーパーフアットでガンガン交代でラッセルして2000mあたりでようやく白んできた。長い夜だった。振り返ると槍穂に朝日が、四ッ岳にも日が射し始めた。三角岩の手前でブリザード状態、もう完全地獄装備に身を固めた。当初雲がかかっていたが徐々に晴れて快晴になった。
頑張って良かった。最後のハーフパイプは風が強くてプチ地獄だが視界が良いので助かった。さあゴールだ。快晴のピークは本当に久しぶりであった。お互い何度も写真を取り合い、さて滑走体制へ、良い雪でした。パウダーです。気温も低くて雪も軽かった。やはり四ッ岳北面は裏切らない。
ガンガン粉を撒き散らして貸し切りの北面を満喫した。休憩しながら滑っても大滝川まで1時間とかからなかった。さあ帰りの渡渉、まさかの名人ドボン、おまけに板まで川に落としてしまった。まあ帰りで良かった。少し登り返して後は平湯スキー場までパウダーを楽しんだ。
ほんとうに今日は二重丸であった。やはり体調は少し良くなった。山は偉大なホスピタル!山スキー万歳!
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YSHR先生、お久しぶりです。Mです。最近は名人に鍛えてもらってます。黒谷は先生にフラれて寂しそうに電話が来て、荘川の帰路から戻ってきて大崩山でした。今シーズンの名人は燃料を軽油からプルトニウムにしたようで臨界状態でマシーンラッセルしてくれてます。ラッセル名人7割:自分3割てとこでルート取りも冴えてますね。今シーズンは久しぶりに山三昧になっています。またご一緒できる体力になれたら参戦します。
PS;地獄塾:塾生にも遭遇したりしてます。アツい人が集まると雪が溶けるのでほどほどにということで、ではまた宜しくお願いします。
M先生こんにちは、可愛い孫たちにも囲まれて平穏無事に暮らしたいと思うこともありますが相変わらず地獄巡りを続けています。M先生もアンチエイジングでせめて還暦まで頑張って下さい。人生楽しんでなんぼ、ポジティブに生きましょう。
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