美ヶ原(山本小屋ふるさと館より王ヶ鼻往復)
- GPS
- 02:40
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 161m
- 下り
- 159m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ 県道178号線は凍結区間あり。スタッドレス必須です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ 山本小屋ふるさと館から山本小屋までは圧雪で歩きやすい。山本小屋から王ヶ頭までは5cmから10cmの積雪。スノーシュー、アイゼンは不要。王ヶ頭から王ヶ鼻までは再び歩きやすい圧雪になる。 |
その他周辺情報 | 和田宿温泉ふれあいの湯 ¥500 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
ネックウォーマー
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感想
今冬最初のスノーハイクで今年最後の山歩きに美ヶ原に行ってきました。天気は晴れの予報。どこまでも青く澄んだ空と果てしなく広がる雪原のコントラスト、王ヶ鼻から一望できる名峰の数々を想像しながらレンタカーを走らせると、あれっ、周囲は晴れているのに、高原の上空だけ暗い灰色の雲が居座ってるではありませんか。
到着するまでに雲が移動することを願いながら、今回の核心部、凍結した県道178号線を慎重に上がりました。まだ積雪が多くなかったので、FFスタッドレスで行けました。下りはかなりおっかなびっくりでしたが。山本小屋ふるさと館の駐車場に停めましたが、どこに停めたらよいのか、よく分からなかったので、まごまごしてしまいました。準備を整えて出発し、進行方向を見上げると、暗い雲が立ち込めていました。雲は居座ったままでした。
ガスで視界が悪くなることも想定して、雪上車の走る道路沿いに歩くことにしました。5〜10cm程度の雪だったのですが、雪上車が雪を耕してくれてあるので、アイゼンは不要でした。ただ雪上車の通った後のボコボコとした道を歩くので、やや歩きにくく、思った以上に時間がかかりました。王ヶ頭はガスに覆われ、王ヶ鼻からの眺望もほとんどありませんでした。夕方用事があり、長居ができなかったので戻ることにしましたが、王ヶ頭を降りて、塩くれ場近くまで戻る頃には雲が途切れ、天気が回復し始めました。山から下りると天気が回復するという、登山あるあるをまた体験しました。
美ヶ原では、1月、2月になるとさらに積雪が増え、スノーシューが楽しめるのでしょうが、レンタカーではFFスタッドレスが限界なので、まだ積雪のあまり多くない今を逃すと雪解けの頃迄来られなくなってしまいます。その意味では思い切って来て良かったかと思います。年の瀬の締めくくりの登山としてはやや残念なものとなってしまいましたが、ぎゅっぎゅっという雪を踏みしめる感覚を今のうちに味わえたことは来年のハイシーズンに向けてよい練習になったかと思います。
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