千歳ヶ滝 源氏ヶ峰 砺波山
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 295m
- 下り
- 290m
コースタイム
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 3:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
源氏ヶ峰から膿川に下降する尾根上部に道不明な笹薮数メートル 膿川(千歳ヶ滝)へ下降する細尾根下部の笹薮酷し |
写真
感想
前回、源氏ヶ峰に行った時に、笹薮のため途中で下降をやめた千歳ヶ滝へ、鎌を持って向かう。源平ラインの車道は冬季通行止めの鎖がしてあるため、その左手の駐車広場に車をとめる。車道をしばらく下り、源氏ヶ峰への鉄の階段を登る。雪はほとんどない。源氏ヶ峰の平頂を進み、一旦、掘り切りに下り、登り返すと笹の薮が数メートルある。どこが道かは分からない平らな笹薮。そこを過ぎると熊よけの一斗缶がぶらさがっている。ここから膿川への下降である。目印の杉の群生が雑木の中で目立っている。しばらくは笹のない気持ちのいい広葉樹の尾根を下っていく。滑りやすく、尻餅をつく。しばらく下り、前回、撤退した兄弟ヶ滝の指示標柱のところに着く。ここから軽く背の高い笹薮を刈りながら細い尾根を下降する。笹だらけだ。道は分かりにくいが尾根が細くなっていくので見当はつく。その先で尾根からはずれ、右にトラバースしてすぐに下降すると膿川左岸に降り立つ。いやあ〜下部になるほど激薮であった。千歳ヶ滝は膿川の本流にあるのではなく、左岸の支沢にあったのか。幻の滝といわれているのは、アプローチが難路であるし、時間がかからない割には幽谷で単独では心細い所にあるからであろう。マムシがいる時期には絶対に来たくないな。熊もいそうだ。スズメバチも・・・。しかし、趣のある滝だ。一筋の流れが一直線に7mくらい落下している。上品だ。滝下脇には観音様?が安置してある。ただ、滝の左の土壁の崩落が見られるので末永く、このままの滝であってほしいと願うばかりだ。帰りはできるだけ人一人分が通れるくらいに笹薮を刈りながら登った。草刈り機があると楽だが、鎌では笹は力を入れないと簡単には刈れない。さて、源平ラインの車道にもどったが、せっかくなので砺波山の頂上を探しに行こう。歴史国道いにしえの街道を砺波山の方に進む。山を大きく溝状にくり貫いたような道だ。すぐに砺波山と書いた標柱があるが、山頂へは道がない。登りやすいところを探すため、歴史国道を進むが、下っていってしまうので引き返し、先ほどの砺波山の標柱のところから藪の斜面を登る。地図を頼りに薮を進むと、僅かで赤布とどなたかが吊り下げた山頂を示す札があった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する